星屑鉄道の鉱石カフェ

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刊行日 2024/08/20 | 掲載終了日 2024/08/10

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内容紹介

星空を走る列車で、

悩めるあなたをお迎えするのは

死神、堕天使、そして賢者。

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】

・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。

・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。

・本文に対するご指摘などは「コメント」にてお願いします。

・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。

※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開をしています。

※今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

☆ ☆ ☆

【あらすじ】

この世ならざる場所を駆ける『星屑鉄道』は、悩める人の前にふと現れる。

その「食堂車」で提供されるのは、きらきらと輝く「鉱石スイーツ」だ。

この列車の車掌は、底抜けに明るく人間が大好きな「死神」。

スイーツを作るのは、人の助けになりたい物憂げな「堕天使」。

二人のもとに鉱石を運ぶのは、幼い見た目だが尊大な「賢者」。

この風変わりな彼らと、きらめくスイーツが、

「乗客たち」を「ふたたび前を向いて生きる」方向へと導いていく――。


【目次】

P6 はじまり

P10 第一話 蛍石のパフェ 

P60 第二話 砂漠の薔薇のチョコレートケーキ

P112 第三話 アメシストのタルト

P158 第四話 オパールのフルーツポンチ

P204 第五話 タイガーアイのミルフィーユ

P244 とある神話のひとかけら


◆著者について

蒼月海里(あおつき・かいり)

宮城県出身。デビュー作『幽落町おばけ駄菓子屋』シリーズ全(全10巻・角川文庫)で累計55万部と人気を博す。他のシリーズに『幻想古書店で珈琲を』(全8巻・ハルキ文庫・20年本屋大賞「発掘本」)、『地底アパート』(全6巻・ポプラ文庫ピュアフル・図書館版あり)、『華舞鬼町おばけ写真館』(全7巻・角川文庫)、『夜と会う。』(全3巻・新潮文庫nex)、『怪談喫茶(物件)』(~4巻・PHP文庫)など多数。『深海カフェ 改訂二万哩』(全4巻・角川文庫)は「サンシャイン水族館」とのコラボ実績あり。『咎人の刻印』(~5巻・小学館文庫キャラブン!)は舞台化された。単行本では『戸張と御子柴 孤高の夜の黄泉還り』(KADOKAWA)、『終末惑星ふたり旅』(星海社FICTIONS)がある。


◆イラストレーターについて

うごんば

ヤングエースUP連載の『彼岸のオルカ』作画や、プロジェクトセカイ、にじさんじ等のイラストを手掛ける。書籍装画実績として『僕と彼の怪異遭遇譚 ホラーアンソロジーコミック』(一迅社ゼロサムコミックス)等。


星空を走る列車で、

悩めるあなたをお迎えするのは

死神、堕天使、そして賢者。

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】

・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。

・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。

・本文に対するご指摘などは「コメント」にてお願いします。

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出版社からの備考・コメント

【書店員様へご案内】

◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。

件名に「ことのは文庫 8月新刊の注文」と明記の上、
「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載いただき
【hanbai-bceigyou@microgroup.co.jp】までメールにてご連絡くださいませ。

※受注状況によってはご希望数より調整が入る可能性がございます。予めご了承ください。
※価格は予価です。

◎こちらの新刊タイトルのお申し込み締め切りは2024年7月12日迄承っております。

【書店員様へご案内】

◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、
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件名に「ことのは文庫 8月新刊の注文」と明記の上、
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※受注状況...


おすすめコメント

■おすすめポイント

◆悩みを抱えた人たちが、この世ならざる不思議な場所に行き、再起する王道の現代ファンタジー。

連作短編でさまざまなゲストが出るため、共感できるキャラや悩みもきっと見出しやすいはず!

◆銀河鉄道を思わせる夢のような列車を舞台に、現在大人気の「鉱石」モチーフの美しいスイーツが多数登場。素敵なスイーツが読むだけで癒しの空気を感じさせてくれます。

◆謎がたっぷりの列車の乗務員たち。それぞれに違った魅力を持つ美しい彼らが、人間に対してどのような救いの手を差し伸べるのか。人とは違う理で存在する彼らのとる行動に要注目です!


■おすすめポイント

◆悩みを抱えた人たちが、この世ならざる不思議な場所に行き、再起する王道の現代ファンタジー。

連作短編でさまざまなゲストが出るため、共感できるキャラや悩みもきっと見出しやすいはず!

◆銀河鉄道を思わせる夢のような列車を舞台に、現在大人気の「鉱石」モチーフの美しいスイーツが多数登場。素敵なスイーツが読むだけで癒しの空気を感じさせてくれます。

◆謎がたっぷりの列車の乗務員たち...


販促プラン

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期間内にいただい応援レビューを、拡材に使用させていただく場合があります。

掲載文字数に制限がありますので、一部抜粋の上、整理した文面になります。

書籍オビに採用された方にはサイン本を1冊進呈します。

※掲載時には事前にご連絡・確認をいたします。

※サイン本の発送は国内に限らせていただきます。

※出版社にメールアドレスを開示設定されていない場合は、送付先の確認のご連絡ができかねますのでご注意ください。

《拡材用の応援レビュー募集期間》

~2024年7月9日(火)午前10時


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《特設サイト応援レビュー募集期間》

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※掲載時には事前にご連絡・確認をいたしま...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784867166178
本体価格 ¥710 (JPY)
ページ数 256

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NetGalley会員レビュー

いじめ、恋愛、仕事、自分の存在価値──
それぞれ悩みを抱えた男女の眼前に現れたのは
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を彷彿させる摩訶不思議な星屑鉄道。

迷い込んだ乗客を迎えるのは、異彩を放つ三人──メメ、ルリ、ミズハ。
彼らと対話することで自分に足りなかったものが
「一歩を踏み出す勇気」だと気づく乗客たち。

キャラ同士の愉快な掛け合いに美味しいスイーツ、
そして鉱物の知識が得られる一粒で二度も三度も楽しめる物語。

誰かに背中をぽんと優しく押してもらいたい、勇気が欲しい方にお勧めです。

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夜空を走る星屑鉄道、その中にあるキラキラとした鉱石カフェ。そして綺麗で美味しいだけじゃない、癒しと応援のスイーツ。全てが夢のようで、それでいて現実とも向き合わせてくれる一冊。
軽そうにみえるけど、誰よりも人間が好きで優しい死神のメメ。そんなメメと一緒に迷いの中にいる人達をそっと導いていくルリとミズハ。
星屑鉄道と3人の力を借りて、癒され、自ら前へ進んでいく人達の姿に、読者も励まされ、勇気をもらえるはず!
そして、星屑鉄道の秘密を知った時、きっとあたたかい優しさに包まれる…!
あぁ、私も認知が現実になる世界…いってみたい!ビジュが爆発してるメメ達に会って、綺麗で美味しいスイーツが食べたいです!!
こぼれ落ちそうなほど、キラキラが溢れた作品でした!素敵な作品をありがとうございました!

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星空を走る列車ときれいな鉱石、まるで現代板『銀河鉄道の夜』のようなお話だった。
悩みを抱えている人を迎えにくる『星屑鉄道』は星空を走る列車だ。列車の中で迎えてくれるのは「死神」「堕天使」「賢者」たち。三人はメメ、ルリ、ミズハと乗客に名乗る。
一話ごとに悩みを抱えてくる人たちが『星屑鉄道』に乗り込む。星屑鉄道に乗り込むと食堂車へ誘われる。食堂車には「鉱石カフェ」があり、そこで出されるスイーツがきらきらと輝いていて美味しそうだ。
そのスイーツを食べた乗客は心の中が温かくなり、背中を押された気分になる。

白昼夢のような『星屑鉄道』を降りたあとも、その記憶は消えない。
乗客は自分の悩みに向き合い、一歩進み出す。
どんなに辛いことがあっても、自分の物語は蓄積され続ける。
そして自分自身に潤いを与えて輝くかどうかは自分の気持ち次第なのだと気づく。

私は第三話の「アメシストのタルト」のお話がとても好きだ。
自分がどうするべきか、相手との適切な距離に悩む乗客にかけられたメメの言葉は悩みを具体的に言葉として示してくれ、ミズハのアドバイスは的確なものだった。私も自分自身をまず磨こうと思った。そして当たって砕けてもどうにかなる、だから一歩進んでみようと思ったら元気が出た。

悩みに大きいも小さいもない。大人にも子供にも悩みはある。色んな世代の人の悩みが描かれ、自分の悩みに近いものを感じる人もいるだろう。だから幅広い世代におすすめしたい物語だ。

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不安や悩みを抱えた人たちのもとにやってくる星屑鉄道。車掌のメメは軽ーい愉快な性格。その快活さで星屑鉄道にやってきた人の心を軽く明るくしていきます。石売りのルリの鉱石は、ほぅと声がでそうな美しさと煌めき。そんな鉱石を使ったシェフのミズハが作るスイーツはどれも絶品なのがわかります。食べてみたい。
星屑鉄道の燃料となるものを知ったとき、なんて素敵なんだろう、と思いました。
星屑鉄道を訪れた人たちは、ちょっと勇気を出せたり、善く変わってみようとしたり、前向きにに明日を生きていきます。
巻末に死神、堕天使、賢者の出会いが書かれていて、この3人の友情を感じました。
夜空を駆ける星屑鉄道、鉱石のスイーツ、情景がきらきらしていてこの輝きが心に共鳴して力を生み出すんだな、と思いました。

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素敵な物語
鉱石のキラキラ感が紙面からも伝わって、悩みに合わせたスイーツも素敵で。
3人の関係も良いです。
出来ない所は、できる人がやればいい。
1人じゃないよと言ってくれてるように思いました。
読後に心が暖かくなります。

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迷いに飲み込まれかけた人を乗せるために現れる、蒸気機関車に引かれた『星屑鉄道』。軽い調子で落ち着かせて特設「鉱石カフェ」に案内する車掌と、それを迎えるシェフら2人。
『星屑鉄道』が持つ意思、更に乗る彼らの〝由来〟を読んで確かめて欲しい。

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『銀河鉄道の夜』にはたくさんのオマージュがある。それに乗って旅をする物語が。でもこれは少し違う。これは「乗る物語」ではなく、「乗せる物語」。それは何を意味するかを確かめて欲しい。

蒸気機関車に引かれた3両編成の列車『星屑鉄道』が、何の前触れもなく、迷いに飲み込まれかけた人を乗せるために。『銀河鉄道の夜』の「天の川にぽっかりあいた〝空の孔〟」石炭袋の代わりに、この『星屑鉄道』は誰かに手を差し伸べたいと言う未練・献身の想いが〝石炭という結晶〟となり、この蒸気機関車の燃料になっているから。

そこで待ち受ける3人は、遥か昔から人の死に寄り添ってきた死神、人の不幸をずっと見つめてきた賢者、そして分け隔てない愛を罪とされた堕天使。その運命故に、こんな性格になってしまったのだろう。お気楽過ぎ、尊大過ぎ、人見知り過ぎ、に。でも、隠している共通の想いは優しさと理念。だから、食堂車両『鉱石カフェ』を賢者が結晶で飾り、賢者がシェフとなり、提案者である死神が車掌となった。そして、『星屑鉄道』が見出して乗せた、迷いに飲み込まれそうな人を導いていく。新たな道に自ら気づかせていく。

この3人の、こんな言葉が心にずしんと落ちてきた。
「選択を間違えたからって、終わりはしない。死なない限りは」
「もし割れたとしても、綺麗な結晶になる。当たって砕けたって、意外とどうにかなるもんさ」
「昇華できない気持ちがたまると、世界は未練だらけになる」
「じゃあ、自分も自分にありがとうって言わないと」

そして、自らの願いが叶える度に姿が曖昧となっていく『星屑鉄道』。それが何かを知り、更に『星屑鉄道』の周りで輝く星はよい想いを抱いた人の心の輝きだとわかった時、涙が出そうになった。

いつか『星屑鉄道』は無へと還る。その時まで、この3人の〝魔神〟は誇りを持って乗り続けるのだろう。そして、乗るべきものが想いを遂げた後も、胸を張って存在しつづけるのだろう。

蒼月海里先生の作品はたくさん読んできたが、今の時点ではこれがベストと感じた。

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きらきらと煌めく星屑を
ひとつひとつ拾いあげてゆくように
心にいつまでも残しておきたい物語。
蒼月先生だからこそ描けた鉱石とスイーツの融合!
ハーモニーが最高で
こんなにも素敵なものと出会えたら
目の前にあったら
写真に撮って残したくなっちゃう。
猫のトラの話は特に好きだなって思いました。
大好きだった亡くなった先代の私の猫さんを
思い出したりして
泣けてきちゃいました
会いたいね、どこかで。
今夜、見上げる星空のどこかで
星屑鉄道に出会えますように
そんな願いをかけて。
物語の発売を楽しみにしております。

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迷える人が乗車してくる星屑鉄道。迷いは美しい鉱石の形で現れ、煌めくスイーツとして提供され、人の中で昇華されていきます。

心に折り合いがつかない想いや悩みも、気持ちが浮上する様な煌めく鉱石スイーツとしてなら昇華出来そうな気がしました。自分の気持ちと向き合える様に導き背中を押してくれる、きっかけを与える神々である乗務員達こそが人以上にエモい!!

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訳あって三柱は、星屑鉄道を走らせている。銀河鉄道の夜を思わせるような、人間にとって不思議な空飛ぶ列車は悩める人に反応して、その人の元を訪れる。
そして、メメと名乗る車掌はミズハと名乗るシェフに、鉱石をイメージした食べ物を作ってもらい悩める人の背中を押す。
幻想的でありながら、しっかりと現実と向き合うエールを送る三柱の優しい魔神は今日も星屑鉄道の想いを叶えるためにどこかを走っているのだろうか。
夏のお供にピッタリの1冊。

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高校生の頃によく読んでいた作家さんの新作とのことで読んでみました。今作は各エピソードの登場人物それぞれの未来に輝きを予感させる鉱石のような美しさのある物語でした。星屑鉄道に乗ると誰にでも必ず輝ける時がいつか来るよ、と思ってはいられなくなります。登場人物も学生から社会人と幅広いので、読者の心のもやもやを晴らしてくれる1話にきっと出会えると思います。作中には鉱石をモチーフにしたスイーツがたくさん出てきて、それらがどんな味でどんなビジュアルなのかを想像しながら幻想的な物語に浸れました。

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悩める者の元に現れる、夜空を翔ける「星屑鉄道」。チャラい車掌、闇深いシェフ、俺様な石売り、浮世離れしたトリオが前を向ける道へとそっと導いてくれる、煌めくファンタジー。

鉱石を模したスイーツで悩みを溶かしていく不思議な設定。切羽詰まったものから、本人も気付いていない、もしくは目を瞑ってしまっているような悩みまで、幻想的な空間と寄り添う心が可視化させてくれる、包容力のある物語。
彼らのチャラさやあけすけな物言いが逆に説得力を生み、やわらかく胸に沁みた。ことのは文庫ならではの、味覚をも刺激する魅惑のスイーツにお腹も満たされる満足の一冊。

パターンがある程度決まってしまう展開の設定でも、それぞれのキャラの個性がしっかり反映される事で、秘密が見え隠れしてとてもワクワクした。

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星屑鉄道の乗客たちが抱える悩みや不安。世の中には同じようなことで悩み苦しんでいる人がたくさんいると思います。自信や勇気がない。希望や可能性が見いだせない。そんな人々をあたたかい気持ちにさせてくれ夢の中にいるような星屑鉄道の謎めいた3人。それぞれのキャラや役割がとても魅力的で惹きつけられます!きらきらと輝く鉱石スイーツも想像しただけで癒されます。
あとから明かされる鉱石スイーツの秘密にもなるほど。そういうことだったのかと納得。
人生には思い悩むことが尽きません。星屑鉄道の彼らに出会えた乗客たちも、これから先も辛いく苦しいことがあるかもしれません。でも星屑鉄道での出来事、極上のスイーツを思い出せば、きっとまた心の穴を埋めてくれるはず。悩める人々の心を癒してくれるとても素敵な物語でした。

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