筑紫書体と藤田重信

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刊行日 2024/01/19 | 掲載終了日 2024/05/21

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内容紹介

革新的なフォントを生み出し続ける藤田重信の書体デザイン冒険記

筑紫書体シリーズは、見出し書体から丸ゴシック体まで多彩なラインナップがあるフォントワークスを代表する書体です。金属活字の滲みを再現しながら新しさを取り入れ、独自の「懐かしさ」や「あたたかみ」を生み出しています。本書は各書体のコンセプトや特長を取材し、魔法のように新しい書体を生み出す藤田重信の制作の神髄に迫ります。

特典:本書でしか入手できない[筑紫B明朝NK(全4種)]


藤田重信:フォントワークス株式会社書体デザインディレクター1975年、写真植字機の株式会社写研文字デザイン部門に入社。1998年フォントワークス株式会社に入社し、数多くの書体を開発。2004年に筑紫書体を生み出し、2017年に筑紫書体シリーズがグッドデザイン賞受賞。その他多数デザイン賞を受賞。2016年、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。著書に『文字のデザイン・書体のフシギ』(左右社)


革新的なフォントを生み出し続ける藤田重信の書体デザイン冒険記

筑紫書体シリーズは、見出し書体から丸ゴシック体まで多彩なラインナップがあるフォントワークスを代表する書体です。金属活字の滲みを再現しながら新しさを取り入れ、独自の「懐かしさ」や「あたたかみ」を生み出しています。本書は各書体のコンセプトや特長を取材し、魔法のように新しい書体を生み出す藤田重信の制作の神髄に迫ります。

特典:本書でしか入...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784756256584
本体価格 ¥2,400 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

私は文章はよく読むほうなのですが、その過程で結果読まされている文字が、
こうあれば美しいとか、かっこいいとか読みやすいということとか、
特に気にすることもなく、インターネット黎明期のフォントもこだわりは特になかったのでした

この「筑紫書体と藤田重信」の本を読み始めた時、
とてもデザイン的で、読むとよいうより洗練されたカタログのイメージが入ってきた。
そしてフォントのサンプルとともに書体の生まれる話が、
多大な苦労とともに、質問応答形式で私にも語りかけるように小気味よく進む

充分に尽くしたうえでも、まだ理想形には思えず、評価してもらえても、
まだ先の何かを求めるという創作の気質を読み進めるほど感じることができ
技術的な比較や解説は分からずとも、作るきっかけの衝動が作品をもって完了する
を想像すれば、初動からの骨格や凄さがある藤田氏の想いの塊が世に出ているのですね

この本はデザインやフォントにどちらかというと疎い、けど文章読みの人に薦めれば、
知らず知らずの誰かの書体への情熱仕事で、円熟が今あることが感謝につながるを知り
高揚を得て、思わずフォントが欲しい、これカッコいい、という刹那を感じるし、
それを知りこれが筑紫だと感じられたら、傍らに置いて筑紫書体を愛でたい本ですね

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