このすばらしきスナーグの国
E・A・ワイク=スミス 原作
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刊行日 2023/08/31 | 掲載終了日 2024/02/15
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内容紹介
英国ファンタジーの幻の名作がよみがえる!
ファンタジーファン必読の1冊。
英国ファンタジーの父J.R.R.トールキンが、
自らの子どもたちに読み聞かせて楽しんだという
知られざるファンタジーの古典が、
現代に合う生き生きとした物語としてよみがえりました!
この本を、現代の作家コッサンテリに依頼して
新しい形でよみがえらせたのは、多くの出版社に断られていた
『ハリー・ポッターと賢者の石』の原稿を
一読して出版を決めた、英国の名編集者、バリー・カニンガム。
「トールキンに影響を与えたすばらしい物語が、
埋もれているのはもったいないと思った」と語ります。
『ホビットの冒険』『指輪物語』のホビット族の原型となった、
ちょっと抜けているけど気がよくて勇敢な<スナーグ族>と、
二人の子どもたちが、魔女や人食い鬼、ゴブリンやトロールの
いる世界で、冒険をくり広げる物語。
口をきかない女の子フローラと、
サーカスで育った男の子ピップは、
<身よりのない子どもの家>で出会って仲よくなった。
<子どもの家>で働いている<スナーグ>のゴルボは、
二人に親切にしてくれる。
<スナーグ>は、人間より体が小さく、
ちょっと抜けているけれど、親切で勇敢な種族だ。
でもある日、フローラたちに規則を破ってお菓子を食べさせた、
という理由で、ゴルボはくびになり、
スナーグの国へ帰ってしまう。
一方二人は、ほかの子たちがピクニックに行ったのに、
罰として居残りをさせられる。
そこへ、あやしい大男が運転する自動車がやってきて、
フローラがさらわれそうになる。
やがて二人は、森の<特別なイチイの木>に
できたすきまをくぐり、別世界へ足を踏み入れることに…?
ファンタジーファン、児童文学ファン必読の1冊です。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784198656805 |
本体価格 | ¥2,100 (JPY) |
ページ数 | 352 |