
どうやってできるの? チョコレート
田村孝介ほか 写真
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刊行日 2023/01/19 | 掲載終了日 2024/06/08
ハッシュタグ:#どうやってできるのチョコレート #NetGalleyJP
内容紹介
第70回青少年読書感想文全国コンクール
課題図書 小学校低学年の部
原料のカカオから板チョコレートができるまでを、豊富な写真としかけ画面を使いながら、順を追ってみていきます。原料が変化して食べ物になるふしぎ、そして社会の仕事にも目が向く絵本です。
第70回青少年読書感想文全国コンクール
課題図書 小学校低学年の部
原料のカカオから板チョコレートができるまでを、豊富な写真としかけ画面を使いながら、順を追ってみていきます。原料が変化して食べ物になるふしぎ、そして社会の仕事にも目が向く絵本です。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784865492903 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
ページ数 | 32 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

「自然にタッチ」のシリーズはオールカラー写真にわかりやすい文面で好きです。
この本はチョコレート、カカオについて。カカオの実の実物の大きさもわかります。
最近好きなチョコレート専門店があって、そこで作られているケーキの中にカカオの種を包んでいる所を捨てずにいいアクセントとして使用されていたことを思い出しました。
最近カカオの急騰の話を聞きます。この本を読めばこんなに手がかかっているのも要因の一つなのではと思うのではないのでしょうか。

子どもたちの大好きなチョコレートが、どんなものからどんなふうにできているのか、写真がふんだんに使われて、低学年の子たちにもわかりやすい。チョコレートを作るのってこんなに大変なんだーと、思えばもっとおいしくなるかも。食育に良い絵本、姿を変える食べ物の単元でも教材として使えると感じた。

こどもたちが大好きなチョコレート。ですが、カカオの実の実際の大きさやその種を使っていること、そこからどうやってチョコレートになるかは知らない子の方が多いでしょう。
実物サイズの写真のページをひらくと中の種が見えるしかけもいいです。こんなねばねばしたものに包まれているとは、初めて知りました。
課題図書に選ばれているので、多くの子どもが知って考えるきっかけになると思います。

あまりにも身近なチョコレート。
どうやってできるのか、を知る良い機会です。
カカオ豆の大きさにびっくり。
取り出した最初のタネの姿にまたびっくり。
そこからチョコレートに変身していく工程は、途中から良い香りがしそう。
つやつやになってからは、もうなめてみたくてたまりません。
味見をする写真が羨ましい。
子どもたちはきっと食べる写真、おいしそうなチョコレートが並ぶページにクギ付けになることでしょう。

カカオ豆が木になっている写真から始まり、板チョコになるまでの工程がわかりやすい本です。
カカオ豆の本当の大きさであったり、豆をすりつぶす作業に長い時間をかけていたりと、新しい発見があるでしょう。
板チョコを溶かしてのおやつの作り方もあり、最後まで楽しめます。

カカオの実の収穫から、板チョコになるまでを解説した写真絵本。
この手の写真絵本は、子どもたちに大人気なので紹介するのがたのしみです。
カカオの実が原料だと知っている子はいても、どんな工程でチョコレートになるのは知らない子(大人も!)がほとんどでしょう。いろんな世代で楽しめそう。

なんておいしそうな表紙なんでしょう!
子供だけではなく大人も大好きなチョコレート。
知っているようで、きちんと知らないチョコレートの作られ方。
ページをめくるたびに、”カカオってこうなっているんだぁ””こんな風になるんだぁ”と感心しました。
チョコレートでつくってみよう!のページは、すぐにでも試したくなる楽しいページ。
この本を読んで、今日から食べるチョコレートはもっともっとおいしくなりそうです。

チョコレートになる前のカカオ豆から、板チョコになるまでの過程が一目でわかる。
写真がとてもきれいに特徴をとらえていて、工程の流れもスムーズ。
砂糖をたくさん入れるみたいなこともちゃんと書いてあるし、調べたい疑問を解決するのにちょうどいい分量の本。
好きなものができる過程を見て、うっとりして興味を持つというのに充分な本だと思います。