春、出逢い

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刊行日 2024/08/07 | 掲載終了日 2024/08/09

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内容紹介

* * *

瑞々しく等身大の言葉で競い合う、

短歌甲子園出場を目指す高校生たちの

熱き青春譚。


部活存続の危機に直面していた東京都立櫓門高等学校文芸部。
二年生で部長の吉徳紅乃は、先輩の木虎礼登と部員集めに奔走していた。
短歌初心者が多い中、顧問の先生の提案から八月に開催される短歌甲子園出場を目指すことに。
瑞々しく等身大の言葉で競い合う、作家・宮田愛萌が描く高校生たちの熱き青春譚。

――――――――――――――――――
 歌人・俵万智さん推薦!
短歌の力は、アイドル歌会で折り紙つき。
愛萌さんだから描けた等身大の青春に、心が弾みます。
――俵万智
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[ 担当編集者より ]
小説現代で連載した小説『春、出逢い』の書籍化が決定しました。デビュー小説は万葉集からインスピレーションを受けた『きらきらし』、二作目は恋愛短編小説集『あやふやで、不確かな』を刊行。三作目『春、出逢い』は高校生たちが短歌を詠んで競い合う「短歌甲子園」をテーマに執筆した青春小説です。
執筆にあたっては盛岡で開催される「短歌甲子園」を取材し、文芸部で活動する多くの高校生からもお話をうかがいました。
作中には宮田さんによるオリジナル短歌を約六十首収録!
短歌ブームの令和に、小説家として活躍の幅を広げる宮田さんの新作小説をどうかご高覧ください。

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著者/宮田愛萌(みやた・まなも)
1998年4月28日生まれ、東京都出身。2023年、アイドル卒業時にデビュー作『きらきらし』を上梓。現在は文筆家として小説、エッセイ、短歌などジャンルを問わず活躍。他の著書に『あやふやで、不確かな』がある。


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瑞々しく等身大の言葉で競い合う、

短歌甲子園出場を目指す高校生たちの

熱き青春譚。


部活存続の危機に直面していた東京都立櫓門高等学校文芸部。
二年生で部長の吉徳紅乃は、先輩の木虎礼登と部員集めに奔走していた。
短歌初心者が多い中、顧問の先生の提案から八月に開催される短歌甲子園出場を目指すことに。
瑞々しく等身大の言葉で競い合う、作家・宮田愛萌が描く高校生たちの熱き青春譚。

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出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
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○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方
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※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

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販促プラン


読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!著者・担当編集ともに楽しみにお待ちしております。

※発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなどNetGalley以外の外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 出版営業局>まで直接お問合せをお願いいたします。

★★



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★★★
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出版情報

ISBN 9784065363003
本体価格 ¥1,700 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

文芸部の高校生たちが初めて短歌甲子園を目指すお話です。

短歌のことも、短歌甲子園のこともよく知りませんでしたが、こんなに静かででも熱い戦いがあるなんて!青春って、やっぱりいいなあと思いました。
読み進めるにつれて、この夏が終わるのが惜しいような、まだこの瞬間に留まっていたいような、そんな気持ちになりました。

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著者が、元アイドルの方だとは知らなかったのですが、「高校生」と「短歌」というキーワードに惹かれて読み始めました。1年生3人の入部で廃部を免れた文芸部は、顧問に短歌甲子園への出場を薦められ、ほぼ初心者の状態から大会に臨む。お互いの作品に対して評する場面や、大会の様子など楽しく読めました。若い世代にも、短歌という日本の素敵な文化を楽しんでもらえるような作品だと思いました。

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高校生達のきらっきらと眩しい青春を浴びることのできる一冊!
めっっっっちゃよかったです。
短歌も短歌甲子園のことも、私にとっては別世界のことのように思えていましたが、この作品を読んでいくうちに、短歌についてもっと知りたい!と、思い始めました。
きっと私のようにこの作品から、短歌に興味がわく読書も多いと思います!
なかでも驚いたのが、キャラクターに合わせて短歌を詠まれていたことです。はじめはよくわかりませんでしたが、キャラクターごとに短歌の色があることに気付きました。
それを書き分け?詠い分け?ていたのが、本当にすごいなと。
私は特に楢崎くんの短歌が好きでした。
そして、登場人物たちの関係性もすごくよかったです。友達、先輩、後輩と、妄想が膨らみそうな良き関係性で溢れていました。(関係性のオタクです)
そしてそして、途中で話題に上がっていた属性の話、あまりにも私の身近な話題だったので驚きました。アイドルマスター大好きです!
短歌を好きな人も、若い方も、オタクも、たくさんの人が楽しめるような作品でした!
素敵な作品をありがとうございました!

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存続が危ぶまれている文芸部が短歌甲子園出場を目指す。
三十一文字のなかにありたっけの想いを込めて戦う高校生のお話。

東京の都立高校文芸部・二年生で部長の吉徳紅乃は、先輩の木虎礼登と部員集めに明け暮れる。
無事新入部員を獲得して、顧問の先生にすすめられて短歌甲子園を目指すことになる。
言葉に自分の気持ちを込めて高校生たちが熱い火花を散らす短歌の世界。部員たち全員は
それぞれの想いを秘めて、短歌の世界にのめりこんでいく。

高校生のフレッシュな短歌を読むことが出来て、短歌に興味を持った。言葉の力は絶大だなと思った。
青春まっさかりの高校時代になにか夢中になって出来ることがあるって素晴らしい。読んだ後、もう一度
高校生の3年間をやってみたいと思った。

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和歌と青春・・・さわやかな、後味のよい作品だったする。今、ブームの和歌、私は、苦手だったがこの作品を読んで、とても和歌に興味を持った。いやむしろ、和歌を始めたいとさえ思う。31文字に込める高校生たちの思いに、自分が高校生だった頃が甦る。加えて、各自それぞれからみた、和歌と仲間たちが、とても楽しく読ませてくれたのだろう。私は、明日歌集を借りに行くだろ。

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みずみずしさがある小説でした。
青春ならではのもどかしさだったりぶつかり合いだったり、部活とか文化祭準備でこんなことあったかもなーなんて思う場面もあって懐かしくもあってアラサーのおじさんにとっては眩しいなと感じる部分がありました。
エンタメ的な要素もつよくて、「ちはやふる」みたいにも思いました。だからこそ「春、出逢い」というタイトルが異質に感じました。

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