1493年に室町時代に起きたクーデターから発展した応仁の乱は全国武将を巻き込み11年もの長きにわたる戦争となる。
その背景にあるのは後継者の代理戦争。

戦国時代の武将がTwitterを思わせるSNS、ブシッターを使っていたら、について書かれた一冊。
趣味や好きなものなど武将の人柄をうかがわせる記述なんかもあり、とっつきやすく同時に学びになる。

もし戦国時代の武将たちがSNSをしていたら。Bushitter（ブシッター）を通じて、武将たちがつぶやく！？彼らのそれぞれの人柄がわかるのも面白いです。そもそもブシッターというネーミングが秀逸ですね。マニアックなことも書いてありますが、歴史の流れや武将たちの繋がりが端的にわかりやすく書かれているので、大人の学び直しに適していると思います。やっぱり清正公が好きだなぁ。

面白いしわかりやすい、X（Twitter）形式の日本史。
それぞれの将軍や、日本史に出てくる重要人物がツイッターの自己紹介で分かりやすく書かれていてとても分かりやすいし、タイムライン形式の日本史重要事項もすごく面白い。今の若い人には日本史の教材にしてもいいと思う。
日本史の副教材として今すごく面白いと思いました。ちょこちょこ解説もありとてもよかった。ハッシュタグとかもくすっと笑えた。

戦国武将たちのSNSのタイムライン形式で。

NHKの天下人のスマホほどくだけてなかったかな。昔の教科書やドラマで知ったエピソードは最新の研究では創作(の可能性)になったものが多いなあと。
戦国時代をさらりと復習するのにいいかも。

戦国時代の武将達がSNSをやっていたらという、今どきならではの発想の本書。大河ドラマや、戦国時代を取り上げる番組で、よくみる武将達が、フォロワーや、趣味などを掲載しながら、本音を今風の言葉でつぶやいている。ちゃんとプロフィール写真やカバー写真もあって、スマホ画面を模した紙面を細部まで見ていくと、こんな所までというようなこだわりが見えてきて、クスッと笑えるのもいい。また当時の舞台裏や、時代背景などの細かい説明も丁寧で、同時代の武将達の人脈や相関図も分かり、ためになった。亡くなったあとでもSNSを発信出来るところが、これまた痒いところにてが届く的面白さが、倍増だった。本気で真面目に作ったということがよく分かる、かつ非常に楽しい本だった。

もし戦国時代の武将たちがSNSをやっていたら！？

うっかり攻めちゃったり、無念！滅亡したり、イキイキツイートしている武将が身近に感じられます。
あまり馴染みのない武将も、周辺の出来事やお互いフォローしている武将との関係性で時代背景がわかったりと、笑いのなかにも歴史のツボを押さえていて、ためになりました。

自己紹介文も個性が滲み出ていて楽しい！歴史が好きな人も苦手な人も身近なSNSから武将のことを学んじゃいましょう！

NHKの『光秀のスマホ』シリーズへの制作協力でおなじみのスエヒロさんの架空タイムライン本。スマホを戦国時代の武将たちが持っていてSNSをしている対で室町時代後期から関ヶ原の戦いまでを扱う。武将たちの性格が等身大で身近に感じられる。楽しく勉強できる歴史の参考書。

歴史は得意ではなかったのでなかなか覚えられなかったのですが、このくらい気楽な感じだと読むのにも構えなくてすんで、入門編として入りやすいと思うし、ある程度覚えた子も楽しみながらおさらいしたり記憶を固めたりするのに役立ちそうです。
タイムラインだけでなく欄外の補則もあることで理解が助けられます。