アウトプット思考

『プロの知的生産術』を読んでいたので久しぶりに内田さんの名前を見て読んでみたら、社会情勢やICT等の進歩を踏まえ前作を大幅にリメイクされた作品でした。社会に出てこういう方にコーチングされら、仕事の速い人間になれたのにというのが改めて本作品を読んでの正直な感想です。ICTの導入等で業務が効率化されているのに、自分を振り返るとまだまだ無駄なことをいっぱいしている。
アナログとデジタルをうまく使い分けできていない。時間を上手に割り振れば人生も変わるのではと思わせてくれる一冊です。

本を読む、テレビやネットで情報を得る、講演会などに参加する…インプットする機会は気づけばあるものの、案外アウトプットについて意識した事はなかったなと自覚しました。
情報が溢れ取得しやすい時代だからこそアウトプットで他に差がつく。アウトプットの重要性を再確認させてもらいました。

【アウトプット思考】
#内田和成　#php研究所

アウトプットは大事だと、書籍などでもベストセラーになる時代になりました。

どんなアウトプットをすればいいのか、本書で書かれていました。

一部紹介します！
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インプットでは差がつかない時代に。

#情報通 はもはや評価されない。

◯最近の情報をどんなに知っていても予想外のことは起きる
→#コロナ　や#地震　など

◯発想を#アウトプット　→#インプット　にする

◯アウトプットとは仕事の目的である
→本当の仕事は何かということ

◯アウトプットから入るアプローチ
→アウトプットから逆算して、インプットすることで、インプットにかかる手間を最小限にする
→→アウトプットに割ける時間が増えてよい

◯仕事と作業の違い
→ある目的を達成することが仕事であり、その目的を達成させるための手段が作業

◯日々、あらゆる場面で、意識的に、短い時間で決める経験を積む

◯脳にレ点を付ける
・線を引く
・#付箋 を貼る
・ページを折る　#ドッグイヤー
・頭にマークをつける
□切り抜き
□デジタル化

◯情報はSNSより新聞が上かどうかわからない

◯あらゆる議論は#トレードオフ

◯直接、現場に出て得られる情報は貴重

◯専門家とコネクションをつくる

◯新聞は寄り道ができる
→ネタ収集に使える
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#アウトプット思考
#プロの知的生産術
#読書

アウトプットの為のインプットと言うと、当たり前にやってるよと思います。が、実際何かを書く時に、情報を調べる→精査→書くの手順がいつものやり方だと思います。ではなくて、自分はどんな情報を探しているのか？目的、自分の立ち位置などを書いてから探す。闇雲にただ情報を集めるのではなく、今の自分の興味、考えることにアンテナを張って情報を集めましょうという本書。
ネットやTVでの情報収集の仕方やAIの活用方の具体例があるので、実践しやすい。

「アウトプット」を行うためには「インプット」が必要です。
しかしながらインプット自体は著者が言うに、「インプット力では差がつかない」と言うそうです。ではどこに差が出るのか、そこに「アウトプット」を行う「思考」があるのだそうです。
仕事を行っていく上で、どのようなアウトプットが必要なのか、インプットの状況によってアウトプットが変わるように見えて、実は整理や補完といったものも大切になってきます。それらを行うためのテクニック・考え方、さらにはツールの使い方などが網羅されている一冊です。