ビジネス教養としての 最新科学トピックス
茜 灯里
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刊行日 2023/10/06 | 掲載終了日 2024/01/31
ハッシュタグ:#最新科学トピックス #NetGalleyJP
内容紹介
宇宙視点のSDGs・新型コロナのまとめと展望・両親がオスのマウス誕生・ChatGPTの危険性・・・・・・
ビジネスパーソンの科学教養をこの1冊で!
ニューズウィーク日本版WEBサイトの人気連載「サイエンス・ナビゲーター」を書籍化。
作家で科学ジャーナリストでもある著者が、原著論文をもとに執筆した「高い専門性」と「ニュース性」を併せ持つ記事29本を収録しました。
各テーマが5分で読める簡潔解説で、通勤・通学中の読書にも最適です。
「海外の一流ビジネスパーソンは、科学の話題にも通じている。文系出身者でも『サイエンティフィック・アメリカン』を読んでいる」
(本書より)
第1章 宇宙
第2章 医療
第3章 地球・環境
第4章 生物
第5章 アートとテクノロジー
【著者プロフィール】
茜灯里(あかね あかり)
作家・科学ジャーナリスト/博士(理学)・獣医師。東京生まれ。東京大学理学部地球惑星物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。東京大学農学部獣医学課程卒業。朝日新聞記者を経て、東京大学、立命館大学などで教鞭をとる。著書に、第24回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作『馬疫』(2021年、光文社)、『地球にじいろ図鑑』(2023年、化学同人)。分担執筆に『ニュートリノ』(2003年、東京大学出版会)、『科学ジャーナリストの手法』(2007年、化学同人)など。
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・当選の発表はメール通知をもってかえさせていただきます。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784797681307 |
本体価格 | ¥880 (JPY) |
ページ数 | 224 |
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NetGalley会員レビュー
今の科学技術はここまでできるのかといったことは、文理に関係なく知っておくべきだろう。私は工学部の出身だが、知らないことが多かった。祭神科学に対して経営者の理解がないと、その会社は衰退していくだけだろう。個人的に興味深かっのは、ゲノム編集技術を使って、がん細胞だけを攻撃するオーダーメイドの免疫細胞が造られるとか、iPS細胞を使って、両親共オスの子供がマウスで成功したという。10年後には技術的には人でも可能になると見られていること。花見は、昔は梅をみることだった。私はどこかで読んだ記憶があったので、この話を大学の同級生にすると、信じなかったが、本書にもその話が書かれていたので、自分は正しかったと改めて思った。
核融合の話は私が学生のころは、21世紀の夢のエネルギーと言われていた。もう21世紀になって大分たつのに、あのころとあまり変わった感じがしない。それでも2021年には、24年ぶりに生成エネルギーが大幅に更新されたというので亀の歩みのようだが、着実に前に進んでいることを知り安心した。
人類の科学技術はこの100年で飛躍的に進歩し、人々は医療、通信、工場生産性、省エネ等で多大な恩恵を受け、過去の時代に比べてかなり質の高い生活を享受することが可能になった。最新科学情報はネットやマスコミによって発信されているが、いずれも断片的な知識に留まる場合が多く、専門的知識を並べた説明は難解な場合が多い。本書の解説はいずれも分かりやすく、高度な専門的知識を体系的に理解できたので、満足感を覚えました。
最新科学情報も数年で古いものとなり、新しい情報に書き換えられるのが科学の世界の常である。最新科学トピックスを理解することはビジネス教養としてだけでなく、生活環境の進歩を知り人生設計を立てるためにも必要です。人々の幸福に役立つ科学情報を理解できる本書の続編が今後も出版されることを期待しています。
【最新科学トピックス】
#ビジネス教養としての最新科学トピックス
#茜灯里 #インターナショナル新書
Sdgsやコロナの話など知識を得るためにはいい本だと思いました。
個人的にもう少し深掘りしてほしかった項目もいくつかありました。
最新科学について知ることができました。
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宇宙視点のSDGs・新型コロナのまとめと展望・ChatGPTの危険性
ビジネスパーソンの科学教養をこの1冊で!
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広く浅く最新の現代科学の最前線がみてとれるコラム形式の読み物です。化学の進化を知ると希望が湧きでます。面白いと感じたのは、豚の心臓を移植する技術と、両親が雄でも妊娠できる技術。アルテミス計画。太陽フレアの恐怖。mrna技術を使ったインフルエンザワクチンの話しです。僕の興味はどうしても偏り気味なので、生物、医学、宇宙、AIなどに関心があります。コンパクトにまとめている内容なのでとても役に立つ本です。理系に弱い方でもついていける内容だと思います。
「科学」って言ってもいろんなものがありますね、化学であったりですとか、医療、天文学、生物学とい宇宙もそうですね。
今回取り上げた中でちょっと面白いのが、アートとテクノロジーっていったものっていったものがあります。アートと化学といったところがなかなかちょっと繋がらないのかなと思ったんですが、特にアートの中でも「本物」ですとか「偽物」、いわゆる「真作」「贋作」と呼ばれているものでございますが、それを判定するところでAI鑑定といったものがあるようなんですね。機械で科学的に鑑定するっていう、例えば絵ですと確か塗料の成分で鑑定したりですとか、紙の古さとかといったものもあるんですが、これをAI使って鑑定するっていったところが結構興味深かったなと思います。また、アートっていうのはちょっと変な話にはなるのですが、1/fの揺らぎといった、これは声ですと歌のところですね。何かというと、この1/fの揺らぎがあると心理的にも穏やかになるですとかっていったところがあるのですが、これも科学として深い関係があるっていうところが取り上げられているっていうところがなかなか面白いものです。
他にもアニメの中を取り上げてるものもありまして、中には「鬼滅の刃」漫画ではもう完結はしているのですが、その中に青い彼岸花っていったところも科学的に言及しています。科学的な理由で考察を行っているのも本書なんですね。なかなかこれももう 最新の科学事情を出しながらも、ちょっととっつきやすいところをピックアップしながら 取り上げられてるっていうところがなかなか面白いものです。最新の手軽に手に入れたいっていう情報を手に入れたいってことであれば、これはなかなか面白い1冊だなという風に思います。