微生物図鑑
鈴木智順 監修
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刊行日 2020/07/02 | 掲載終了日 2024/03/31
ハッシュタグ:#微生物図鑑 #NetGalleyJP
内容紹介
ヒトの体重のうち、1-2kgは大腸菌の重量だといわれているように、私たちは多くの微生物とともに暮らしています。身近だけれど目に見えず、普段意識することのない微生物を「キャラ図鑑シリーズ」にして、まじめにわかりやすく解説します。
○表皮ぶどう球菌が皮膚を守る!
○腸内の掃除屋ビフィズス菌
○土の匂いは菌類の匂い!
○ウィルスは宇宙から来た!?
など魅力的な微生物を紹介していきます。
ヒトの体重のうち、1-2kgは大腸菌の重量だといわれているように、私たちは多くの微生物とともに暮らしています。身近だけれど目に見えず、普段意識することのない微生物を「キャラ図鑑シリーズ」にして、まじめにわかりやすく解説します。
○表皮ぶどう球菌が皮膚を守る!
○腸内の掃除屋ビフィズス菌
○土の匂いは菌類の匂い!
○ウィルスは宇宙から来た!?
など魅力的な微生物を紹介していきます。
出版社からの備考・コメント
📕本作品にレビューをご投稿いただいた方の中から、抽選で1名様に、本作品の紙書籍をプレゼント!
レビュー投稿締切:2024年3月31日(日)23:59
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784405073111 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
ページ数 | 160 |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
「人体には1000種類以上100兆個以上、重さにすると1.5㎏もの微生物がいるのです」
目には見えないけれど人体にそれほどの菌がいるとは!
そう考えるとどんな菌が体にいるのか知りたくなりますよね。
14頁に本書の見方が書かれていますが、特徴が分かりやすくイラスト化されていて、分類表示も一目で分かります。
微生物の基本から、体にいる微生物、出会いたくない微生物、おいしいい微生物、環境に関わる微生物、医療を支える微生物、微生物のホープたち、と章ごとに興味を引くタイトルが並んでいます。
章ごとに微生物コラムがありますが、私はアレルギー体質で苦労が多いので、第二章のコラムで紹介されている腸内細菌の移植治療が臨床研究から治療として一般的になったら受けてみたいです。
微生物に興味がなくても、誰もが体のなかに常在菌がいて、薬として、食べ物として摂取していると思うとちょっと親しみがわきます。
何より第7章の微生物のホープたちでは全く知らない微生物たちも登場してきて、こんな特徴がある微生物がいるのか!と初めて知りとても楽しかったです。これから研究がすすみ実用化が待ち遠しいです。
微生物というと、病気の原因になるということを連想する人が多いと思うが、実は本書に懇切丁寧に説明されているように、微生物は私たちの暮らしには無くてはならないものだ。例えば一口に大腸菌といっても、ひところ騒がれたO157のような病原菌もいれば、K-12のようにDNA研究に欠かせないものもいるのだ。ポツリヌス菌のように、同じ菌でも使い方によっては毒にも薬にもなるものもいる。
このような微生物は至る所に存在するが、幸い多くは目に見えない。このことをもっと私たちは感謝すべきかもしれない。もし、人の表面に微生物がうようよしているのが見えたなら、百年の恋もいっぺんで覚めてしまうだろう。
ともあれ、まだまだ微生物には分かっていないことが沢山ある。本書のようなものをきっかけに、多くの子供たちに、この方面に興味を持って欲しいものだ。
成人した大人の生物の知識なんてアテにならない初歩的な知識を手に入れるなら、なるべくイラストが多く、けれどもわかりやすい説明も欲しい微生物図鑑はそんなスタートの一歩目に最適な1冊かもしれない
あってほしいと願った糸状菌のページを真っ先にめくるそこにあった一文「畑の嫌われ者だけど……」
どうやら糸状菌と放線菌を見間違えていたのかもしれない糸状菌そのものは土壌には良いらしいので、堆肥には必要な要素らしいでもどちらかというと放線菌のほうが重要か……と思いきや、放線菌も放線菌で医療分野での活躍が見込める反面、病気の可能性も秘めている種類もある……
そもそも放線菌は放線菌という名前の菌ではなく、放射状に菌糸を伸ばす種類をひっくるめている呼んでいるというだけおまけに最近は放射状に菌糸を伸ばさない放線菌も出てきたとかトゲアリトゲナシトゲトゲを彷彿とさせられる放線菌である
もくじで知りたい微生物のページをめくるのも良いが、1章目の「微生物の基本的」から読んで改めて学んでいくのも良いそもそも微生物とは、どれくらい小さければ微生物なのかもわかるさらに微生物というと私のように菌類を思い浮かべる人も多いだろうが、同時にウイルスが出てくる人もいるだろうなんせコロナウイルスが流行っていたのだからこのあたりの違いについても教えてくれる
合間に挟まる微生物コラムを読むのも楽しい世界最大の生物がきのこである、なんてコラムは誰もか驚きを隠せないはずだ
コンポストを作りながら読めた1冊としてはとてもよかったさらに詳しく微生物を学べる本を巻末で紹介してくれていたら、さらにありがたかったかもしれない……実物の写真もあったらなと思ったり……