1(ONE)

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駒子シリーズ 第4巻
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刊行日 2024/01/11 | 掲載終了日 2024/01/11

ハッシュタグ:#1ONE #NetGalleyJP


内容紹介

大学生の玲奈は、全てを忘れて打ち込めるようなことも、抜きんでて得意なことも、友達さえも持っていないことを寂しく思っていた。そんな折、仔犬を飼い始めたことで憂鬱な日常が一変する。ゼロと名付けた仔犬を溺愛するあまり、ゼロを主人公にした短編を小説投稿サイトにアップしたところ、読者から感想コメントが届く。玲奈はその読者とDMでやり取りするようになるが、同じ頃、玲奈の周りに不審人物が現れるようになり……。短大生の駒子が童話集『ななつのこ』と出会い、その作家との手紙のやり取りから始まった、謎に彩られた日々。作家と読者の繋がりから生まれた物語は、愛らしくも頼もしい犬が加わることで新たなステージを迎える。

目次

「初めに読んでいただきたい前書き」

「プロローグ」

「ゼロ」

「1(ONE)前編」

「1(ONE)中編」

「1(ONE)後編」

「エピローグ」

「読み終えてから読んでいただきたい後書き(もしくは蛇足)」


大学生の玲奈は、全てを忘れて打ち込めるようなことも、抜きんでて得意なことも、友達さえも持っていないことを寂しく思っていた。そんな折、仔犬を飼い始めたことで憂鬱な日常が一変する。ゼロと名付けた仔犬を溺愛するあまり、ゼロを主人公にした短編を小説投稿サイトにアップしたところ、読者から感想コメントが届く。玲奈はその読者とDMでやり取りするようになるが、同じ頃、玲奈の周りに不審人物が現れるようになり……。短...


出版社からの備考・コメント

【ネットギャリーをご利用の方へ大切なお願い】
・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
・ネタバレ行為はネットギャリーのみならず、読書メーター、ブクログ、Twitter 等の多くの方が目にする場でも同様にお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしています。本作の刊行を楽しみにお待ちいただいている、多くの読者のためにも、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

・多くのリクエストをお待ちしておりますが、過去のフィードバック状況やレビュー内容からリクエストをお断りする場合がございます。予めご了承ください。

【ネットギャリーをご利用の方へ大切なお願い】
・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
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・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしていま...


おすすめコメント

担当編集者コメント

この度、〈日常の謎〉の金字塔〈駒子〉シリーズの、20年ぶりの最新作が刊行されます! 今回は、愛らしい犬とある家族をめぐる物語です。日常で起こる事件の裏に潜む人間の負の感情、しかし同時に描かれる、それに立ち向かう人々の強さと優しさ。加納さんならではの温かな筆致で、鮮やかな謎解きと、生きることの奇跡と尊さを描ききった大団円に、涙すること間違いなしです! シリーズ最新作にして大傑作の『1(ONE)』、どうぞご期待ください!

担当編集者コメント

この度、〈日常の謎〉の金字塔〈駒子〉シリーズの、20年ぶりの最新作が刊行されます! 今回は、愛らしい犬とある家族をめぐる物語です。日常で起こる事件の裏に潜む人間の負の感情、しかし同時に描かれる、それに立ち向かう人々の強さと優しさ。加納さんならではの温かな筆致で、鮮やかな謎解きと、生きることの奇跡と尊さを描ききった大団円に、涙すること間違いなしです! シリーズ最新作にして大傑作の『...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784488025687
本体価格 ¥1,700 (JPY)
ページ数 240

閲覧オプション

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ダウンロード (PDF)

NetGalley会員レビュー

大好きな幼なじみに再会できたような、大切な一冊になりました。〈日常の謎〉というジャンルに夢中になったとき、何度も手に取ったのが、他ならない加納朋子さんの作品たちです。

あたたかくて、やさしくて、明日を信じてみたくなる。読むと心がほどけていく、駒子シリーズ最新刊にして大団円。

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駒子シリーズを初めて読んだのは20年以上前。今でも手元にあるその本はすっかり黄ばんでしまっているけれど、大切な宝物。
日常の至る所に悪意の欠片は転がっている。幸せは簡単に壊されてしまうから、不安になることもあるだろう。だけどこの家族は大丈夫だ。強い絆があるし、賢くて優しい犬たちがついている。
名前が出てくるたびに、ああこの名前は!と胸が高なった。隠れていた部分が少しずつ見えてきて、物語の全体が見えた瞬間のあの感動。加納朋子さんの物語の魅力が全部詰まっている作品。
(読了してから『ななつのこ』『魔法飛行』『スペース』を読み返して、駒子シリーズのおもしろさを再確認しました)

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