日本の神様図鑑
大塚和彦
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刊行日 2019/03/29 | 掲載終了日 2024/03/31
ハッシュタグ:#日本の神様図鑑 #NetGalleyJP
内容紹介
「そもそも、神様って何?」
「なぜ、たくさんの神様がいらっしゃるの?」
そんな疑問にズバズバお答えする神様の本!
“アマテラス”や“スサノオ”って聞いたことありますか?
名前だけ知っていても、なかなかイメージは浮かんでこないですよね。
でも「弟の暴れっぷりに、引きこもってしまった太陽の神様(だから世界が真っ暗に!)」とか、
「昔は荒ぶってたけど、追放されて心を入れ替え、和歌を詠んだりするほどになった神様」と
言われるとなんだか興味が湧いてきませんか?
このように日本の神様たちを、親しみやすい説明&“キャラ”で紹介。
神様同士の関係も、キャラになったらイメージしやすい!
また「神様って何ですか?」「神社は何をするところなの?」など、
素朴な疑問に答える1冊です。
メインキャラクターの“30代、仕事や恋に悩む・美里ちゃん”といっしょに、
この本で神様たちともっと仲よくなりましょう。
10万部を超えた人気のカード『日本の神様カード』の企画者であり、
「日本の神様」や「神話」の講師として活躍する著者による書き下ろしです。
出版社からの備考・コメント
📕本作品にレビューをご投稿いただいた方の中から、抽選で1名様に、本作品の紙書籍をプレゼント!
レビュー投稿締切:2024年3月31日(日)23:59
※締切後、当選された方のNetGalley登録メールアドレスへ当選メールをお送りします。そのため、メールアドレスを出版社に開示設定を行っている方がプレゼント対象となります。
※発送の都合上、国内在住の方が対象となります。
🎯キャラ図鑑シリーズ全16点がNetGalleyに掲載されております。各作品にぜひご応募ください!
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784405072923 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
ページ数 | 160 |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
これはめちゃくちゃ面白かったです!
優しく語りかけるような文章と可愛らしいイラストで、内容がすんなりと頭に入ってきます。
今まで何度かチャレンジしては挫折してきた古事記も、こんな風に簡単かつ面白く読めるなら全部読んでみたい!と、またチャレンジしたい気持ちになりました。
今まで知らなかった神様の人間臭さを感じて、作者さんがおっしゃていた「神様と人間は一緒」という言葉がストンと落ちました。
最後までじっくり読むことで、神様に対する心構えや自分の気持ちも変わった気がします。
あとはやっぱり日本の神様図鑑のコーナーもすごくよかったです!
大好きな宗像三女神様もとても可愛らしく描かれていて嬉しかったです!
これは何度でも読みたくなる一冊。素晴らしい作品をありがとうございました!
日本の神様とは?そもそも神様とは何?
そう疑問に思う人にはぴったりです。
古事記がさくっと分かりやすく解説されています。神様のイラストや関係する神様とお祀りされている神社も書かれているので、自分がいつも行く神社の神様についてもっと知ることができます。
4章「神様を身近に感じるために」では祝詞についての解説がされています。祝詞とは神様に対して行う「気持ちの捧げもの」
私はコロナ禍前までは春日大社で神職の方々とともに一般人も朝拝に参加することが出来たので、月に何度か大祓詞を奏上していました。今は参加することができませんが、神拝詞を持っているので時々読んでいます。大祓詞も解説を入れながら紹介されているので、奏上したことのない人でも声に出して奏上してみましょう。
神様なんて信じていない、そういう人も多いと思います。でも日の出を見れば自然と手を合わせたり、病気になれば神頼みをしたりしている人もいるでしょう。
日本の神様を知るうちに、変化している自分に気づくという一冊でした。
オールカラーで見やすい構成になっている神様の本です。
色のついているところを追っていくだけで重要なところはカバーできます。
スピリチュアルなものに関しては道理があり、著者なりの根拠による具体的な代替、
かみ砕きがあって、自分なりのものがない若い人などに対して、わかりやすい言い回しです。
しかし各々の神様に関する解説は、安易な自分なりな要素やかみ砕きはなく、
忠実に間違いがなく、詳しい人でもその通りだと思える内容で丁寧に解説してあります。
皆に伝えたい。神様たちに興味を持ってほしいと願う著者の思いがやさしく感じられます。
大祓祝を取り上げるということに関しても、神社で神主様がどういうことを、
神様に申しあげているのかを、少しでもその気持ちを知ってほしいということの紹介が、
神社の神様のそれをうけとられる想いに近づいてほしいという感じられる本でした。
古事記に興味があってもなかなか読み切らない…というものでも、さっくり神様の概要が知れる。でもやっぱり古事記を読んでみたいなと思わせる。古事記をやさしく興味を持続させつつ解説してくれるものはないかしら。
身近にある神社。初詣を含め、一生のうちでなんども気軽に足を運ぶ場所なのではないでしょうか。
その神社に祭られている神様について、古事記や祝詞といったちょっと知ってるけどよく知らないかも?な
切り口で、神様について教えてくれる一冊です。
そして、神様の名まえについて、気になってしまいました。
名まえを読むと、漢字が浮かぶもの、つまりその言葉自体に意味を類推できるもの、たとえば大国主神、天照大神のように。
これに対し、ニニギ、イザナギ、カグツチなど、調べれば漢字はわかるが、意味としては理解が難しいものに分かれているのでは
ないでしょうか。そして、これらは古代の言葉があったこと、または二つの民族の存在などに結び付くのではないかと、がぜん
神様たちの話に興味が出てしまいました。
この本は、それ自体としてはもちろんですが、これをもって神社に行ってみようとか、何かの興味を引き出すなどのきっかけに
なりうる本でした。
本書は、小さな会社を経営しているという、現役社長でもある作者が日本の神様を紹介したものだ。ベースとなるのは古事記だが、これにでてこない神様も何柱か紹介している。「神様図鑑」というから、神様を一つ一つ紹介するのかと思ったら違った。確かにそんなページもあるが、それよりは古事記に関する記述が多い。日本は宗教的には特異な国である。八百万の神様がいるといわれ、また徳川家康や乃木希典のように人間でも神様になれるのである。他の宗教だってOK。本書には掲載されていないが、仏教から入ってきた神様もたくさんいる。そもそも明治になるまでは、神仏習合であまり神様と仏様の区別はつけなかった。そして日本人の多くはお寺にも参るし、神社にも参る。また多くの日本人は祀られている神様よりはどんなご利益があるのかという事の方が関心が高いと思う。
最後に一つだけいうなら、神様のイラストに関してだ。ユーモラスなのはいいのだがもっと神々しさを出してもいいと思う。
神社とお寺の違いは分かるけれど、そもそも宗教ってよく分からない。でも八百万の神っていう発想はなんとなくしっくりくるくらいの知識・関心があるだけの私が読んでもわかりやすく、神社ってこうだったのかととても勉強になるとともに、神社・神様に対する考え・意識が変わりました。
こういう思想の日本だから、平和なのかなと思いました。
アマテラスやツクヨミ、スサノオやヤマトタケルなど有名な神様から、あまり聞かない神様まで、親しみやすいイラストにして紹介。それぞれの神様の活躍する逸話も書かれている。唱えられるように祝詞の文句もついているのが珍しい。