レシピ以前の料理の心得
日々の料理をもっとおいしく
上田淳子
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刊行日 2024/10/10 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#レシピ以前の料理の心得 #NetGalleyJP
内容紹介
人気料理研究家・上田淳子最新作! 著者初となる「読む料理本」
定番料理をもっと上手に作るためのコツとレシピ全50品!
調味料を入れるタイミング。食材の切り方の理由。通常のレシピで伝えきれない理屈を理解することで日々の料理の味がグッと見違え、レシピに頼らずとも料理上手に。
〈 コンテンツ例 〉
● 蒸し鶏は「塩糖水」でやわらかジューシー
● ショウガ焼き、決めてはおろし玉ねぎ
● ビーフステーキは、肉の厚みを定規で測る
● だし巻きのだしの量の最適解
● 肉じゃがは、だしを使わないほうがうまくいく
● クリスピーな鶏のから揚げ
● フランス人が愛する春のホワイトアスパラ
●本場のラタトゥイユ etc.
出版社からの備考・コメント
・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があることをご了承くださいませ。
●ゲラを読まれる方へ大切なお願い●
・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があることをご了承くださいませ。
おすすめコメント
帯には、ツレヅレハナコさんの推薦文を掲載!
ビギナーはもちろん、「そこそこ」できる人にこそ読んでほしい!
いつものごはんが「とびきり」おいしくなる、
料理研究家界きっての理論派・上田淳子の極意がここに。
(文筆家・料理研究家 ツレヅレハナコ)
帯には、ツレヅレハナコさんの推薦文を掲載!
ビギナーはもちろん、「そこそこ」できる人にこそ読んでほしい!
いつものごはんが「とびきり」おいしくなる、
料理研究家界きっての理論派・上田淳子の極意がここに。
(文筆家・料理研究家 ツレヅレハナコ)
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784861529733 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
ページ数 | 264 |
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NetGalley会員レビュー
レシピ通りに作っても、いまひとつピンとこない出来に。ということ、多くの人が経験しているはず。おいしい料理には「コツ」が必須。その「コツ」とは、つまり「料理以前の心得」。「え、心得?」料理の精神論をお説教されるのだったら嫌だなあ、とおそるおそる読んでみたけれど、これが違った! 実に合理的にして科学的。なるほど、練り方でハンバーグの味わいが違うのか。違うのは、そういう理由なんだ。生姜焼き、ふっくらおいしい状態にするには、そうすればいいんだ! 目から鱗です。しかも「コツ=心得」を一つ習得すれば、自在に応用もできる。これはすばらしい料理本。普通のレシピ本とはひと味もふた味も違います。これを読んでから料理にかかれば、同じ材料でも一段とグレードアップ! 料理好きのわたしからのお薦め本です。
確かに「レシピ以前」な内容が書かれていて、初心者向けというよりそこそこ料理ができる人向けの本。レシピ通りに作ってもいまいちなのは、レシピ以前のことができていないからなのか……。実践してみようというものはいくつかあれど、料理下手な自分には不向きな本。でも、毎日丁寧に料理をする人には向いているのかも。
レシピ以前というより、生きる姿勢がそもそも違うのかもしれないと、こうじゃないと美味しいものにはたどり着けないのだろうかと、少しだけ切なくなりました。
プロレベルの美味しさのコツ、、のような気がしました
これはむしろ手練れの主婦にこそ本領を発揮するのではと思う本でした。
ステーキって焼き方すごく難しいんですよね。日本のお肉は霜降りだったり元々柔らかいから多少焼きすぎても全然大丈夫だけれど、フランスの肉は赤身一択。ちょっとでも焼きすぎると噛みきれないほどに硬い。
厚さに対して1cm片面1分という火入れならすごく覚えやすい!
胸肉の塩糖水もやってみようと思いました。
理論が書いてあるのですごく納得するし理解するからこそ覚えやすい。
とてもためになる料理本でした。
毎日料理をするのはなかなか面倒で、やる気の出ないとき、やらないですましたい時などもある。しかしこの本を読むと、少しのコツ、考え方、ポイントで本格的な味わいが作れそうな気がして料理に対するハードルを下げてくれる。また、書き方が上手なのかわかりやすく読みやすく、さらりと読めてしまった。
毎日料理していて、ちょっとしたコツでより美味しく仕上がる方法を知りたい方向け。科学的なアプローチと、素朴で丁寧な手順が私好み。特にラタトゥイユが大好きで夏はよくつくるんだけど、日仏の違いに驚かされる。ぜひフランス本場のレシピでラタトゥイユをつくりたいと思った夏の終わり。春のフランスのホワイトアスパラ食べてみたーい。もうすぐおでんの季節。牛すじ必須で!#NetGalley
レシピ以前の料理の心得とは、いったい何だろうと思いながら読みました。
読み方が浅かったのかよくわかりませんでしたが、
家族のために美味しいものを食べさせたいとか、
料理そのものを楽しむとか、そういうことなのかなと思いました。
私は、料理が大好きです。面倒だと思ったことはありません。
だから、どのレシピも作り方もとても興味深く拝見いたしました。
特に野菜が好きなので、きのこをたくさん使った料理など、惹かれました。
特別なことをしなくても、このような料理本を気軽に読んで、
誰でも料理研究家になれるのではないか、そんなふうに思いました。
料理は、楽しい。
レシピも載っていますが、読み物としての要素のほうが強く、
自分の料理への向き合い方などを振り返らせてくれる本。
ただ「こうしろ」ではなく、「どうしてこうするとよいか」を教えてくれるから、
じゃあ次からやってみようかなと考えやすい。
著者ほどの丁寧な暮らし方、料理への向き合い方は個人的には無理ですが、
部分的にでも取り入れられたらな、と思わせてくれます。