またあえるよ

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刊行日 2024/02/15 | 掲載終了日 2024/02/22

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内容紹介

母の果てしない愛があふれる、 韓国のベストセラー絵本

母親は我が子のために何でもしてあげたいと思い、幼い子どもは母 親のそばにいることを望みます。しかし、いずれ親元を離れ、子ども自身の足で歩いていかなければならない瞬間が訪れます。すべての親子の成長と旅立ちを応援する、愛にあふれた絵本。韓国で多くの母親の支持を得たベストセラー作品で、プレゼントにも最適です。

母の果てしない愛があふれる、 韓国のベストセラー絵本

母親は我が子のために何でもしてあげたいと思い、幼い子どもは母 親のそばにいることを望みます。しかし、いずれ親元を離れ、子ども自身の足で歩いていかなければならない瞬間が訪れます。すべての親子の成長と旅立ちを応援する、愛にあふれた絵本。韓国で多くの母親の支持を得たベストセラー作品で、プレゼントにも最適です。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784756258373
本体価格 ¥1,350 (JPY)
ページ数 34

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NetGalley会員レビュー

顔が見れないと不安になる。でもどんなに離れていても親が子どもを、子どもが親を思う絆が優しい文体描かれています。
ほのぼのとした柔らかいイラストと母親からの愛に溢れた一言一言に心が温かくなりました。
メッセージが書けるページがあり、プレゼントにもおすすめしたい一冊です。

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やわらかいタッチの可愛らしい絵と、子どもを心配しつつも大らかに見守る母親の優しさに、胸がぽかぽかした。
きっと、これを読んでもらう子どもたちも、子どもに読み聞かせる大人も、温かな気持ちになることでしょう。
小学校や中学校の入学・卒業など、子どもが節目を迎えたお父さんお母さんにプレゼントするのにも良さそう。
育児の大変さと子への愛は万国共通なんだなと改めて感じた、素敵な絵本でした。

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韓国発。親子の距離感、親離れ子離れの逐一がここにあります。少しずつ親子で獲得してきた「離れていても大丈夫」という確信と信頼。
わたしの辿ってきた道がそのまんま描かれていました。
赤ちゃんから幼児へ、時間を重ねていくごとに体得するお互いのかけがえのなさ。
子どもの成長が寂しく感じられたこと、わたしも少なからずあります。そんなに早く大きくなってしまわないで!と。
もううちの子たちはみんな大人になってしまいましたが、そう、あの子たちがいつでも帰ってこられる港でいられるように、もう少しの間がんばりますね。

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アンニョン・タルさんの絵日記風なイラストに、ユン・ヨリムさんの柔らかな文章が重なり、心にするりと入り込んでくる物語でした。
 またあえるよ。
 その言葉の優しさ。
 私も小学生の頃、夏休み、祖母の家にお泊まりすることがありました。その前日の夜、就寝する段になって、これが両親との今生の別れでもないのに泣いていた記憶が蘇りました。
 ただただ離れてしまうのが寂しかったのです。
 でもそんなとき、「大丈夫だよ」と「すぐに会えるよ」と母が声をかけてくれたことも、覚えています。
 あのときどれだけ心が温かくなったか、この作品を読んで思い出すことができました。
 子供の頃に本作と出逢っていたら、私はきっと、親元を離れる行事があるたび持って行きたいと考えたことでしょう。
 子供だけでなく大人も寂しい気持ちを持っていると理解できるだけで、ある意味、安心できるのです。
 そしていずれ大人になって読み返したとき、本作は絵本という形をとった「手紙」となり、今日の私のように過去を懐かしんだり、逆に久しぶりに親元へ帰ってみようかという気にもさせられるでしょう。
 子供の成長が、愛に満ちた親の目線の文章として紡がれていて、油断すると泣いてしまいそうになりました。
 素敵な絵本でした。

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小さい子どもだけでなく、ある程度大きくなった子どもにも読んでもらいたい絵本です。
読むと、赤ちゃんの時から今まで親に支えられて大きくなったことを改めて感じ、また自分自身も成長したんだと気付きました。
いま親である人は、これまでを懐かしみ、これからの子どもの健やかな成長を想像すると思います。
いくつになっても親子で繋がっていられるのは、どちらにとっても心の支えになるんだと感じました。

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もうすぐ巣立つこどもを思って涙が出ました。
初めて幼稚園に行く日のこと、修学旅行で初めて離れて眠った日のこと、手を離すたびに不安で心配で、でもいつも一回り成長して帰ってくる姿に胸が熱くなったこと。次々と思い出しました。
これから離れて暮らす我が子。でも、また会えるよって勇気をもらいました。
数々の不安を乗り越えて大きく成長した子どもに、不安に押しつぶされそうになりながら見守ったお母さんに、贈りたい1冊です。

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韓国の作家さんの子育ては母の目線の温かい本がとても目立っている。
この作品にしてもそうだ。子供が生まれるとともに親もその時初めての子育て。

人生の先輩である親だけれど、子供を通して得られるものは
子どもと同じ時間をかけて初めて得られるものだ。

いつも会いたいまた会いたい、という気持ちが
子どもだけでなく、親にもあって、それを感じている時間
こうやって紡がれ受け継がれる気持ちを、ほかの人にもありがたく感じてほしいと
作られた感じがして読んでいて、ありがたい優しい気持ち切ない気持ちになりました。

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親子の絆のおはなしです。これまで、自分が生きてきた時間の中で覚えていること、覚えてないこと、その全てに自分は支えられていることを思い出せました。ひょとしたら、覚えてないことのほうが自分の心の安らぎの元なんだなって。だって、小さい頃、お母さんが目の前から消えただけで、もう世界が張り裂けるように泣き叫んだことを忘れてましたもの。そう、自分が親になるまで。それから、だんだんと親にも、人にも鑑賞されることを嫌い、生意気にも人生に苦しむのです。一人生きていくのは難しいって。でもね、親になったとき、我が子の存在の頼りなさ、生きてることの強さ、全力でこちらを求める瞳、その全てが、自分がお母さんに向けたものそのものだと気づきました。
ひとりじゃなかった・・・ずっと今まで、そしてもちろん、今も、決してひとりじゃないって気づきました。
見えなくなっても、またあえる・・・そう知ってるから。
ユン・ヨリムさんの素敵なメッセージは、子育ての最中の人には、優しく共感とともに寄り添います。少しおとなになった人には、生意気さをたしなめ、無駄に構えて目を吊り上げなくていいんだよって教えてくれます。
それから、自分も年を取り、親も年を取り、年をたくさん重ねた人には、たとえこの世では、姿を見失っても・・・「またあえるよ」って、そう信じさせてくれる絵本です。親子だけじゃなく愛する人と、また会いたい人にも是非読んで見てほしい絵本です。ありがとうございました。

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子どもが小さかった頃と、あの時の自分の気持ちとを思い出し、また、自分自身が子どもだった時の母親の気持ちも改めて感じ、胸がギュッと締め付けられました。いつも見守ってくれてありがとう。全世界のおかあさんに捧ぐ愛の絵本。

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最初に「To」と「From」。なんて素敵な始まり。わが子にむけてお母さんが書けるようになっているなんて。

はじめてわが子が自分から離れてお泊まりする。はじめて、ひとりでお留守番をする。そんなお母さんは何を考えながらすごすのだろう? そう、さみしくてさみしくて、子供のことばかり考えているのだろう。
小さい頃の、絶対に離れなかったわが子のことから始まって………… 幼稚園のお友達とお泊まりしている今………… そして、未来の我が子の様子まで。そして気づくんだね。
どんなに遠くに離れようとも、想ってる。想い合ってる。そして、必ず帰ってくる。

だから『また あえるよ』なんだね。

きっとこの絵本は、名前が書かれたこの子の、大事な大事な宝物になるんだ。きっとね。

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最初の1ページから泣けて仕方なかった。
私が母親だからなのか、それとも私を生んでくれた母の子供だからなのか。
母親として子供たちに言いたいことを、そして子供として母から言ってもらいたかったことが、この本の中にある。
小さい子供たちはもちろんのこと、どの世代の方たちにもぜひ読んでもらいたい1冊。

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こころをぐっとわしづかみにされましたね。うるうるしてしまいました。我が子のことを「あなた」と語る物語はもうなんというか、せつなくて、たまらないです。子をもつ親にとっては、これはもう一点集中のツボでしょう。そしてこの物語のとってもいいところは、現在進行形の希望に満たされておわるところなのでしょうね。お子様にというよりは、子育てを始めようとしているお母さんたちに贈りたい、読んでもらいたい絵本ですね。決して、いなくなる巣立ちではなく、上手な成長という、こちらのほうが実際的な子育て像なのでしょう。読ませていただき、ありがとうございました。

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