宮沢賢治 心象スケッチ十の旅

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刊行日 2024/09/21 | 掲載終了日 2024/10/31

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内容紹介

 「海辺で貝殻を拾うように、宮澤賢治の言葉を集めてみたいと思いました」(澤口たまみ)。

 宮澤賢治の詩集『春と修羅』が刊行された1924(大正13)年からちょうど100年。賢治が「心象スケッチ」と呼んだ数多くの詩は、独特のリズムと表現を通じて賢治の深い思いが込められている。

 鋭い着眼点で賢治作品をよみとく澤口たまみ氏が、「十の旅」に見立てて計51作品を解説。家族や教え子への慈しみ、壮大かつ理知的な自然の描写、そして秘められた愛。詩人・宮澤賢治に迫る意欲作。

 「海辺で貝殻を拾うように、宮澤賢治の言葉を集めてみたいと思いました」(澤口たまみ)。

 宮澤賢治の詩集『春と修羅』が刊行された1924(大正13)年からちょうど100年。賢治が「心象スケッチ」と呼んだ数多くの詩は、独特のリズムと表現を通じて賢治の深い思いが込められている。

 鋭い着眼点で賢治作品をよみとく澤口たまみ氏が、「十の旅」に見立てて計51作品を解説。家族や教え子への慈しみ、壮大かつ理...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784872014365
本体価格 ¥1,400 (JPY)
ページ数 280

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NetGalley会員レビュー

宮澤賢治の童話は親しみがあるけれど、詩や文章は難解なものが多く、少し取っ付きづらい印象があった。
今回は解説付きということで読んだが、賢治の人生の中で、ヤスという女性との恋があったということを初めて知った。
本書に掲載されている詩や文章は、そのヤスさんへの想いが暗喩として込められていると著者は分析している。
母音で韻を踏んだり、声に出して読んだ時に心地よいリズムになるように工夫されていることがとてもよくわかった。

本書を読んだだけでは、まだまだ理解には遠く及ばず、やはり難しい。
けれど、リズムや色彩をイメージして読むと、賢治が見ていた風景や感情が少しだけ垣間見れたような気がして、少しだけ賢治の世界に近寄れた気がする。

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