創作のための呪術用語辞典
監修:朝里 樹/著者:えいとえふ
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刊行日 2023/06/23 | 掲載終了日 2024/06/04
ハッシュタグ:#創作のための呪術用語辞典 #NetGalleyJP
内容紹介
古代から現代まであらゆる呪術用語を集めた用語辞典
『呪術廻戦』などのマンガやアニメを通じて、この世界に興味を持つ人が増えてきている今、「呪術についての様々な情報を知りたい」あなたや、「呪術のエッセンスを自作の小説やマンガなどに取り入れたい」というクリエイティブなあなたに、ぴったりの用語解説辞典です。 安倍晴明、両面宿儺、空海、役小角、卑弥呼、果心居士、望月千代女…呪術にまつわるあらゆる用語から、伝説や伝承、神話、稀代の呪術者・超能力者まで、1800ワード以上を解説。また創作に使いたい人にとって重要な「呪術的能力」や「異能者たち」が素早く見つかる検索性も重視。頭から読んでも、検索による拾い読みでも、楽しめる一冊です。
<著者紹介>
監修:朝里 樹
作家。北海道在住。公務員として働くかたわら、怪異・妖怪の収集・研究をおこなう。著書に『日本現代怪異事典』『世界現代怪異事典』『日本怪異妖怪事典』シリーズ(笠間書院)、『歴史人物怪異談事典』(幻冬舎)、『玉藻前アンソロジー 生之巻』(文学通信)、「放課後ゆ〜れい部の事件ファイル」シリーズ(集英社)、など。監修に『大迫力!戦慄の都市伝説大百科』(西東社)、『ムー認定!最恐!!都市伝説ビジュアル大事典』(ワン・パブリッシング)『続・日本現代怪異事典』(笠間書院)など多数。
著者:えいとえふ
編集者&ライターAとFのエディターユニット。著書に『日本怪異伝説事典』『世界怪異伝説事典』(笠間書院)。編集・ライティングに『大迫力!日本の地獄大百科』『大迫力!戦慄の都市伝説大百科』『大迫力!日本の鬼大百科』(西東社)、『ムー認定!最驚!!未確認生物UMAビジュアル大事典』『ムー認定!最恐!!都市伝説ビジュアル大事典』(ワン・パブリッシング)など多数。
<目次>
◎陰陽道系
安倍晴明伝説、セーマンドーマン、陰陽師、五芒星、祭祀、陰陽五行、式神、九字…ほか
◎神道・古神道系
記紀神話、祭祀、修行法、言霊、卑弥呼…ほか
◎仏教・密教系
空海伝説、梵字…ほか
◎修験道系・仙術系
役小角伝説、神通力、天狗、山伏…ほか
◎忍術・幻術・妖術系
忍法、果心居士…ほか
◎現代呪術系(占術・おまじない)
霊能力、占い・おまじない、迷信・ジンクス、童謡…ほか
おすすめコメント
\大好評につき続々重版/
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784768317846 |
本体価格 | ¥2,000 (JPY) |
ページ数 | 240 |
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NetGalley会員レビュー
呪術は日常生活に馴染みがない。もちろんそうだ。
この本では、基本東洋の呪術、密教から道教や神道などからの呪術を、
漢字や文化が同じだからこそ、意味までも分かるような言葉が並んでいる。
何かを調べたいときにはもちろんだけれど、一から流して読むのが一番いい。
呪術の用語に対し故事が真偽は深い人でないとわからないが、出典があったり、
現状の最善の最新、確率(?)の高い故事がまとめられているように見受けられる。
正直この本の世界観がすごい。例えばマンガや小説で呪術要素がある場合、
ほぼこれで由縁が網羅できるのでないか。ということは、この本を流し読み、
して内容を読めば読むだけ、呪術世界の深淵に近づく。
創作する人だけでなく、読書において呪術まじない分野の世界観の理解の為に、
この分野が好きな読書家にこそ、読んで手元において欲しい本です。絵もかっこいいしね。