新しい恋愛

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刊行日 2024/09/10 | 掲載終了日 2024/09/09

ハッシュタグ:#新しい恋愛 #NetGalleyJP


内容紹介


みんなの恋愛をわたしは知らない

20万部に迫る芥川賞受賞のベストセラー
『おいしいごはんが食べられますように』著者が放つ「恋愛」小説集。
モヤモヤが心に広がり、小さなゾワゾワが止まらない! 
恋愛小説が好きな方にも、ふだんは読まないという方にもおすすめします!

ひと筋縄ではいかない5つの「恋」の短篇を収録!

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●「花束の夜」
ひそかにつきあっていた先輩社員が退職、その送別会の夜に……。

●「お返し」 
バレンタインデーに渡されたのは、チョコレートだけではないかもしれない。

●「新しい恋愛」
プロポーズされたくない25歳の私とまっすぐに恋愛を語る中学生の姪の2日間の物語。

●「あしたの待ち合わせ」
狛村くんはずっと私のことが好きだ。私は彼が好きではなくて、でも手放したくはない。

●「いくつも数える」
50歳課長の「歳の差初婚」をきっかけに社内に広がるモヤモヤと思いがけない波紋。

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著者/高瀬隼子(たかせ・じゅんこ)
1988年愛媛県生まれ。立命館大学文学部卒業。2019年、「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞し、デビュー。2022年、「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞受賞。2024年、『いい子のあくび』で第74回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。著書に『犬のかたちをしているもの』『水たまりで息をする』『いい子のあくび』(以上、集英社)、『おいしいごはんが食べられますように』(講談社)、『うるさいこの音の全部』(文藝春秋)、『め生える』(U-NEXT)がある。



みんなの恋愛をわたしは知らない

20万部に迫る芥川賞受賞のベストセラー
『おいしいごはんが食べられますように』著者が放つ「恋愛」小説集。
モヤモヤが心に広がり、小さなゾワゾワが止まらない! 
恋愛小説が好きな方にも、ふだんは読まないという方にもおすすめします!

ひと筋縄ではいかない5つの「恋」の短篇を収録!

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●「花束の夜」
ひそかにつきあっていた...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
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○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方
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販促プラン


読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 出版営業局>まで直接お問合せをお願いいたします。       

★★



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★★★
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出版情報

ISBN 9784065368022
本体価格 ¥1,600 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

空気を読んで飲み込んだ気持ち。行き場を無くした後ろめたい感情。登場人物達の心情がリアルで「あーわかる!わかる!!」と思わず声に出して共感した。
人の気持ちの怖さが円熟した会話のやりとりで表現されていて、言葉がストレートに響く。
だよね、感情を胸の中に押し込めておく必要はないんだと、心のつかえがスーッと取れてデトックスされた。こんなにも前向きになれるなんて!!
何度でも読み返したくなる一冊だ。

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2話目が気に入りました。
水色の箱を見る度、バレンタインデーが近づく度に思い出すのは、それほど記憶に残っているということ。それならば最高のホワイトデーのお返しだ。
なんだか怖いような嬉しいような複雑な気持ち。

3話目も恋愛を学校で教えているのかと読み取れる感じで、今流行りのマッチングアプリが古いものとなり自由恋愛に再び戻る。恋バナ大好き中学生が可愛かったです。

最終話だけは嫌悪感を抱いてしまいました。歳の差が悪い事に思えてしまいました。

新しい恋愛模様ばかりで、今までの恋愛小説とは一線を画す内容でした。

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この短編集を読んで、自分の若い頃のことを思い出した。
若い時の恋愛は、いま考えると未熟で不器用だった。だから自由で楽しかったのだと思う。
モデルの女の子と遊びに行ったら、元カレがヤクザの親分の息子でDVを受けたので別れたという話をされ、気持ちがサッと引いてしまったこと。楽器を習っていた時に、教えてくれているミュージシャンの部屋に生徒が集まることがあり、その帰り道で同じ生徒の女の子に部屋に誘われたが、パンキッシュすぎるビジュアルに怖気付いたことなど、全くいい思い出はない。

ナイショっぽく付き合っていた社内恋愛の相手が会社を辞める送別会の話、バレンタインデーのチョコにまつわる思い出、めいと語り合う恋バナ、上司の不倫しながら自分を好きでいる男子をキープしている女子、歳の差カップルの話。
どれもディティールが沁みる。鮮やかで鋭い恋愛のディティールが心に突き刺さってくる。令和であるけど平成をひきづる恋愛。
見事に鮮烈であればあるほど、心にズキズキと侵入してくる。
恋愛の真理を探している人に特におすすめ。

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高瀬隼子さんの作品は、はじめてです。お恥ずかしいというか、存じ上げていなかったので申し訳ない気持ちです。5つの短編の中でうまれる気持ちが、必ず自分の中のどこかに見つけられて、ハッと気づかせられた。それが、ずっと以前(若い頃)だったり、今だったり、作品によって違うのだけれど、そんな気持ちに気づかされてもらった不思議な作品だった。高瀬さんの他の作品も読んでみたいです。

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こんな恋愛模様もあるのか、と読み入った5つの短編。
マッチングアプリの次にくる恋愛感とは。
絶対的な愛を受ける安心感から、なぜ様々な破滅への選択肢を並べるのか。
上司の歳の差婚を巡る様々な思い。など
その5つの物語全てに結末はない。それを想像するのは、読者。

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『花束の夜』
〈定型の大人〉という言葉にズキンときた。それは、清濁共に飲み込み、それでこの社会を生きていく大人のこと。たしかに、そうでなければ生き抜くことは辛すぎるだろう。
でも、そんな大人の中にも、水本みたいに感じ、行動する人がいる。そうに違いない。きっと。

『お返し』
小学生のころから、ユウハがバレンタインデーに必ずよこしてきた、水色の箱に入ったチョコ。それは、初めて遊んだ時の思い出の色。ホワイトデーにお返しがもらえたら、どんな未来をユウハはえらんだろう。そう、彼女は未来を選ぶきっかけをこの水色に賭けていた。
それだけに、これが黄色だったらと考えると、あまりにも辛く思えた。

『新しい恋愛』
付き合って3年目、大好きな遥矢からプロポーズはされたくない知星。それは知星はロマンチックが嫌いだからとは。その原因が遥矢を好きすぎて知星が大学生の時に取った行動の反動だったとは。そこまで思い詰めるものなのか。
そこでハッとした。条件を設定したマッチングアプリで相手を選ぶ合理性を過ぎたこの時代では、 「本来の人間らしい、自分の思いを大事にして伝えることが大切」なのだった。それを体現し過ぎてしまった知星。
〈新しい恋愛〉とは、社会の変化と共にどのようになっていくのだろうか?

『あしたの待ち合わせ』
狛村からかな子に一方的に向けられる、ぶれることない、傷つけることのない激しい恋。だからかな子は、好きではない狛村を絶対に手放したくないのか。一方的な、まさに「恋愛」の対極。だからこそ、自分を破滅へと向かわせる選択肢を用意するかな子。それも、面白がりながら。
その「待ち合わせ」の組み合わせの膨大な量と、その選択がかな子のその場での気分一つにかかっていくことに戦慄した。

『いくつも数える』
50歳の天道課長が24歳の女性と結婚した。親子に近い26歳の歳の差婚。部活達の平然とした態度の下に蠢く、様々な思いに唖然とした。男性達の「羨ましい」「どうやって」から女性達の「気持ち悪い」「引く」まで。これは犯罪ではないし、他人の人生。でも、これだけ様々な思いをもたらすものなのか。
そして津野も38歳。婚活パーティーで知り合った23歳の女性と憧れの50才の独身課長。その年齢差が今まで以上に津野の頭にチラつくのは仕方がないこと。どうするのか? 3人のうちの誰が、誰のために選択するのか。人生は1人で決めていくものではない、アンバランスなもの。つくづくそう思った。

今までにない恋愛模様、その中に渦巻くさまざまな想い。でも、それがどこに辿り着くかわからないクリフハンガーな終末で終わる各短編。それを読み終えるたび、ため息めいた数呼吸が必要だった。

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「いくつも数える」が好きだ。この世界で同じ時代に生きていて出会ったから好きになった。ただそれだけなのに年齢差、性別、出会い方でいろいろ言われてしまう。やはり年の近い男女の恋愛がみんなを安心させる。そこからはずれると、どうして、とか気持ち悪い、とか思われてしまう。
『いろいろ言うって?安心って?誰が思うの?』など物語と自分の心への問いかけが行ったり来たりの読書体験だった。普段は隠れている感情が自分の中にもあることに気がつく。高瀬さんのならでは〈恋愛〉小説だ。

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心情的・物理的( 数字的! も )過剰状態によって部分的不均衡が生じることで現れる、行動や気持ちのすれ違い、価値観の違いを炙り出す5篇。

芥川賞受賞作『おいしいごはんが食べられますように』で手作り菓子び差し入れを繰り返し受け取らせ、一方的な供給過剰状態に対する同僚たちのもやもや感や苛立ちを見事に描ききった高瀬さんの短編集、期待通りのいや~な感じが見事に出ていました。

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「おいしいごはんが食べられますように」は読後のモヤモヤ感が好きなタイプではなかったので、正直あまり期待していませんでした(ごめんなさい)
すごくいい意味で裏切られました。モヤモヤ感もある話もありますが、納得のいくモヤモヤ感で爽やかささえ感じました。
次はどんなものを書くのか、今から楽しみです。

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大人の恋愛における「平熱」を捉えているこれらの短編集には、恋愛に醸し出されるような、ある種見出されるような眩しさや瑞々しさから、もはや距離を置くことで、ロマンチックな欠片もない恋愛の「平熱」にある大人の淡々とした機微がある。
それは熟して、あるいは草臥れているような日常の在り方が生々しく、そして通り過ぎてしまうような、心の揺れ動きともいえるか細ささえも逃さないようにスルっと掴まえる筆致に、読んでいる私はいくつものの心の動きを、かつて私自身が経験した恋を、過去を想起しながら、時間によって流れていったことに対する「平熱」と微妙に落ち着かないさまを露呈しつつも、それらの感情も「平熱」のようにフラットになっていく。「平熱」によって均されている私の心は鈍くなってしまったのだろうか。もはや落ち着いてしまったのだろうか。たぶん、もう、かつてのように戻れない私と彼らのフラットさを確認しては、少しばかり落ち着かない心持ちになってしまっても、きっとまた均されてしまう。「平熱」に慣れてしまっている私たちの微妙な揺れ、その軋みが静かに映し出されていては、またしてもいつの日か通り過ぎてしまう日々の揺れ動きに投げかけるような苛烈な問いがある。

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最終話の年の差カップル(自分と、上司と)の話が印象的。
ある年齢を超えると年の差なんて関係ないなんて言葉もよく聞くけれど、
では幾つからがそうなのか、何歳差なら気にならないのか。
上滑りする言葉が現実味を持った時の身に迫る身体感覚的な感情が、
主人公だけでなくほかの登場人物たちの感覚としても、
よくよく読み手に伝わってくるあたりの生々しさがこわいくらい。

この作者さんは、もやる気持ちを追体験させる表現が上手だなぁと思いました。

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恋愛話やそれにまつわる出来事を聞いたり話したりするのが好きな人は多いと思う。
自分にほとんど無関係な人の恋愛のなんて放っておけばいいのに、あればおかしいとか正しいとか口にしたがる。
だからみんな、周りがどう思うかを気にしながら恋愛をする。人と違っているのはこわいし生きづらくなるのも困る。「みんなそうしてる」方に流れていくほうが楽なのだ。
以前より恋愛についての考え方は変わってきたし、「そういう恋愛もあるよね」と思う範囲が広がってきたなと自分では思っていたけれど、それはちょっとどうなのかな?ともやもやしてしまうお話もあった。
本人が良ければそれでいいはずなのに。

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恋愛小説を読んだ記録を残しておくときに、よく温度を例えにすることがある。それでいうと、熱々ではなく、ほっこりでもなく、でも他人事にできるようなさらっと冷めた感じでもなく。色々なところに「この感じ知ってる」が出てくる。表題作「新しい恋愛」はタイトルのつけ方も秀逸。こちらは共感する女性が多いのでは。出てくる恋愛に憧れない、うらやましくない、でも癖になる。

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他人には理解し難いだろう恋愛における拘りを自己分析し、思考のループに陥っていくモノローグが面白い。昂らない、平熱の「恋」をテーマにした短篇集。

自意識過剰だなと少し嫌悪を抱いたり、今まで考えもしなかったが言われてみればと共感を抱いたり、恋愛に纏わる新しい観点での気付きがある作品。
自分に酔う恋も、相手に酔う恋も、恋に酔う恋も、結局は全部ただの「恋」でしかない。謙虚さと傲慢さが入り乱れる「恋」の裏側を盗み見たような、ちょっとしたスリルと罪悪感を愉しんだ。

シビアな所を衝くと、偏ったルッキズム(二話に渡って出て来た二重至上主義)には少し胃もたれが。

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高瀬先生の作品には型にはめられるのを拒む主人公が出てくるように思う。「私」であろうとする女性が。浮気であることをわかっている上で会社の先輩と付き合う私。ロマンティックを拒む私。私のことを好きな彼を手放したくないから好きにならない私。ラストの「いくつも数える」は津野という男性が主人公。彼は、世間にどう見られるかをしきりに気にかける。高瀬先生の作品は、型にはめられることを拒み「私」であろうとする女性と、「世間」にうまく溶け込もうとする男性の描き方の違いが面白い。

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自分の経験を思い出してしまいそうな恋愛を巡る五つの短編集。
キラキラではないです。高瀬さんワールドで、登場人物たちも気づいていないような心の奥底をじっとりと描いています。

教育係だった先輩が退職する話
バレンタインデーの思い出
恋バナ好きな姉の娘を預かることになった、半歩先の未来
私のことが好きな同級生
歳の差婚

「ずっと覚えていて」とか「永遠のキープくん」とか、男女関係なく「年下の子可愛い」という感情。それらリアルかファンタジーかわからない曖昧な設定でありながら舞台はとってもリアル。特に(おそらく)中小企業での人間関係は給湯室で覗いていたとしか思えません。

この本読んで恋愛…したくなるかな。

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いろんな恋の話が詰まった短編集。
それも、ほんとに中身の濃いというか特殊というか…恋愛って色々あるのねって感じた😯

ロマンチックが苦手だからプロポーズされたくなかったり、一方的に恋心をあからさまに寄せてくる男性の話だったり…
その視点で書くのか!みたいなのが多かった😂

1番すっと読み込めたのは、最後の話かなぁ…。
26歳差の年の差婚について書かれていて、
気持ち悪いだとかあることないこと噂したり…。
本人の問題なんだからほっとけよ!と思いつつ、
身近にいたら感じること違うのかな?とか
色々考えたなぁ…。

でもどの話にも言えるのは、
恋愛ってほんとに分からん。
本人の心の底でどんな思いがあるのか永遠に謎。
本人にしか理解できん。
それを読み解いていくから面白いのかもしれんけど…深いよね。

恋愛物って色々あるけど、ちょっと特殊な作品でした😂
共感は…あまりできないの多かったかな😅

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この中では「新しい恋愛」が一番ぞくっとしました。
ロマンチック恐怖症な女の子、ロマンチックなことを言われてしまうとサーっと引いてしまうのはわからないでもない。
でも今の彼と結婚するために彼女はうまくやったし彼も彼女のことをわかっていたんだと思う。
しかし、その後の展開にうわぁとなった。私や主人公の考えと、姪っ子との温度差にもびっくりというか。
あともう一つモヤモヤしたのはやはり年の差婚。ある程度はいいんだけれどやはりどこかで嫌悪感が出てくるのはなぜだろうか。
今は別に犯罪でもないのに彼が30歳の時は奥さんは幼児・・・なんてなぜ思ってしまうのだろうか。
そんな自分の考えに対してもモヤモヤした。

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