漫画版 おカネの教室
原作:高井浩章/作画:ワタベヒツジ
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刊行日 2024/03/19 | 掲載終了日 2024/09/01
ハッシュタグ:#漫画版おカネの教室 #NetGalleyJP
内容紹介
10万部のロングセラー小説が待望の漫画化
絶対に覚えておきたい「お金」と「世の中の仕組み」がマンガで分かる!
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【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】
・本文は校了前のデータに基づいており、刊行時に変更される可能性があります。
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元日経新聞編集委員が自分の娘のために書いた大ヒット経済青春小説『おカネの教室』(インプレス)がコミック化!
世の中を動かすおカネと経済の仕組みの本質が、マンガで楽しく理解できる!
誰しも一度は考えたことがある「お金は何の為にある?」という疑問。しかし、パッと聞かれても答えられない人も多いはずです。
このマンガでは、とある中学校の「そろばん勘定クラブ」というクラブ活動に参加する生徒と、その顧問を務める謎の先生の授業を通じて、「おカネと世の中の仕組み」を分かりやすく学ぶことができます。
★「経済の基礎は大人の世界のルールブック」
★「お金=ありがとうチケット」
★「人類はまだお金に慣れていない!?」
★「株式投資とギャンブルの違い」
★「魔法の数式“r>g”って?」
★「お金を手に入れる6つの方法」
「『経済は難しい』と苦手意識をもつ人は多い。『お金の話はしない方がいい』という価値観も関係している。若い世代では『お金は汚い』と考える人は減っているようです。でも、投資について『額に汗もかかず、楽して儲けている』といった見方は根強い。何となく敬遠しているうちは、「経済は面白い」という事実に気づけません。大事なことなので繰り返します。経済は、面白いのです。そして、多くの人が思っているよりは、難しくもない。経済や金融を理解するうえで大事なのは、新しい知識の詰め込みではなく、いつもと違う「光の当て方」で物事を考えてみることです。」ーーーー著者・高井浩章
おすすめコメント
10万部のロングセラー小説が待望の漫画化
絶対に覚えておきたい「お金」と「世の中の仕組み」がマンガで分かる!
10万部のロングセラー小説が待望の漫画化
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784768318850 |
本体価格 | ¥1,700 (JPY) |
ページ数 | 224 |
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NetGalley会員レビュー
5年ほど前に読み印象に残っていた小説の漫画版ということで興味を惹かれ読んでみました。
物語の構成と登場人物はそのままに、重要なポイントに絞って無理なく読めるところが良かったです。
お金の入手方法と職業について2人の中学生と一緒に考えていくうちに、経済の基礎が身に付きます。「人類はまだお金に慣れていない」という考え方が、お金にまつわるトラブルの本質を突いていて面白いと思いました。
小説の挿絵よりやや劇画タッチになっていますが、それも味があって良かったです。特にビャッコさんの表情が豊かで、気持ちの変化が分かりやすく描かれています。小説では最後にカイシュウ先生の新しいビジネスの話も出ていたので、漫画版でエッセンスを学んだ後で小説も読むとより楽しめるのではないかと思います。
学生の方に特におススメしたい本。
お金を手に入れる6つの方法、答えれますか?
お金を手に入れる6つの方法とは何か?
マンガになっていて物語になっているのでとっつきやすい。
項目ごとに解説が加えられているので、
学習できる読み物になっている。
現在47才の会社員です。
学生の時に知っておきたかった。
最近、NISAなどで政府が積極的に投資を呼びかけているせいか、投資初心者向けの書籍がいろいろと発売されている。幾つか目を通したが、どれもそんなに無茶を語っておらず、極めて常識的な初心者本になっている。つまり「投資は投機ではない」「無理のない範囲で投資をすべき」「基本は長期保有で短期売買をしない」「分散投資をすべし」あたりのこととを手を変え、品を変え、色々な仕立てで書いている。私は前に経済ニュース番組を立ち上げたことがあって、その中でけっこう投資について紹介した。ただ報道局に所属していたので、基本的に投資を禁じられていた。報道にはどうしてもインサイダー的な情報が集まるので、投資、特に短期売買は固く禁じられていた。なので私も全く投資はやっていなかったが、番組で色々と紹介していくうちに「投資はそんなに難しいものではない。大きく儲けようとしなければ、ある程度は儲かる」ということに気がついた。しかも「運用する金額が多ければ大きいほど負けない」ということにも気がついた。番組を離れた若いスタッフがFXで結構な金額をゲットするのも目にした。FXは小さな金額で大きく運用できるので、知識があればある程度は勝てる。FXなどの投機は知識と情報が命だからだ。どんな情報が大切なのか、それをどこで手に入れるのかなどニュースの現場にいると自然と身につく。しかも若ければやり直しがきくので、思い切って大きく運用することができる。なので経済番組を担当した若いADが突然大金を手にしたりしていた。報道を離れてからもなんか面倒だなとおもって、なかなか投資をしなかった。しかしある時、増えてきた広告を見てNISAを始めてみようと思い立った。私はもうけっこうな歳なので、無理はできない。簡単にやり直しはできないからだ。なので投機性の高いFXや株、暗号資産などではなく、長期保有を原則とし、投資信託などを中心に運用を始めた。知識だけはあるので、ほとんど負けない。ちょっと読み違いがあって株では損をしている銘柄はあるが、基本は株も投信も堅牢な値動きをしていて貯金よりは遥かにマシ、損はしていない。今、自分で投資を始めてみて分かったのは、自分が投資もしていないのに投資を紹介する番組を作っていたのはいかがなものだったかということ。実際にやってみると、番組で紹介する「机上」の理屈とちょっと違う現実がある。
この本の原作者は、元日経新聞の記者で、昨年独立したようだ。ということはこのマンガの原作の本「おカネの教室」を書いたときは記者で、記者は投資をできないはずなので実際には投資はしていなかったはず。でもさすが経済の専門記者、書かれていることは非常に納得のことばかり。今はフリーランスとして自由に投資しているだろうから、その立場で書かれる次の作品がどうなっていくのか興味深い。果たして同様に堅実な投資を進めるのか、それともアグレッシブな積極投機を薦めるのか。私の経験から言うと、時間があって山師気質の人にしか投機は薦められない。特にちょっとした値動きで一喜一憂してしまう人には投機はお薦めできない。そしてある程度の年齢の人にも投機は薦めない。投機はギャンブルに近いので、負けても構わない範囲の金額で留められる人はいいが、多くの人はそうはいかない。そして人生の破滅にもつながる。ゆっくりのんびり長期保有ベースの投資、それが多くの人に向いている方法だ。
子供たちも小さな額で投資を始めた。投資をすれば世間のことに関心を持てるからだ。特に社会の動き、経済の動きに関心を持てる。一生懸命働いて得た100万円も、投資で自然と儲けた100万円も同じ100万円にすぎない。ならば投資の100万円の利益を持って、金が目的でない仕事も選択できる。経済評論家の山崎元さんの遺作にもあったが、余裕を持った生活には、投資で得る金が不可欠。投資の利益があれば、人生の選択肢が増え、人生が豊かになる。それに早くに気付けるためにも、学生時代からの投資経験は大切だ。
お金の仕組みについて解説する本としては、漫画によって理解しやすくなっていると感じた。大人が読むというより、子どもに読ませたい内容。
サラリーマンでなくて地主や金貸など一見資本主義で憎まれている業種についてもとっかかりやすく教えてくれる。
お金って思い入れとか考え方によってとても左右されるもの。
かせぐとかもらうとかぬすむとか概念にすると色がついてくるかのよう。
当たり前にお金を使って、当たり前のようにお金に一喜一憂する
普通に生きていると大体そんなところ。
お金を持っている人についてくる悩み。
それをこの女の子が悩むことにより自分のことのように思えてくる。
経済学なんかだと効率や分析に数値や関数や数学の基礎知識がいる。
だけど、お金という概念の扱いや理念正しい間違っているは、使い方。
自分の持っている段階で、持っていても持っていなくても、
どういう気持ちで接すればいいかよくわかる本でしたね。
オールカラーでテンポよく、すっと読める感じもよかったです。
おカネがあればそれに越したことはないけれど、なんとなく、ガツガツ求めるのはできない。おカネを嫌うというわけではなくても、「あからさまにおカネで計ることはしたない」とか「おカネ以外にもっと大切な指標がある」とか、考えている人は多いはずです。わたしもそうでした。世の中の常、嫌う相手と、仲良く慣れるはずはありませんよね。
でも、ひょっとしたら、今日からわたしはおカネに愛されるかもしれません。だって、おカネのことをこの教室ですんごく見直したから。
大切なのは、「光の当て方」。高井浩章さんの言う通りですね。「”されどお金”の意味を理解せずに、”たかがお金”なんていうのは ただの無知です」。
経済、金融、わたしのイメージは、この漫画に登場するカイシュウ先生の見た目どおり。”金髪の外人さんで、わかり合うことは難しい。なんか、背も高くて、高圧的。頭が良さそうで、それから、なんか冷たそう。きっと自分を馬鹿にしてるに違いない” 、まあ、ずいぶんとひくつな自分があぶりだされますねえ、とため息を付いて読み進めると、先生と二人の生徒、おカネを嫌うビャッコさんと、おカネをあまり考えたことのないサッチョウさんが、対決していきます。ときに、ビャッコさんにうなずき、サッチョウさんに共感しながら、私も同じ教室にいました。
さて、あなたは「あなた方のお値段 おいくらですか?」カイシュウ先生のこんなドキッとする質問に、戸惑いますか?嫌悪しますか?
きっとこの漫画を読み終えた頃には、あなた自身の血の通った答えが見つかるはずです。
そう、この『おカネの教室』は、あったかな光がおカネを照らしてくれています。知らないままでは、悪意ある頭のいい人たちに翻弄されてしまうかもしれない、やさしいばかりじゃないこの世界。自分を守る力と、しっかりと芯を持って生きていけるヒントが詰まっています。
そして、おカネの本質に迫ります。汚いと思っていたおカネ。実は、世界をより豊かにするための発明品かもしれません。
人を幸せにするおカネなら、必要じゃないですか?心が二人の生徒とともに晴れやかに成長したみたいです。ありがとうございました。
金融教育といまはいわれていますが、日本のおカネの話のしにくさは一朝一夕には変わらないとも思いつつ(教える側が話すことになれてないのだから致し方ない部分もあるとは思うが)、だからこそ知る機会を早いうちに、と思うし、ビャッコさんのようにお金は汚い、という意識を持っている人はそうではないという気付けることで世界の見え方は変わると思うので、そういう意味でもこの内容は早く届けたいと思う。マンガなので取っつきやすく、また、登場人物がいるスタイルで描かれることで主人公たちとともに考え学びながら読めてよいと思う。
お金はすべてではないですが、やはり生きていくうえで大切なもので、勉強になりました。
借金は絶対してはだめだし、稼ぐということに視点をおくとなるほどと思います。
そうだ、自分は銭感情と節約が大好きなのだ。
だから、お金の話は本当に好きです。
そんなわりには、うまく使えてないなと思いますが、このマンガを読んで、
お金の価値を今一度再確認しようと思いました。
お金の話はとても大切なことなのに、なぜかないがしろにされている気がします。マンガで入るというのがハードルが下がっていいと思います。子どもと一緒に大人も深く考えなければいけないと思います。その時々で年齢に見合った学習が必要ではないでしょうか。絵本とか、挿絵が多めの児童書でもいいかもしれません。
【おカネの教室 漫画版】
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おカネとは何か?を知るための入門書。
おカネを手に入れる6つの方法をメインとして話が展開されていました。
ローンのことや投資のことなども知ることができる内容でした。
借りるということの恐さや、お金は想像できるいう観点の説明は斬新でした!
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元日経新聞編集委員が自分の娘のために書いた大ヒット経済青春小説『おカネの教室』(インプレス)がコミック化!
世の中を動かすおカネと経済の仕組みの本質が、マンガで楽しく理解できる!
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学校で教えてくれないお金のことを学ぶきっかけにピッタリ。登場人物の背景と共に学習が進んでいくのでとてもわかりやすいです。
お金を手に入れる6つの方法。スッと全部思いつく人は少ないのでは?少年少女たちと一緒にあれこれ考えながら一気に読み進めてしまいました。
漫画版なので本を読む習慣のない子にもオススメです。
読んで良かった!
とっても、わかりやすい。
不労所得を得ていると思っていた地主への見方が変わったし、何より「されどお金」の意味がよくわかった。
マンガで相当読みやすいし、これは中学校の図書館に置いて、登場人物達のような中学生に読んで欲しいです。
もちろん大人が読んでも、とっても役に立ちました^ ^
日本に生まれ育つと、なぜ、お金の話を普通にできないのだろう。
最近は少しずつ変わってきたような気もするが、お金に対しての基本的な捉え方はまだまだだと思う。
この本のように、マンガというわかりやすい入り口から入り、お金に関しての正しい考え方を小さい時から少しずつ得られたら、日本の未来に希望を持てるのでは?