白薔薇殺人事件

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刊行日 2024/07/11 | 掲載終了日 2024/07/11

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内容紹介

ミステリ作家志望のアニーは、キャッスルノール村に住む大叔母を訪れた。資産家の大叔母は、16歳のとき占い師に告げられた、いつかおまえは殺されるという予言を信じつづけている。だが大叔母は屋敷の図書室で死んでおり、そばに白薔薇が落ちていた。予言が的中したときのために大叔母が約60年をかけた調査記録を手がかりに、アニーは犯人探しに挑む。犯人当てミステリの大傑作!

ミステリ作家志望のアニーは、キャッスルノール村に住む大叔母を訪れた。資産家の大叔母は、16歳のとき占い師に告げられた、いつかおまえは殺されるという予言を信じつづけている。だが大叔母は屋敷の図書室で死んでおり、そばに白薔薇が落ちていた。予言が的中したときのために大叔母が約60年をかけた調査記録を手がかりに、アニーは犯人探しに挑む。犯人当てミステリの大傑作!


出版社からの備考・コメント

【ネットギャリーをご利用の方へ大切なお願い】
・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
・ネタバレ行為はネットギャリーのみならず、読書メーター、ブクログ、Twitter 等の多くの方が目にする場でも同様にお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしています。本作の刊行を楽しみにお待ちいただいている、多くの読者のためにも、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

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・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしていま...


おすすめコメント

担当編集者より

本書はアガサ・クリスティの作品のような、正当派の犯人当てミステリです。すべての印(しるし)はおまえが殺されることを示している――16歳のときに占い師からそう予言された大叔母は、約60年後にほんとうに殺害されてしまいます。ミステリ作家の卵であるアニーは、大叔母が残した親戚や村人たちの調査記録や日記を手がかりに、謎に挑みます。あらゆる登場人物が怪しく思えてくるうえに、最後まで読んで真相を知ると、「これも伏線だったのか!」と驚かされます。謎解きミステリを読む楽しさを充分に味わえる作品です。どうぞお見逃しなく!

担当編集者より

本書はアガサ・クリスティの作品のような、正当派の犯人当てミステリです。すべての印(しるし)はおまえが殺されることを示している――16歳のときに占い師からそう予言された大叔母は、約60年後にほんとうに殺害されてしまいます。ミステリ作家の卵であるアニーは、大叔母が残した親戚や村人たちの調査記録や日記を手がかりに、謎に挑みます。あらゆる登場人物が怪しく思えてくるうえに、最後まで読んで真相を...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784488239053
本体価格 ¥1,200 (JPY)
ページ数 480

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

本書は450頁を超す大作ミステリだが、終始主人公アニーと一緒に事件の真相に近づいていく臨場感が感じられて、控えめに言って最高に面白かった!
友情、嫉妬、醜態、憎悪、裏切り。登場人物達の人生と同じ経験があるわけではないけれど、思い当たる節がいくつもあって刺さった。犯人当て以外の、日常の些細なやりとりに共感出来る点も魅力だ。
この作品は本当に騙されるので、準備万端整えてから読まれる事をお薦めします。

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フランシスの殺人現場にあった白薔薇、少女時代の予言が不穏で……。事件を解くアニーはフランシス大叔母の日記を手がかりに探偵として奔走するのですが、体をはった場面は緊迫していてハラハラでした。事件を解き明かすために、過去の章、現在の章を行き来してフランシスとはどんな人物だったかを紐解くことが彼女の人生を旅しているようでした。彼女は予言から起こるだろう事件を解くと同時に自分のこと、その周囲の人間関係を知って欲しかったのではないかと思います。

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殺されるという予言を信じていた大叔母フランシス。アニーは彼女の遺言に従い、フランシスの日記と調査を手掛かりに事件解決に挑む!遺言が波乱を招くのはミステリの王道だが、探偵役を指名するような作りなのが面白い。アニーは遺産そのものよりも、会うことの叶わなかった大叔母フランシスへの興味から解決へと動き出す。フランシスは日記に書かれた回想にしか出てこないが、アニーとともに彼女の過去を追うことで、しだいに予言を信じる変わった女性という周りの評価とは違う側面が見えてくる。過去の事件と現代の事件が繋がっていくのも面白い。素人探偵アニーの体を張った捜査も、ちょっと無謀すぎるけどドキドキします。

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ミステリ作家の卵、アニーは1度も会ったことのない大叔母の家に招かれる。
叔母のフランシスは若い頃の占いをずっと信じ、自分はいつか誰かに殺されるのでは?と60年もの間調査をしている変わり者。
そしてフランシスはアニーに会うことなく殺されてしまう。

資産家のフランシスは自分の死の謎を解いたものに遺産を渡すと遺言を残していた。
アニーは真相にたどり着けるのか、ライバルを出し抜くことができるのか?

アニーの調査とフランシスの残した日記、交互にストーリーが進み、最初の印象とは違うストーリーがどんどんと紡がれていって面白かったです。
若き日のフランシスをとりまく状況も胸が詰まるし、家族とは?を考えさせられるミステリでした。

内容が盛り沢山で読み応えがあります!

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