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絵本を“体感”する雑誌 さがるまーた 2023 VOL.1
とにかく絵本が好きなんだ!
講談社
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刊行日 2023/11/30 | 掲載終了日 2023/12/26
ハッシュタグ:#絵本を体感する雑誌さがるまーた2023VOL1 #NetGalleyJP
内容紹介
**今、この世界の様々な場所で、第一線の表現を生み出し続ける作家やアーティスト15名が集まりました**
はじめて絵本にふれる子どもから、絵本が好きでたまらない大人を対象とした、オムニバス絵本雑誌!
一冊のなかに多種多様な10の描きおろし絵本と、楽しいとじこみ付録、遊べるページが盛りだくさんにつまっています。
*関連リンクも是非ご確認ください*
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よめばよむほど、絵本を好きになることはもちろん、自分も絵本をつくってみたくなる、表現したくなる。
情報がたくさんすぎるほどあふれている今、「さがるまーた」はここでしか触れられない、生の「体験」をお届けします。
<誌名について>
「さがるまーた」はエベレストのネパール語名で、直訳すると「海の頭」を意味します。作家の深い創作の海から、長い時間をかけて生まれる「頭」=作品の姿を山になぞらえています。
<構成>
●表紙
☆荒井良二
山の女神ちゃん奏でる/犬、山を纏う
●別冊ふろく
☆及川賢治
「おはよう」
「白い絵本」
●とじこみふろく
☆スズキコージ
サガルマータ/スカラベ巨大両面大判ポスター
☆石黒亜矢子
UMAおめん タッツェルブルム
●絵本、記事
☆荒井良二
「あさがきた」
☆東 樫/nakaban
「こんぼうバアアアン」
・こんぼうずかん
・つくってみよう! おりがみこんぼう
・さわる。
☆長澤 星
「ランちゃんと ふしぎな かがみ」
・ちいさなランちゃんたち/ランちゃんえかきうた/ヘアアレンジ
☆モルテザー・ザーヘディ/堀川理万子/愛甲恵子
「わたしの馬たち」
・きみだけの馬をはしらせよう
☆中村 愛
「しろくま ひぐま ときどきぱんだ」
・しろくまのはなし
・しろくま ひぐま ぱんだの描きかた
☆及川賢治
・さんかくしかくまる ちょこんとおすわりおりがみ
・さんかくしかく 4コマ
☆柴田聡子/ハダタカヒト
「きょうは やまに」
・べんとうが うめぇ~
・きょうは、山のぼり
☆いちろう
「たろうの日常茶飯」
・「日常」のなかから
●特別対談
土井章史×筒井大介 「絵本の来し方行く末」
●絵本をつくってみよう! ほか
出版社からの備考・コメント
発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方
下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。
○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方
○作品ごとに設けました外部サイトへのレビューのルールをお守りいただけない方
○フィードバック率の低い状態が長く続く方
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※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
販促プラン
★
読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。
※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※
ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。
★★★
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恐れ入りますが<講談社 出版営業局>まで直接お問合せをお願いいたします。
★★
出版情報
ISBN | 9784065341483 |
本体価格 | ¥3,000 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
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普通に、いくつかの作品と、
お勧めの絵本が紹介されている雑誌と思ってましたが、とんでもない。
絵本という概念が吹っ飛びました。
もちろん、創作に、こうでなければいけないというきまりはないと思うのですが、
いや、自由すぎる!って思わず心の中で叫んでました。
今をトキメク人気作家たちが、これでもかと、感性のおもむくまま創り上げていく物語は、
大人でさえ、息をのみます。
作品を創るうえでの日常や、どういう想いで、それが創られたかを、惜しげもなく伝えています。
奇抜な絵や、愛らしい絵に心を持っていかれ、飽くことがありません。
そして、これから絵本を描きたい人のためにも、
どうやってスタートをきればいいか、道しるべになってくれるような気がします。
音楽とお話しがつながる作品も興味深く読み、聴かせていただきました。
今後、どんなサプライズを見せてくれるのか、期待しております!
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いきなり他の出版社の話で申し訳ないけれど、
「さがるまーた」を読み始めて、ああ、私が小学館の小学○○年生を買ってもらった、
その時感じたわくわくした知っている世界が広がった、世界が開ける感じの昔の自分を
今更ながら思い出して、自分があの時恵まれていたな楽しみにしていたな、手に取って嬉しかったが蘇った。
あの頃のテレビヒーローやコミックの作者だったものが、時代が移って私の趣味趣向が絵本を読む手に回ると、
穏やかな有名絵本作家からつむぐ良質な絵本の解説付録付きでついてくる、穏やかな誰かに伝えたい気持ち。
思いのほか量があってとても贅沢。ひとつひとつがコミック雑誌のように重要で生き生きとして、
かつ全体としてのひとまとまりとしての、おなか一杯美味しいものを食べたような贅沢さがある。
最初からこのクオリティというのは圧巻。
絵本として、単行でない分、攻めた感情の個性が続刊にも創作され見られるだろう期待と、
これだけもらって贅沢な読後感が、また次回の可能性もあると思うととても期待ができる本でした。