夜と跳ぶ Re:東京ゴールデン・エイジ

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刊行日 2024/12/18 | 掲載終了日 2024/12/17

ハッシュタグ:#夜と跳ぶRe東京ゴールデンエイジ #NetGalleyJP


内容紹介

東京五輪金メダリストの大和エイジは、ロス五輪を目指して競技復帰を決意。

そこに立ちふさがるのは、パリ五輪金メダリストでエイジに敵対心を燃やす姫川真周だった。

新ルールへの適応に苦しむエイジに対し、順調に勝利を重ねる真周。

そんな中、エイジの専属カメラマン、通称「フィルマー」の与野丈太郎は、行方不明のエイジの両親を探していた。

意外な人物がエイジの父親と判明し、与野は新たなトラブルに巻き込まれる。

一方、自分の撮影のために与野がカメラマンとして名誉ある仕事を断っていたことを知ったエイジは葛藤。

二人の間に思わぬ亀裂が入り始める……。

東京五輪金メダリストの大和エイジは、ロス五輪を目指して競技復帰を決意。

そこに立ちふさがるのは、パリ五輪金メダリストでエイジに敵対心を燃やす姫川真周だった。

新ルールへの適応に苦しむエイジに対し、順調に勝利を重ねる真周。

そんな中、エイジの専属カメラマン、通称「フィルマー」の与野丈太郎は、行方不明のエイジの両親を探していた。

意外な人物がエイジの父親と判明し、与野は新たなトラブルに巻き込まれる。

一方、自分...


おすすめコメント

東京の金メダリスト・エイジが競技復帰。ライバルはエイジに敵対心を燃やすパリの金メダリスト。青春スケボー小説、待望の第2弾!

東京の金メダリスト・エイジが競技復帰。ライバルはエイジに敵対心を燃やすパリの金メダリスト。青春スケボー小説、待望の第2弾!


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784569858234
本体価格 ¥1,800 (JPY)
ページ数 320

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NetGalley会員レビュー

夜と跳ぶをついこの間読んだかと思ったらもう続編。エイジと丈太郎もすっかり関係が築かれてました。

前回はストリートが多かったけど今回は大会でのシーンが競技の中心で、やたらと長い技の名前を全部繋がるということにも馴染んだかも。

競技部分以外では丈太郎の奮闘?が見ものでした。

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スケートボード好きの夫の影響で少しだけスケートボードの知識があり、先月この作品の第1弾を読み終えたところです。
1作目が面白かったので、今回もワクワクしながら読みました。
前作のラストで危ない目に遭っていた丈太郎ですが、今回は初っ端からきな臭い展開で一気に引き込まれます。
智亜の母、エイジの父と立て続けに一筋縄ではいかない大人たちが登場し、親目線で読むといたたまれなくなる場面もありましたが、その分、若い2人に寄り添う丈太郎の存在が引き立っていました。
エイジと丈太郎のコンビに加え、どこか憎めない真周との絡みも楽しかったです。
前作と比べるとトリック名が舌を噛みそうなくらい長くなっていて、もう文字から想像がつかないレベルです。でも、いつか誰かがメイクできる日が来るかも!?と考えると夢があっていいなぁと思いました。ロス五輪のスケートボードも楽しみです。

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1巻を読んだことがなかったので、せっかくなのでと1巻を購入して読みました。

なので2巻分まとめての感想になるのですが、「アニメ化とかしてほしいな~」ってくらい好きな世界観とキャラでした。

おじさんスポーツカメラマン(娘が一人いる)と表舞台から姿を消した若きスケボー金メダリスト(養護施設育ち、両親不明)。
昭和臭漂うおじさんと令和の若者の年の差バディ感が最高です。

キャラが立っていてめちゃくちゃ好きなのと、役割分担みたいなのがはっきりしててとにかくおじさんがボロボロになる、おじさん誘拐されたりもする、おじさんがピンチだったり意識が戻らなかったりして若者が心配でたまらなくなってしまう。そこにニヤニヤしてしまう。
「なんだこの美味しいエンタメは!? お、おじさんがヒロインではないかっ!笑」と現実を疑いながら読んでいました。
おじさんがボロボロになるのが大好きなお姉さん層に届けたいと思う作品です。私は大好きです。
たぶん、その手のコンテンツが好きなお姉さんがこれ読むと「あ、これ。われわれのSUKIなやつですね間違いない」って言うと思う。10人に見せたら10人とも言うと思う。

引っかかること、気になることが全部「これは実はこうだったんだ」と答えをくれたので、すっきりする作品だな~と思いました。
萌えだけでなく、現代社会あるあるな繊細な問題や心情を取り扱っているので、社会に良い影響を与えられる作品としても作られているなと思います。
ぴかぴかと光り輝くオーラを放つ素敵な作品でした。おすすめです。

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エイジと丈太郎の互いを信頼する関係性が大好きです。丈太郎の危機に助けにくるエイジ、そして精神面で実は支えになっている丈太郎。このコンビ熱いです。スケートの疾走感も大好きです。青いイルミネーションをバックに跳ぶエイジが想像できる。エイジのスケートが目に浮かぶようで、臨場感があってワクワクします。誰かのためにって思ってしまうと急に体が動かなくなることってあります。だから自由がいいんだって。今までだったらそれでよかった。なのにそうじゃなくなった。だからいなくなってほしいと思う反面、その倍以上の思いで本当はいてほしい。1人で跳ぶことよりも誰かのために跳ぶことよりも、一緒に跳ぶことの心強さを知ったエイジに期待です。新たな登場人物のライバルでかわいい真周も出てきて、もうワクワクがとまりません。これ続編ありますよね?ね?どうかお願いします!たぶん私が一番続編を願っています!

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気持ちが舞い上がる、そう思う行間が何度もあった。
スケートボードが主軸の物語だから、当たり前でしょ?]
そうじゃないんだなー。
冒頭からオリンピック金メダリストが登場。アスリート全開を彷彿とさせる。
そうじゃないんだなー。
アスリートにもアスリートではない時間がある。アスリートなる前の人生があった。

ハプニング続出。奇想天外。スリル満点。
短めの文章が緊迫感を増す。競技の今がそこに見え息を呑む。
スケートボードは、基本的に失敗するスポーツであることすら知らなかった私でも
のめり込んだ。感情が昂った。そして真面目で不器用で愚直な野郎が続々。
これからのテレビを含めたスポーツを観る目、
新聞やネットで競技の結果を知るとき
彼等がここまでに費やした時間や
たった、の秒単位の時間に込めた思いの量に恐れ入る。

スケートボードに魅せられた大馬鹿野郎の物語(めっちゃ褒めてます)
蛇足になりますが、私が最も魅せられたのは、フィルマーの別れた奥さんです。

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前作もたのしかったから、今作も期待してリクエスト。
続編て、期待のハードルが上がる分難しさもあると思うのですが、
さすがエイジ(とおじさん)、軽々と超えてきます。

これは映画化とかで大画面で見たいなぁ。
これぞ!この角度!この瞬間!というのを、画でも見てみたい。
そして、もちろん文字でもぜひまた続きも読みたい。

安定のトモや(元ダンナじゃなくダンナと呼んじゃう)元妻とか、
初めましてのマシューとか、脇役の鮮やかな存在感も魅力的です。

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東京五輪スケートボード金メダリストの青年と、彼に魅せられたフリーの中年カメラマンのタッグが、トラブルに巻き込まれながらもロス五輪を目指す、青春スケボー小説シリーズ第2弾。

前作の温度感をそのまま引き継いで、引き継いだ分だけ加速したような疾走感ある展開に、スケートボードらしさを感じられとても爽快だった。
正は当たり前として分け、負は一人で背負い込む。まったく違う二人の不器用な共通点も微笑ましく、互いに刺激し合える関係性が構築されるまでのレンズ越しのプロセスがめちゃくちゃ眩しかった。
かなり濃い新キャラの登場に、それぞれの家族の在り方など、前作にはなかった要素も加わり、人間味が増した大満足の第2弾。ロス五輪までまだまだ続編希望の物語。

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夜闇を切り裂く歳の差バディが
帰ってきた!

熱涙必至のスケートボード小説。

絶対王者として君臨した
ストリートのカリスマが
相棒のスポーツカメラマンと共に
縦横無尽の活躍を見せてくれます。

いきなりの最強ライバル登場で
いやでも盛り上がる二作目。

事件体質は今作でパワーアップ。
まさにハラハラの連続でした。

競技の面でもスケールアップ。
前作でチート気味だったエイジが
本当の強敵を前に闘志を燃やす
ガチンコ勝負。

これでアツくならなきゃウソ。

結果を出し続けることを自らに課した
ライバルの苦悩にも惹かれましたよ。

さらに、雑誌編集者の強靭さ。
例の「頼れる女」の闊達自在な
動向からも目が離せませんでした。

全編を染め上げる意外性のスペクトル。
これ以上ないほどハマるクライマックス。

揺さぶられ過ぎて、もう、くらくらだよぅ。

(対象年齢は13歳以上かな?)

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シリーズ前作の『夜と跳ぶ』がとても良かったので期待して拝読しました。
続編の本作も期待を上回るおもしろさで、一気読みでした!
スケボーのシーンをはじめとするアクションシーンの迫力、登場人物の深みも増して、読後感もバッチリ。
新たなライバルキャラであるマシューの姓が「姫川」って、「ガラスの仮面」!?と笑ってしまいましたが、しっかり描かれています。
だれにでも「面白いよ!」とおすすめできるシリーズだと思います。

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お!!新しいライバル登場?とか思ったけど、エイジはそんなの関係なかったか。エイジの出生の秘密が今回の話のカギを握った感じ。
親とか関係ないってとうとう吹っ切れたかな。トモもエイジも。でもやっぱり寄り添ってくれる人は必要なんだよね。
それが丈太郎なんだな。
次のオリンピックでもスケボーが楽しみになる一冊でした。

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エイジと丈太郎が帰ってきた!それだけでワクワクしながら読みました。
東京オリンピックのスケートボード男子ストリートの金メダリストのエイジが再び鮮やかなトリックを決め表舞台へ帰ってきた。エイジの姿を取るのはもちろん丈太郎。
そこに新キャラのパリ金こと、パリオリンピック金メダリストの真周も加わりさらに高みを目指す。

寝不足になりながらもスケートボードの中継に夢中になったパリオリンピックを思い出しました。競技を真剣に楽しみ鮮やかにトリックを決めていく姿が最高に格好良かったです。技の名前も少しだけ覚えたので、エイジと真周の競技の風景が見えてくるようでした。
競技にだけ集中できない複雑な人間模様も描かれ、エイジや智亜は身勝手な大人たちに振り回されてしまいます。でも「おじさん」と呼ばれる丈太郎は一人の人間として二人と向き合ってくれます。丈太郎に出会えて良かったねと心から思いました。

もっと彼らの活躍を追いたい、もっと跳ぶ姿を見ていたい。
ロサンゼルスオリンピックまで連れて行って!そう願わずにはいられません。

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夜と跳ぶ は 作者の代表作だと思うほどに名作だった。本作、 Re:東京ゴールデン・エイジは、その続編だ。エンタメ度は高くなっている。メインのスケボーよりも、主人公の父親が出てきたり、ライバルの女装の美少年が登場してきたり、高校生になったあの女の子の母がヤバいセクハラ男と再婚しようとしたり、競技よりも周辺のエピソードで盛り上がるという話しになっていました。後半、おっちゃんがヤクザみたいなやつらにやられて重体になって、そこで予選に・・・という場面で盛り上がっていきます。

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シリーズ第2弾。前作の出会いから今回はより関係性が深まる話。エイジの人生に一歩踏み込む事件もあり、お互いがそれぞれの人生に絡み合う。そう、東京五輪の市松模様の様に…互いに認め合い繋がる世界観である。何度も出てくる金メダルの市松模様の描写にそんなメッセージ性を感じる。

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