愛子さま 女性天皇への道
高森明勅
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刊行日 2024/11/26 | 掲載終了日 2024/12/17
ハッシュタグ:#愛子さま女性天皇への道 #NetGalleyJP
内容紹介
❖ 国民の9割が「女性天皇」を認めているのに、
❖ 政府はなぜ男系男子にこだわるのか?
2024年4月に公表された世論調査では「女性天皇」を認める国民が、今や「9割」。しかし、国会では「男系男子」以外への皇位継承以外はまったく検討されていない。なぜ、「男系男子」だけにこだわるのか。「男系男子」に限ることは、近い将来の皇室の破綻さえ招きかねない。だからこそ「女性天皇を実現させる制度改革」が必要とされている。気鋭の皇室研究者が、現実的な「女性天皇」実現までの道を、明快に説く。
❖ 愛子さまが天皇になるべき「5つの理由」❖
◆女性天皇を排除する現在の皇位継承ルールでは、皇室そのものが存続できなくなる。
◆天皇は「国民統合の象徴」。その象徴に男性しかなれないルールは、いびつである。
◆天皇の後継者は、天皇との血縁が最も近く、おそばで感化・薫陶を受けた方がふさわしい。
◆天皇という地位は「国民の総意」に基づくべき。国民の気持ちを無視してよいのか。
◆「ジェンダー平等」は、現代における普遍的な価値観である。
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高森明勅(たかもり・あきのり)
皇室研究者、國學院大學講師。専攻は、神道学、日本古代史。
1957年、岡山県倉敷市に生まれる。國學院大學文学部卒業後、同大学院博士課程単位取得。國學院大學日本文化研究所研究員、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当などを歴任。小泉純一郎内閣当時の「皇室典範に関する有識者会議」において8名の識者、皇室研究の専門家のひとりとしてヒアリングに応じる。近著には、『ビジュアル版 私たちが知らなかった天皇と皇室』(SBビジュアル新書)、『「女性天皇」の成立』(幻冬舎新書)などがある。「プレジデントオンライン」にて『高森明勅の「皇室ウォッチ」』を月1回連載中。
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おすすめコメント
◆ 目 次 ◆
・プロローグ 国民の9割が「女性天皇」を認めているのに、政府はなぜ「男系男子」にこだわるのか?
・第1章 天皇にふさわしい品格――愛子さまに期待が集まる理由
・第2章 女性天皇を除外する不思議――欠陥をかかえる皇位継承ルールの是正へ
・第3章 歴史の中の女性天皇――日本らしさの証明
・第4章 皇太子が不在の令和皇室――欠陥ルールの皇位継承順序を見直す
・第5章 これからますます大切になる皇室――未来に向けた存在意義
・第6章 皇室典範はこう変える――私の改正案
・エピローグ 愛子さまが天皇なるべき「5つの理由」
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出版情報
ISBN | 9784065377383 |
本体価格 | ¥1,700 (JPY) |
ページ数 | 240 |
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NetGalley会員レビュー
私は女性天皇に賛成のため、本書を読んで賛成する側の詳しい意見を知ることができてよかった。
女性天皇賛成という内容のほかに、皇室についてや、皇室にまつわるエピソードが記されている。特に、天皇誕生日に、雨が降っているにもかかわらず、参列客が傘を閉じるというエピソードにほっこりした。みんなに天皇陛下のお顔が見やすいように、陛下から自分たちの顔が見やすいようにといった配慮だろうか。
日本の皇室制度は、国連からも改めるように通告を受けている。こんなふうに、日本国内だけではなく、国外からもなんやかんや言われなきゃいけない存在だなんて、私だったら耐えられない。皇室の女性は結婚したら、国民に成り下がらなきゃいけないらしい。とすると、愛子さまを天皇にするかどうか、さっさと早いうちに決めてあげたほうが良いのではないか。皇室に生まれたことで、一挙一動を監視されて、結婚相手や結婚の時期すら自分で自由に選ぶことができないなんて。それで、子供を産んだら男か女かで、一部の人から文句を言われる。赤の他人からそんなことを批判されるのは、とても気持ち悪い。
男性でないと天皇にはなれないという側の意見に、具体的根拠や科学的根拠はあるのだろうか。伝統を守るためという意見を聞いたことがあるが、今日本に残る伝統の多くは明治時代ごろに作られたものだ。天皇制はもっと昔からあるし、女性天皇も存在した。男尊女卑で下駄を履かないと、自分の無能さを隠せないような人たちが必死に反対しているのだろうか。反対する人たちの意見も詳しく聞いてみたい。