文藝春秋と政権構想
鈴木洋嗣
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刊行日 2024/07/01 | 掲載終了日 2024/07/08
ハッシュタグ:#文藝春秋と政権構想 #NetGalleyJP
内容紹介
//「文春」はなぜ、
政治の激動をいち早く、深く察知できるのか!?//
週刊文春、月刊文藝春秋 両方の編集長を務めあげた
編集者=著者・鈴木氏「政治取材の全記録」
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「相手の心の臓を目掛けて手を差し込み、その臓器を抉って高く掲げ、その血の滴るサマまでしっかりと書くのが文藝春秋の仕事だ」(司馬遼太郎)
――筆者はこの言葉を常に胸の真ん中に置き、40年間仕事を貫いて来たと言う。
リーク(情報提供)ではない、情報そのものが産まれる現場に自ら立ち会う、謂わば“つくるスクープ”を幾たびかモノにし、著者による数々のスクープは、時の「政権構想づくり」に深くかかわってきた!
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日本のターニングポイントとなった
四つの政権(政治家)秘話。
◆第一章_安倍晋三
鳴り物入りで始まった経済政策「アベノミクス」。
その策定にひそかにかかわった筆者は、次第に疑問を抱くようになる。
無制限金融緩和、ゼロ金利継続は本当に正しかったのか?
◆第二章_菅 義偉
リアリストにしてプラグマティスト。
新型コロナに振り回されて政権は短命に終わったが、「携帯電話の料金を豪腕で下げさせた」など、実績が再評価される政治家・菅の本質とは。
◆第三章_梶山静六
銀行の不良債権を「ハードランディング」で処理すべきと主張し、総裁選に敗れて無派閥に。
日本の政官財が「無責任のキャッチボールを続けている」と喝破した、信念のひとだった。
◆第四章_細川護熙
筆者に背中を押され、月刊文藝春秋で「新党結党宣言」をして、非自民連立政権の総理に。
戦後政治のターニングポイントと呼ばれる細川政権について、本人はいま何を語るのか。
◆第五章_これからの経済政策プラン
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著者は、細川護熙からは「政治のダイナミズム」を、梶山静六からは「政治哲学の王道」を、安倍晋三からは「長州政治伝統の智恵」を、菅義偉からは「政治の修羅場」を学び取った、と言う。
文春の名物編集者は、政治に嵐が吹き荒れるとき、政権幹部と密室で何を話し合っていたのか?
政界、官界のキーマンが実名で続々登場!
手に汗握る「政治経済裏面史」!!
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著者/鈴木洋嗣(すずき・ようじ)
1960年、東京都生まれ。1984年、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業、株式会社文藝春秋入社。「オール讀物」「週刊文春」「諸君」「文藝春秋」各編集部勤務を経て、2004年から「週刊文春」編集長、2009年から「文藝春秋」編集長を歴任。その後、執行役員、取締役を務め、2024年6月に同社を退職し、小さなシンクタンクを設立。本書はその活動の第一作となる。
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◆ 宣伝担当者より ◆――――――
取材範囲が縦割りではなく少数精鋭で縦横無尽に動ける雑誌社の特性をフルに活用し、また大メディアには取材する各部門に致命的な隙間(分断)があるという弱点を見抜き、衝いた結果である。
「この国は、なぜ30年も失われてしまったのか」
――雑誌ジャーナリズムの真髄がここにある!
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◆ 宣伝担当者より ◆――――――
取材範囲が縦割りではなく少数精鋭で縦横無尽に動ける雑誌社の特性をフルに活用し、また大メディアには取材する各部門に致命的な隙間(分断)があるという弱点を見抜き、衝いた結果である。
「この国は、なぜ30年も失われてしまったのか」
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★★
出版情報
ISBN | 9784065364260 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
何十年も前から「文藝春秋」が好きだ。きっと創業者である菊池寛という大傑物に魅せられたからだと思う。だから昨今「文春」といえば「週刊文春」で、有名人のゴシップを報じた「文春砲」と世間に思われることが腹立たしく感じていたので、著者のような天下国家を憂い具体的に対応策を示すことの出来る気骨のある記者•編集者の存在を知り、失礼ながらまだまだ捨てたものではないなと安堵した次第です。紙の文化は衰退の一途ですが「文藝春秋」は文化だけじゃないところをまだまだ世間に示してもらいたいですね。応援しています。
この本を読んでいる間中感じたのは、それが本当に日本国民の幸せにつながることなの?ってことです。この人たちって現実の世界を見たことないのでしょうね。リアルな社会を見ていない人たちが日本の舵取りをしてるってことに危機感を持ちます。
大事な話をするのに、料亭とか高級ホテルとかへ行く必要があるの?あなた方が一晩に使うお金って、生活保護費何人分?そんなこと考えたこともないんだろうなぁ。
政治にお金がかかるって当たり前のように言うけれど、その感覚自体がおかしいと思うんですけど。