なぜ、あなたの料理はちょっとマズイのか?
小田真規子
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刊行日 2024/10/23 | 掲載終了日 2024/10/24
ハッシュタグ:#なぜあなたの料理はちょっとマズイのか #NetGalleyJP
内容紹介
なぜ、あなたの料理はちょっとマズイのか?
料理をするすべての人に役立つヒントとレシピを
コミカルなマンガとともに、たっぷりお届けします。
\\ フツーに食べられるけど、何作っても60点 //
◎食べられなくはないけれど、おいしくもない。
◎ときどき成功するけれど、失敗することも多い。
◎そこそこ料理歴はあるのに、「料理上手」なんて程遠い。
「何を作っても60点」の編集者が料理のプロに習ってみたら、食材の洗い方や、野菜を切るときの“猫の手”の形、卵の混ぜ方など、超基本的なことすら間違っていたことが発覚!
料理初心者さんにも、自分の料理に納得ができてない人にも、90点の出来の料理を120点に伸ばしたい人にも、
120冊以上の料理本を出版している料理研究家・小田真規子さんが簡単&おいしい定番レシピ、“レシピ以前”の基本知識を丁寧に教えてくれる一冊!
●ついスルーしがちな基本やマインドの見直しにもお役立ち!
あなたはいくつ当てはまる?
・野菜はジャーッと洗って完了!
・「冷蔵庫から出した肉を常温に戻す」とか面倒!
・「レシピを見ずに料理する」が憧れ
・1年以上同じフライパンを使っている
・「料理はセンス」だと思っている
・「まずフライパンを温める」って10秒くらい?
●こんなお悩みを丁寧解説!
・サラダすら微妙
・鶏肉は生焼けしそうで怖い!
・煮物を作ると煮崩れと生煮えが同時多発
・チャーハンが一生パラパラしない! …etc.
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著者/小田真規子(おだ・まきこ)
料理研究家。フードディレクター。栄養士。「同じレシピでも、作る人によって仕上がりが全く違うものになる」という気付きから、誰もが作りやすく、おいしく健康的な料理提案を信条としている。1998年に「(株)スタジオナッツ」を設立。テレビ、ラジオ、各媒体のwebサイトでオリジナルレシピを発表するほか、中学校技術・家庭教科書の料理監修や企業へのレシピ提案など、その活躍は多岐にわたり、著書は120冊を超える。近著に『午前7時の朝ごはん研究所』(ポプラ社)。
イラスト/大窪史乃(おおくぼ・しの)
出版社からの備考・コメント
発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方
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ご理解のほど、宜しくお願いいたします。
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○フィードバック率の低い状態が長く続く方
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おすすめコメント
【 掲載レシピ(一部)】
・絶対生焼けしない「鶏モモ肉のソテー」
・フライパンで作る「理想の卵焼き」
・10分で完成「絶品味噌汁」
・歯ごたえも完璧!「しっとり肉じゃが」
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NetGalley担当者より
「食べられなくはないけれど、おいしくもない。」にお心当たりのある皆さま、是非とも本書で間違いポイントをご確認ください!
(ちなみに私は、表紙の女性は私かな?と思ってしまうくらいに間違いポイントに心当たりがありました…汗)
難しい技術は必要なく、ラクしてメシウマになれる、根拠のある知識と意識改革で料理がおいしくなります。
大窪史乃さんの臨場感あふれるイラストとマンガも楽しく、必見です!
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販促プラン
★
読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。
※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※
ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。
★★★
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恐れ入りますが<講談社 出版営業部>まで直接お問合せをお願いいたします。
★★
出版情報
ISBN | 9784065376379 |
本体価格 | ¥1,450 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
とてもためになりました。
毎日、料理はしているけれど、ちょっとしたひと手間をきちんとしていなかったことにも気付かされました。さっそく、取り入れてみようと思うヒントをたくさんいただけます。漫画も表情がよく、わかりやすく、さらに文章と写真までついて、非常に理解しやすかったです。
前に料理人の水島弘史さんと仕事をしたことがある。この人は、科学に基づいた合理的で再現性の高い調理法を提言している人で、例えば材料、調味料は細かく0.1gの単位まで指定する。ハンバーグは冷たいフライパンで調理していく。そうすれば全体にきちんと火が通り、失敗のリスクが少なくなる。実にロジカルなのだ。
ちょっと前に「飲めるハンバーグ」と銘打ったレストランで直中毒が発生した。牛肉なのにナゼと話題になったが、これもロジカルに考えれば当然の結果だ。豚肉は肉の中に菌が存在しているので、どんなに無菌豚と謳っていても必ず熱を通して食する。鳥も同様だ。
しかし牛肉は表面にしか菌はいない。なので表面をきちんと焼けば、中は生でも食べられる。ステーキなどはまさにそう。しかしハンバーグは挽肉だ。いくら牛肉でも挽いてしまえば、表面の菌のいる肉が混ざってしまうので、生で食べれば食中毒のリストがある。なのに半生を売りにしているハンバーグチェーンがあるのはナゼなのか。それは肉の表面を丁寧に掃除、除去して挽肉にしているからだ。なので菌が混ざってしまうリスクがない。手間がかかっているというわけだ。知識がきちんとないレストランが、そんなチェーン店を表面だけ真似して半生のハンバーグを出せば、たちまちに宇土に食中毒が発生となってしまうのだ。これも単なる化学でしかない。
料理には、長い歴史の経験則から「こうした方がいい」という原則がある。それを科学で解析して「ナゼ」をきちんと説明してもらえると、納得できて、途端に失敗が減ってくる。「ナゼ」を省いて「こうしなさい」と指示されると、納得感が薄くて、自己流に間違って振ってしまいがちだ。「ナゼ」がわかっていれば、面倒な下ごしらえの「一手間」も苦ではなくなる。しなければ上手にできないと納得できるからだ。「ナゼ」を納得できれば、料理は失敗しないのだ。
この本がいいのは、きちんと「ナゼ」を説明してくれているところ。なので、失敗しない。失敗しなければ、料理は楽しいし、皆に喜ばれる。
テレビでは「このように調理をしていく」というプロセスは説明するが、「ナゼそのように調理しなければならないのか」という仕組みや理屈は説明しない。だから視聴者は失敗する。
この本を読めば、料理の「ナゼ」が納得できる。実に合理的で、ロジカルで、納得の令和世代の「料理本」なのである。
特に、歳をとって時間のできた「料理初心者」の男性にはうってつけの本。「理屈で納得」というにはなかなか強い武器なのだ。
自分では料理は「普通の腕前」だと思っています。家人に絶賛されないまでもマズイとまでは言われないし、「何作っても60点」よりはもう少し上だろうと。それでも、これを読んでみると「そうだったの?」ということも多く、基本的なことがとても勉強になりました。写真やイラストが多くてわかりやすいのもグッド!どんな料理本よりも最初の一冊としてオススメです。こういった基本的な知識はぜひ家庭科の授業でも教えて欲しかったなぁ。いつでも確認できるように手元に置いておきたい一冊です。
ちょっとした手間の大切さや、間違って覚えててなんだかやりにくいなと思ってたことが読んで確認できたことが嬉しい。
料理が苦手で少しでも楽して作ろうと思っているのですが、ひと手間の大切さがわからず適当にしたり省略したり、だからイマイチな出来上がりだったのか!と目から鱗でした。
これからはベビーリーフのサラダなど、美味しく食べることができそうです!
小田先生の『23時のおつまみ研究所』が面白かったので、自分はそこそこ料理する方だけど知識の確認という意味で読ませて頂きました。野菜を蘇生させたりお肉を焼く前に室温に戻したりということは実践できていたが、おにぎりの塩手水は目からウロコでなるほどーと唸りました。今度真似させて貰います。今まで卵焼きに水を入れること、習ったことをそのままやっていたが、ちゃんと意味があるのね。あと、フライパン熱するの1分は待てなかったな、今度から気をつけようとか学びがありました。料理は経験、抜ける手間と抜いちゃいけない手間があると教わりました。
とにかく時短と衛生重視の私。少し時間をかけてでも美味しく料理できるコツが盛りだくさんで、早く知りたかったものばかり!作りたいときに作る料理は好き。冷蔵庫にあるものでぱぱっとは作れる。テレビやネットで食べたいなあと思う料理はレシピ見ずともなんとなく作れる。でもこの本に書かれているちょっとしたコツを知ってるのと知らないのでは雲泥の差が出てくるかも。もっと他にも知りたい。早速トマトを美味しく食べるコツを使っていただきました。美味しい!あとは20cmのフライパンを買う!イラストもかわいいし、調理過程写真もとてもわかりやすい。交互語りも楽しく読めました。#NetGalleyJP
まずタイトルに惹かれました。
確かに日々料理をしていてすごく美味しくできるものもあれば
アレ?と思う料理もあり、食べられなくはないかとやり過ごしていました。
が、やはり理由があったんですねー。
誰でもすぐ実践できるコツが載っていて為になりました。
面白かったです。
もう、何をつくっても60点というところが、私の料理かなと思っていたので、
この本を読んで、ほう、なるほどと思いました。
そうそう、ちょっとまずいんですよね。
思えば、若い頃は料理研究家になりたいくらい料理が好きでしたが、
働き始め、家族を持つこともなく、忙しい毎日で、
自炊なんて、すっかり忘れてしまいました。
だから、うんと年をとってから、はたとあれ私、料理できないじゃんと
あぜんとしてしまいました。
でも、この本でとりあえずの基本はクリヤできそうなので、
まわりの人に簡単なお食事を提供できるくらいにはなりたいです。
頑張ります。
本を開きまず最初に心つかまれた。サラダなんてどうやっても一緒という概念を、
サラダを美味しく食べるにはという理論理屈をもってその通りだと思わされる。
食材や道具の選び方から、定番モノのレシピをさらにひと手間で簡単を一点伝えて、
合わせ調味料の応用で、知りたい意欲を引き出す。なかなかに上手な構成で、
さらっとすっと読める分量で知識が心に残るように作られているいい本だと思います。
タイトルに惹かれて読み始めたのですが、オギさんのセリフに「そう!それ」と思うこと多し!そして小田先生のお言葉には、いくつも金言がありました。家族の料理を作り続けて10数年。未だにレシピがないと味付けに不安な私に取って、とても勉強になる内容でした。理想は、ボトルから注いで、直前測らず味付けすることなんですが…その前に10回練習します!ほんとに役立つ一冊。大人の家庭科のテキストですね。私の中のレシピ本大賞です!
若かりし頃に、小田先生の電子レンジ料理の本(オレンジページcookingのシリーズでした)にお世話になりました。
あれから早20年、調理器具は進化しているはずなのに料理の腕は上がらないまま、まさに「何作っても60点」なので、救いを求める気分で読みました。
野菜の水揚げや肉を常温に戻すことなど、なぜその工程が必要なのかが分かりやすく書かれていて、どれもやってみようと思えるものばかりでした。
早速、小松菜を水揚げしてみたら、15分ほどで葉の萎れた部分がシャキッと伸びて嵩が増えました。次はベビーリーフで挑戦してみたいです。
たたききゅうりは袋に入れてウイスキーの瓶で叩きまくっていたので、次からは木べらで潰すようにします。
調理以前の下ごしらえの段階から写真たっぷりで丁寧な解説があり、料理オンチの私でも楽しく読めました。和テイストなイラストとマンガも好みです。