発達障害・グレーゾーンの あの人の行動が変わる言い方・接し方事典
野波ツナ 監修/宮尾益知・滝口のぞみ
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刊行日 2024/06/25 | 掲載終了日 2024/07/02
ハッシュタグ:#発達障害グレーゾーンのあの人の行動が変わる言い方接し方事典 #NetGalleyJP
内容紹介
空気が読めない、協力が苦手、忘れっぽい、片付けない、遠慮がない……、
なのに、何を言っても通じない、行動を改めてくれない~~~!
そんな個性的すぎる「あの人」の心にズバッと届く「言い方・接し方」を網羅!
発達障害の夫と長年暮らし、専門家にくり返し取材した
著者・野波ツナさんならではの情報が盛りだくさん!
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今思えば当時の私は
「ASD」「発達障害」という
名称にとらわれすぎでした。
そうではなく
目の前の夫の特性を知り
彼に伝わる言葉・表情を
使うだけでよかったのです、
きっと。
(「はじめに」より)
▼---▲---
「あぁ~、あの人っぽい!」と思い当たる人がいるかもしれない!?
ネコのキャラクターが“あるある”を再現してくれる4コマ漫画も挟みながら、
家庭や職場の気になる「あの人」とうまく生きていくための65の戦略や考え方を大公開!!
教育関係者や発達障害の支援者が身近にいらっしゃる方にも、
ぜひ読んでいただきたい1冊です。
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発達障害(ASD、ADHD)がある人、あるいはそれっぽい特性がある人と日々接していて、
「××はやめて」「〇〇して」と繰り返し伝えても、なぜか通じない、という経験をしたことはありませんか?
本書では、
・直してほしいところをポジティブに伝える「パワートーク」
・話に集中してもらいやすい「横並び」「90度」の座り方
・相談内容の理解を相手に強く促す「ながら可視化」
・優柔不断な人でも答えやすい「セミオープン」な問いかけ
…など、伝え方のポイントをご紹介!
▼ 宮尾益知先生(どんぐり発達クリニック名誉院長)絶賛!
野波ツナさんは、『頭にくるけど、どうしよう』『どう伝えたらいいだろう』と迷い、でもなす術すべがなく、たいていの人が目をつぶる、数々の『よくあるトラブル』への対処法をまとめています。
これなら『あの人』との関係に疲れた読者でも、穏やかな気持ちで、わかりやすく、かつ客観的に読めるのではないでしょうか(「監修者あとがき」より)
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著者/野波ツナ(のなみ・つな)
東京都生まれ、漫画家。少女漫画アシスタントなどを経て青年誌でデビュー。アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)のある夫との日常を綴った『旦那さんはアスペルガー』(コスミック出版)シリーズは累計20万部に達する話題作となった。他の作品に『うちの困ったさん』(リイド社)などがある。
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おすすめコメント
【目次】
第1章 知っておきたい「あの人」の特徴
第2章 「あの人」を動かすための基本戦略
第3章 職場の「あの人」を動かす言い方・接し方
第4章 家庭の「あの人」を動かす言い方・接し方
第5章 「あの人」と話し合うときの心得
第6章 話し合いを成功に導くテクニック
第7章 がんばっている「あなた」へのヒント
【目次】
第1章 知っておきたい「あの人」の特徴
第2章 「あの人」を動かすための基本戦略
第3章 職場の「あの人」を動かす言い方・接し方
第4章 家庭の「あの人」を動かす言い方・接し方
第5章 「あの人」と話し合うときの心得
第6章 話し合いを成功に導くテクニック
第7章 がんばっている「あなた」へのヒント
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★★
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出版情報
ISBN | 9784065361108 |
本体価格 | ¥1,700 (JPY) |
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読み始めてから知ったのだけど、『旦那さんはアスペルガー』の作者さんだった。
発達障害やグレーゾーンではなくても、みんな何かしらの傾向は持っているんじゃないかと思っているので、より良い接し方がわかるかなと興味を持って読んでみた。
家族に当てはまる内容がちらほらあった。
不安になりやすい、判断は「白か黒」、「ながら作業」はできません、など。
数字で期限を具体的に示す、まず「本質」だけを短く言う、言葉で表現されたものがすべて、などが参考になった。
目の前にいる相手の様子や反応をきちんと見て理解しながら対応していくのが一番だとは思うけれど、いろいろな特性に応じた接し方や話し方のコツは知っていて損はないなと思った。
ツナさんは、夫のアキラさんが「どうしてそういうことをするのかな?」と思うことがたくさんありました。一緒に暮らすうちに、どうしたらそれにうまく対処できるのかが少しずつわかって来て、それをこの本にまとめました。
ツナさんとしては、ちゃんと説明しているつもりなのだけど、それが夫のアキラさんにちっとも伝わっていないことが多くて、それはどうしてなのかをいろいろと探ってみました。
たとえば、「ゴミを片付けて」と言っただけでは伝わらないのです。「ゴミを床に置いておくと虫がつくかもしれないから、ゴミ箱に捨ててね」という風に具体的に説明すると、「そりゃそうだ」と納得してもらいやすいという発見をしました。
食卓で食器をバラバラに置くので食べこぼしが多いと気づいたときには、ランチョンマットの上に食器を置くようにしました。そうしたら、その範囲に物を置くんだということを理解してくれるようになったんです。
そんな風に、アキラさんに理解しやすいようにパターンを作る、1つずつ説明する。具体的に説明する。というような手法がこの本にはいっぱい詰まっています。
いつもは大丈夫でも、緊張するとフリーズしてしまうとか、指示されたことが上手くできない人がいたら、こういう風に説明したらいいのだなということが良くわかる本です。みんな読んでね。
身近な「あの人」と接するのに参考にしたく読みました。
猫マークがわかりやすくていいですね。
行動を変えるには不断の努力が必要なのだと実感しました。
自分なりにしていたことが正解だったかもと思う場面や、わかっていてもできない自分を責めないようにしつつ接していきたいと励まされる内容でした。
「あの人」の感じ方、苦手なことを1つ1つ解説して、対応策を示しているので分かりやすい。これならやれるかも!と思えるものが1つでも見つかればいいし、やってダメでも「このやり方は合わなかった」とポジティブに捉えればいい。あとがきにあった、過去の自分のため、という言葉に今までの大変だったろう日々が思われる。
「気遣い」や「配慮」だと思うと自分ばかり我慢しなきゃならないの!?と感じてストレスだけど、「戦略」と思えば良い…という言葉に、視点を変えることの大事さを痛感した。「あの人」のネコが、いい感じにイラッと見えてきて上手いなぁ。
「あの人」だけではない
すべての人間関係を回復する
コミュニケーションテクニックが満載の本。
著者の体験に基づいて書かれています。
まず、発達障害っぽい特性がある人を
本書では「あの人」と呼び、
年齢、性別にとらわれないよう「あの人」は
動物のキャラクターで描かれています。
文字だけでなくマンガ家である野波ツナさんの
4コマ漫画や「あの人」とパートナーとの
気持ちのキャップなどの絵があちこちに
登場するので分かりやすくて癒されました。
読み進めると「あの人」の行動が
私にもいくつか当てはまるものがあり思わず
ドキッとさせられます。
ただ、慣れない仕事を任された新人さんも
同じような行動を取っている事に気づきました。
だとするならば、本書は
誰にでも該当するような気もします。
顔の見えないお客様との電話対応、
初対面で意思疎通が困難な時、
後輩への指導、家族との話し合いなど
あらゆる場面で活用できます。
特にマナーや常識に関することは
”守って当然”
”これが当たり前”
とついつい言ってしまいそうになるので
説明や伝え方には気をつけなければ
いけないなと思いました。
これは私の体験ですが、人間関係が
こじれてしまった原因のひとつに
”あれはダメ、これはダメ”と言われ何だか
いつも怒られ自分を否定されたような気持ちに
なったことがありました。
〇〇をした事がいけないのであって
〇〇をした私がダメな人間ではないのです。
それが私には伝わっておらず
私はダメな人間だ 必要のない人間だと
思い込んでしまいました。
すべての項目に伝え方の例が書かれていたので
とても参考になりました。
「逃げる」は新しいスタートを迎えるということ。
「あきらめる」は、とらわれから自由になる
ということ。心が軽くなる素敵な言葉です。
良い本に出会えました。
ありがとうございました。