成瀬は信じた道をいく

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刊行日 2024/01/24 | 掲載終了日 2024/05/08

ハッシュタグ:#成瀬は信じた道をいく #NetGalleyJP


内容紹介

『成瀬は天下を取りにいく』でその名を轟かせた最高の主人公・成瀬あかりが帰ってきた!!……と思いきや、まさかの事件勃発!?

成瀬とお笑いコンビ「ゼゼカラ」を組んでいる幼馴染の島崎はもちろん、「ゼゼカラ」ファンの小学生、成瀬の受験を見守る父、近所のクレーマー(をやめたい)主婦、観光大使になるべくして生まれた女子大生……個性豊かな面々が、新たな成瀬あかり史に名を刻む!

前作ファンの期待を軽々と上回る成瀬カムバックの第2作、全5篇。


『成瀬は天下を取りにいく』でその名を轟かせた最高の主人公・成瀬あかりが帰ってきた!!……と思いきや、まさかの事件勃発!?

成瀬とお笑いコンビ「ゼゼカラ」を組んでいる幼馴染の島崎はもちろん、「ゼゼカラ」ファンの小学生、成瀬の受験を見守る父、近所のクレーマー(をやめたい)主婦、観光大使になるべくして生まれた女子大生……個性豊かな面々が、新たな成瀬あかり史に名を刻む!

前作ファンの期待を軽々と上回る...


おすすめコメント

その前途、誰にも予測不能!
成瀬あかりが帰ってきた!

『成瀬は天下を取りにいく』で成瀬のファンになったみなさん、また成瀬に会ってください!パワーアップした成瀬に元気をもらうこと間違いなし!です!

その前途、誰にも予測不能!
成瀬あかりが帰ってきた!

『成瀬は天下を取りにいく』で成瀬のファンになったみなさん、また成瀬に会ってください!パワーアップした成瀬に元気をもらうこと間違いなし!です!


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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784103549529
本体価格 ¥1,600 (JPY)

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前作同様一気読みだった。
今まで一度も滋賀県を出たことが無く、滋賀作たらゲジナンたら言われ続けて「滋賀なんて!」と恨みタラタラでひたすら都会に憧れていたが、地元が書かれた小説を読むと嬉しくてつい心が躍って知っている場所の記述を探してしまう…という事は結局地元愛に溢れているんだと再確認できた。

出てくる人々は成瀬と関わることで小さな悩みや蟠りを消して自分らしさを見つけていく。誰よりも自分と自分の思いを大切にしている成瀬は無意識に人を変えてしまうのだろうか。
何になるかより何をやるか。
先が見えない時はとにかく迷っていないでやってみよう。そうしたら道が見えてくるかも。解釈は違うかもしれないけど心が軽くなる気がした。

今回も最高に面白かった!
店をあげて推します!

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「ときめきっ子タイム」
成瀬、高校3年生編。
久々の成瀬の口調が感慨深い。みらいが小学4年生であっても公平に、丁寧に接するのは成瀬らしい。そのみらいに語った「何になるかより、何をやるか」こそ、高校3年生の今の彼女を自ら創り上げた行動原理であり、これからも曲げることはないと確信させるものだった。そして、それがこの本で語られていく。一方、島崎の懐の大きさもまた、みらいとのしみじみとした会話で感じられた。あの成瀬がチラッと漏らした心情が、どれだけ彼女に救われてきたか、それをまさに物語っていた。

「成瀬慶彦の憂鬱」
いくら娘を信じているとは言え、親は親。それも受験生の親ならばなおさら。ちょくちょく帰省して成瀬と絡むと思っていた島崎が家族ごと東京に引っ越すと知り、読み手もちょっと不安に。
生まれてから今までの成瀬を振り返る父。試験初日に転がり込んだYouTuber。そんな騒ぎの中でも、成瀬は通常運転。さすが。
それだけに、合格を確かめた後の成瀬父娘の反応の違いに、納得しつつ笑ってしまった。

「やめたいクレーマー」
成瀬大学生編。
クレーマーの言実。信念(脅迫観念半ばだが)に基づき毅然とした態度で行動する彼女。どこで成瀬が絡んでくるかと思ったら、成瀬のバイト先。ただ、京大生のバイトのイメージとはちょっと違う? でも、そこで新たな才能を伸ばし、元々の特技を生かしている様子を読み、成瀬ならどのような場でも自分を磨き、自分を発揮できるのだと納得。そして、共闘した言実のクレームに対して「前から評価していた」と言った成瀬。やっぱり、肯定が持ち味の成瀬。で、オチに爆笑。これで、言実のクレームは、客観性と正確性に磨きがかかっていくのだろうな。
それと、成瀬の新たなパトロールパートナーが、あの小学生あかりとは。

「コンビーフはうまい」
3世代連続「びわ湖大津観光大使」として英才教育を受けてきた篠原が語り手。そう、成瀬を認め、対等に伍していける、サラブレッド篠原。更なる飛躍を目指し、2人は第1回「観光大使-1 グランプリ」に挑む。その中で、篠原は新たな生き方に目覚める。1年限りの「びわ湖大津観光大使」はゴールではないと。
なら、今輝いている成瀬は??

「探さないでください」
大晦日早朝に成瀬が家出?? 今までの登場人物達が集結。やはり、周りを巻き込むのが成瀬たる所以。それぞれの個性と成瀬との関連を思い出し、苦笑いしたり関心したり。その中で、島崎が抱く気持ちが掘り下げられていく。どんどん進んでいく成瀬に置いていかれることを恐れていたことに気づく彼女。いや、みんなも同様だったのだろう。
そして、明らかになる「探さないでください」の意味。成瀬、そこまでやるか? そして、そこまで真面目にとるか?? その謎を解いたのは島崎。やっぱり島崎だった。成瀬は、『成瀬は天下を取りにいく』からの夢にたどり着く。皆の見守る中で。
そして新年。2026年も成瀬は信じた道を行くのだろう。島崎もまた、ゼゼカラとして。

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前作に続き、成瀬の活躍や、ブレのなさに爽快な読後感です。そして今回は、成瀬の所々に垣間見えるかわいらしさや、関わる人物たちが成瀬と渡り合うやり取りが可笑しくて思わず笑ってしまう場面が多々ありました。成瀬にそんな気はないと思いますが、読んでいて、成瀬と渡り合うには、それなりの素質やスキルが必要なのかもしれないと思いました。ツンデレの言実さんも素敵でした。

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待ってました~。こんなに早く続編が読めるとは嬉しい限りです。
今回もぶっとんでいて、一気読みでした。
お父さんの溺愛ぶりには、びっくりしました。こんな愛情たっぷりの家庭に育ってきたことが分かり、成瀬のブレなさが分かった気がします。
みらいちゃんも筋金入りのファンで、将来が楽しみです。
今回は脇役たちも強烈なキャラで、成瀬と交じったときの化学反応がすごくて、どの話も当たりでした。
「何になるかより、何をやるか。」人生に悩んだ時にこの言葉を思い出したい。

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いやあ「成瀬は天下を取りにいく」は実に面白い作品だった。読んでいると元気が自然と出てくる、笑みが自然と溢れる、明日への希望が湧いてくる、そんな作品だった。
何しろ主人公の「成瀬あかり」がいい。奇想天外、唯我独尊、自分の道をブレることなくしっかりと確実に歩んでいく。しかもチャーミング。独特な喋り方もキュートならば、その行動もユニーク
なぜすぐにテレビドラマ化されないのかが不思議なくらい魅力的な人物造形だ。

そしてこの続編、成瀬は受験する。「ゼゼカラ」はある漫才コンテストに挑戦する。
とにかくどの作品も面白い。一気に読んでしまう。そして再び成瀬に恋してしまう。
収められているのは短編5篇。どれも面白い。気持ちいい。楽しい。
楽しすぎる続編だ。

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この本が好きな人はきっと、成瀬のことを大好きになってしまった人だ。
みんなの人気者といえば、空気が読めるとか明るい笑顔とか、オシャレとか…。
いやいや違う違う違う。成瀬にはそんなの全ッ然ない。なんならその対極にいる。
なのになぜ、成瀬は私たちをこんなにも惹きつけるのか。

成瀬の魅力は、ブレないところだろう。今作のタイトルはそれを再認識させてくれた。
成瀬がブレない理由は、自分にとっての大切なものを明確に理解しているからに他ならない。毎日揺れ動きすぎてしまう私たちは、たまらなくそこに憧れるのだろう。

今作に登場する少し成長した成瀬も、相変わらずの成瀬ぶりだ。雄大すぎる琵琶湖の遥か対岸を見つめるような、まっすぐ射抜く眼差しも健在だ。

ちなみにこの場合の「成長」とは、単純に年齢が上がったという意味だ。内面については前作の時点で、既に彼女の頭は完全に天井につっかえている。
頭がつっかえてもなお、成瀬は両足に均等に荷重してまっすぐに立つ。そして、耳の穴を空に向けるように、首を横に曲げる。
「まっすぐに立つことが大切なんだ。大丈夫だ、首を曲げればちゃんと収まる。」とでも言うように。
成瀬には「膝を曲げていい感じに帳尻を合わせる」という選択肢はない。それが成瀬だ。

真っ直ぐで、器用すぎて不器用に映る成瀬。私は彼女が大好きだ。
今作では周囲への配慮や内省を言葉で表明する姿を垣間見ることができた。
相変わらず空気は読まないが、人の心は読み慮る。成瀬の成長は、無限大だ。

お陰で私たちは、ますます成瀬から目を離すことができなくなってしまった。
もしかしたら、琵琶湖よりも成瀬沼の方がずっと深いのかもしれない。
おかえり、成瀬。待ってたよ!

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あの成瀬が大学生に。でもブレない。成瀬が成瀬であることの抜群の安定感。
彼女の周りの人の視点でお話は進んでいくので、成瀬の気持ちは会話のなかにちょこっとのぞく程度。それでも成瀬の良い人さ加減が垣間見えます。
誰もが持つけれどなかなか行動には移せない善意。熱血漢というわけではなく平熱での善行をサラリとやってのけるところが成瀬のすごいところ。誰におもねるわけでもなく自分の道を進む成瀬が読んでいて気持ちよかったです。
やっぱり成瀬は成瀬だった。万歳。

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今作の成瀬も面白かったです!
膳所駅降りてオーミーに行ったら、本当に成瀬がいそうな気が。
信じた道を行くと周りの人がついてくる、相変わらず安定している存在感。
成瀬構文のところは思わず吹き出してしまいました。

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内容紹介の「前作ファンの期待を軽々と上回る成瀬カムバックの第2作」本当に、期待をはるかに上回る成瀬再登場でした! 読めてよかったです。
小4のみらいちゃんの取材を受ける成瀬「ときめきっ子タイム」みらいちゃん成瀬に弟子入り。
「成瀬慶彦の憂鬱」京大医受験の成瀬を見守る成瀬父。
親の想定内には収まらない成瀬に対する感慨、まるでディープインパクトのようだ・すごすぎてわからない
面白すぎます。受験に行って受験生を拾ってくる成瀬。さすが成瀬です。
「やめたいクレーマー」の呉間氏、成瀬に見込まれ頼み事に巻き込まれる。
そんな伏線がここで出てくるとは! 参りました「コンビーフはうまい」成瀬 びわ湖大津観光大使着任。相方の女子大生、鋭い。成瀬インスタデビュー。成瀬構文、インパクト大です。
そして、最終話の「探さないでください」成瀬出奔か?!
やっぱり成瀬には島崎です。島崎目線で語る成瀬を読めたのが一番よかったです。成瀬らしい真っ直ぐさが眩しかったです。

ちゃくちゃくと“天下”を取りにいく成瀬から目が離せません。
絶対にもう一度、いや、これから何度も成瀬に会いたいです。

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何をしてもはるか上を行く成瀬に少々やっかみを感じながらも次は何をしてくれるんだろうとワクワクしながら読みました❗️今回は父、慶彦について知ることができましたが、母、美貴子についてがまだ詳しくわからないので次回に期待します❗️成瀬よりも美貴子が気になる。

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成瀬、おかえり!
ゼゼカラも琵琶湖も大津もみんなおかえりなさい!待ってた!
少しは大人になって落ち着いたのかと思いきや、成瀬はやっぱり成瀬だった。
島崎ちゃんが最後に祈ったように、私も成瀬のこれからを見ていたい。

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前作より成長した成瀬。深みを増した成瀬。強力な磁石の様に
人を引き付けていく成瀬。決してブレない成瀬。パワーアップした
成瀬。全てを楽しく読了させて頂きました。
前半の「何になるかより、何をやるか。」のフレーズ。とても成瀬らしい
重みのあるフレーズでした。 私自身も自己啓発になりました。。。
天下に向かって着実に進んでいく成瀬。今後の成瀬。更に期待です 面白かったです。

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成瀬あかりが好きすぎる。
友達になりたい。
Oh!Meの平和堂でレジ打ちして欲しい。
そしてフードコートのちゃんぽん亭で一緒にちゃんぽん啜りたい。
琵琶湖のにおの浜の散策道を一緒に歩いて、映える写真を一緒に撮りたい。
成瀬本を読んでいると、成瀬と他の人々と大津の街がいきいきと脳裏に浮かぶのです。頭の中で成瀬たちが動き回って自分もその中にいるような感じを受けます。
成瀬の天下取りのお話(!?)はまだまだ続きますよね。次回作がもう楽しみでたまりません。

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成瀬あかりが帰ってきた!!前作から1年経たないうちに続編を読めるなんて幸せです。
成瀬の成長とともに行動範囲が広がり、ますますパワーアップしているので、次から次へと予想外の展開で目が離せませんでした。今回も成瀬のブレない性格が清々しく、読めばもれなく元気をもらえます。
好むと好まざるとにかかわらず巻き込まれていく周囲の人たちも面白いです。それでもやっぱり島崎だけは特別な存在だと思っていそうなところが微笑ましく、この先の2人の物語も見てみたいと思いました。成瀬の両親の人柄が分かるのも続編ならではで良かったです。
こんな強烈な個性を持つ観光大使がいたら、地域振興に多大な貢献をしてくれそうでいいなぁと思います。最早この作品自体が観光大使のような存在なので、物産展で販売すれば良いのではないかと思うほどです。全国の平和堂にもぜひ平積みで置いてほしいです。

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本当に待ってました成瀬あかり!
2作目が1作目のさらに上をいく面白さって、宮島未奈さんすごすぎる。
読み終わった今でも余韻に浸り、思い出し泣きしてます。

短編5作で、それぞれ成瀬とかかわる人の主観で書かれていますが
成瀬のおとうさん、男親のとんちんかんな感じが
すごく如実に描かれていて、笑いすぎたあと、号泣でした。

この作品、成瀬は永遠に続いてほしい。

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あの成瀬にまた会えるということで、今回はなにをやってくれるのだろうとワクワクしながら読みました。
漫才師が同じ外枠でネタの内容を変えるような安定したストーリーで、前作を読んで「この先の成瀬の青春も見届け続けたい」と思っていた私にはありがたい続編でした。
琵琶湖観光大使編が特に声を出して笑ってしまいました。現実でも創作でも悪役のような立ち位置にされてしまうような性分の人物も、成瀬の世界ではただの“そういう人”でありそこに善も悪もなく描かれていることに安心感を覚えます。

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最高!!成瀬はやっぱり成瀬だった!
彼女のように突き進んでいくのはなかなか難しい。だけど彼女は今日も進んでいく。その強さにとても惹かれる。成瀬を取り巻く人々もとても素敵だ。島崎、成瀬の両親、みらいちゃん、呉間夫妻に篠原さん、どの人もそれぞれに魅力があって素敵。
こんなにニコニコ笑いながら読める小説ってなかなかないと思う。本当に読むだけで笑顔になれる。素敵な作品をありがとうございます!

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高3から大学生になっても、やっぱり成瀬は成瀬だったことが嬉しい!今回も、思いを即行動に移す成瀬の神出鬼没ぶりが圧巻!それでいて、小学生やクレーマー主婦、観光大使の相方など、知り合った人々がみな惹きつけられていく彼女の魅力は、突拍子もない行動の根拠が、自分の夢を叶えるだけでなく、人や地域への愛に溢れていることだと思う。彼女の父や、相方・島崎が、いつか成瀬が自分の元からいなくなってしまうのではないか、と心配する切ない気持ちが痛いほど伝わるが、きっと成瀬はそれさえも気づいていることだろう。これからも成瀬から目が離せない!更に続編希望!

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成瀬あかりが帰って来た‼️大学生になっても観光大使になっても成瀬は成瀬のままで嬉しい。今回は脇キャラも充実。特に呉間言実が好き。義父の「祝ってへんのか」に感銘を受けるくだりは最高だ。
早く成瀬の活躍を読者に届けたい。「天下」と一緒に店頭に並べ、ポップをつけ、レジを打つ日が待ち遠しい。成瀬あかり応援団、続行!

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しっかりしてるのに、思いやりや優しさもある成瀬が大好きです。家族や周りの人達も、個性あって仲良いのが素敵。会話が多くてとてもテンポ良く読みやすいので、すっかり引き込まれました。これからも成瀬の真っ直ぐな気持ちと行動を見てみたいと思います。

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二作目を楽しみにしていました!
受験を経て大学生の成瀬。ブレない。年齢を重ねても成瀬のままです。観光大使になって笑顔を作れるようになったあたりは成長が垣間見えますが、発想も行動力も唯一無二の成瀬あかりなのです。
今回成瀬史上に新しく登場する面々もクセが強い。でも愛すべき人たち。島崎が軽く疎外感や嫉妬めいた気持ちを持つのもわかります。でも、やっぱり、やっぱりゼゼカラなんですよ。面白過ぎて、声出して笑ってしまうので家読みで良かったと思いました。

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読み始める前にあった、成瀬が大学デビューして変貌してしまっていたらどうしようという不安が、ページを開けると嘘みたいに一瞬で消えていった。成瀬はやっぱり成瀬だ。まっすぐな成瀬、つっぱしる成瀬。どんな成瀬も大好きだ。成瀬みたいになりたい!
もうすでに成瀬第三弾を心待ちにしてしまっている自分がいる。ずっと見ていられるし、見ていたい。初詣でそうお祈りする島崎の気持ちがよくわかった。
膳所から世界へ飛び立つ成瀬の姿もいつか見たい。成瀬なら外国語を話せなくても、どこでも生きていける気がする。言語の壁も軽々超えてしまうくらいのパワーが彼女にはみなぎっている。
「何になるかより、何をやるか」成瀬の言葉は、私の中でこれからもずっと脈打ち続けることだろう。

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「成瀬あかり」お帰りなさい!
前作で成瀬を知ってからすっかりファンになりました。
今作ではさらにパワーアップしていて、期待を裏切らず想像のかなり斜めを行くので
そのおかしさについ笑い声を発して、膝にいた愛犬が驚くこと数回。
この年末年始に何度も再読したいです。
とにかく「成瀬あかり」最高!

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大学生になっても成瀬は成瀬のままで、期待通りの続編だった。
成瀬と出会う様々な人たちは見事にクセがあり、ただ成瀬にかかれば一般的には疎まれる人たちも良い人に見えてくるから不思議である。書名の通り成瀬が信じた道をひたすらいく物語。ただそれだけだけど、成瀬の魅力がたっぷり詰まった物語。
今作の推しは成瀬父。あの成瀬も父からしたら可愛い愛娘、心配で心配でたまらないのに口出しできない不器用なところが愛おしく感じた。

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成瀬!帰ってきてくれてありがとう。前作の読後感が最高だったから、続編がイマイチだったら残念だなーと少し心配したけど、一貫して成瀬は成瀬だった。弟子のみらいちゃんも可愛いけど、今回初出の成瀬父が良かった。娘をディープインパクトに例えるとか、もう面白すぎる。もっと読みたい。

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成瀬のキャラはそのままに、周囲の人々へストーリーがさらに拡がって、面白さもさらに増した感じです。
いわば成瀬は触媒で、いろいろな人の化学変化を見せてもらっている印象。
とても読みやすく、お話の運びも巧みで、何も引っかかる(変な)ところがない。
リズム良く楽しい読書タイムが過ごせます。
そして、楽しいだけではなく少し苦笑したり切なくなったり、ほのかな感情を呼び起こしてくれるのも良し。
これからもどんどん書いてほしい、期待いっぱいの作家さんです!

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大事に少しずつ読もうと思っていたのに、今作もあっという間に読んでしまいました。
進む手が止まりません。
新しい面々の登場によってさらに成瀬の人物像が肉付けされて、読みながら成瀬の動きを容易に想像できました。
私もテレビの前で成瀬を応援したかった!成瀬が実在しないのがとても残念です。
重くないのに心に響き、元気が出る。今作も前作に続きそういった作品で、幅広い年齢層の方々に楽しんでほしいと思いました。

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成瀬、再び降臨!
成瀬は期待を裏切らない。
っていうか、成瀬は期待に応えようなどとはさらさら思っていないのだから、私たちは勝手に振り回され、勝手に啞然とし、勝手に「ありがとう」という気持ちになる。
成瀬に似た知り合いがいる。
我が道をいく。何事にも真っすぐだ。でも、決してわがままなのではなく、周囲の人のことも気遣うのだが、ちょっと視点がずれている。思わず苦笑いするしかない。相手に合わせられない不器用なところが、むしろ愛されキャラだ。成瀬は「そうなのか?」と不思議そうな顔をするにちがいない。
私も成瀬と、町のパトロールに出かけよう。

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成瀬に再び会えてうれしい!この一言につきる。
島崎の視点で書かれていた前作。
今作では島崎は東京に行ってしまったので、成瀬が出会う地元の人達の視点で話が進む。
成瀬に会った人達は自分の生き方に自信をもち、成瀬の交友関係は広がっていくのだ。
今回は出番は少ない島崎だが、ゼゼカラは健在。
まだまだ成瀬とゼゼカラの野望は続きそうだ。

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成瀬、健在(笑)
本校でも、成瀬の友だちになりたい生徒、たくさんいます。
だから帰ってきた成瀬もよろこばれるでしょう。

それにしても父、最弱!そして多分、娘も娘だけれど母が最強。
あー、こんな感じで育まれたのね、
というのが伝わってきてたのしかったです。

そして、成瀬も健在だけど島崎も健在なのが個人的にうれしかったです。

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前作に続き、主人公の「成瀬」にすっかり魅了された。彼女のどこに惹かれるのだろうかと考えてみた。

目標を立てて突き進むところ、その信念を貫く強さ、それでいて社会に迷惑をかけるのはよしとしないところ(幼なじみの島崎は多少振り回されているようにも見える)、いい意味で周囲の目を気にしないところなどが思いつく。この「貫き通す強さ」は、若者たち、いや、自分も含めた現代人が成瀬から取り入れたいところである。

また、それでいてロボットのように無機質にも思われる成瀬のコミカルな部分や「人間くささ」が時に表れるのも、この物語の魅力だと感じられた。

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すごいです。成瀬サイコー😃⤴️⤴️周囲の人(家族すら)を巻き込んで、振り回す成瀬の唯我独尊はここに健在でした。新たな登場人物も面白く、楽しかったです。これだけあれこれしてたら、都市伝説化もしますよね。

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とてもとてもよかった~。
一作目もよかったが、さらに上回ってよかった。
途中の作品はなかなか成瀬が出て来なくて、別の話になるかと思いきや、
出てきたらうれしくなってしまった。
特に最後の章はハラハラドキドキ。
いつもマイペースでみんなを振り回しちゃうところもあるけれど、
なぜかみんなが好きになる、というより、ずっと成瀬を見ていたくなる。
こんな友だち欲しいな~。そして全力で応援したい。
成瀬がどんな人と結婚したりするのか見たいので、3作目もぜひお願いします!

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2023年に読んだ中で、最も楽しめたのが前作でした。
早くも続編が読めてうれしい限り。

最強キャラは健在。
唯我独尊なのに不快にならないのは、
完全に筋の通った自己中だからか。

今作は成瀬目線の話がなかったですが、
生い立ちの話、両親との絡みなども読めて楽しい。

きっと映像化の話が山ほど来ているでしょうが、
たとえば「セトウツミ」の映画・ドラマのように、
原作の空気感を完全再現できるスタッフ・キャストに恵まれますように。

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軽快で爽快で、とにかく面白かった!
今作では、島崎に加えて近所の小学生、成瀬父、バイト先のお客様、びわ湖大津観光大使(?!)など多様な人々が登場し、それぞれの目線から成瀬を語ることで、より成瀬の存在感がアップしたように感じます。
いつだって予想の斜め上をいく成瀬の言動に、最初は戸惑いつつも次第に「自分がおかしいのか?」と疑問を抱きはじめる登場人物たち。うんうん、その気持ちよくわかります。それでも成瀬が人々を魅了してやまないのは、好きなことを真っ直ぐに貫く姿が清々しいから。私も登場人物たちと一緒に翻弄されているうちに、あっと言う間に読み終えてしまいました。次作は成瀬母の登場に期待します。

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2023年に出版された『成瀬は天下を取りに行く』の続編。
前作を読み終えて、「これで成瀬とお別れ? もっと成瀬を!」と思っていたので、続編ありがとう!
相変わらずマイペースな成瀬だが、膳所から活動範囲を広げ困惑の渦の中に巻き込まれる人続出。
成瀬の周囲にいる登場人物が語る物語なので、自分も一緒に振り回されている感覚が楽しかった。
本作では大学受験に観光大使、アルバイトと前作以上に忙しくしている成瀬だが、淡々と自分のやりたいこと、やるべきことに集中しているのはやはり清々しい。
今回も感情表現や説明が乏しく周囲は振り回され気味だが、誰に対しても何に対しても先入観を持たず、フラットに受け入れる成瀬を羨ましく思う。
全て成瀬マインドに切り替えることはできないけれど、死ぬまでにやってみたいことを1つでも実現すべく奮闘するのは悪くない。
この後の成瀬も見ていたい。続編を切望する。

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確実に前作よりパワーアップした二作目。相変わらず成瀬は我が道を行くヘンテコキャラだけど、決して周りを傷つけず、彼女に関わることで皆、自身をよく振り返り、結局は人に優しく思いやりのある気持ちに気づいていく。「成瀬慶彦の憂鬱」成瀬は滋賀出身で、やはりという流石の京大、しかも、医学部!彼女ならサラッとこなせそうだと思っていた受験も、やはり単なる受験では終わらず。成瀬への愛が父親側の視点で面白おかしく書かれ、時にホロッとしながらも今作で一番最高だった。

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一見、突飛なことをしてるようにみえる(いや、しているか)けれど
成瀬に出会ったらみんな虜になってしまう。
今作でもちょっと不思議な魅力ある成瀬は健在です。
短編なのでサクサク読めるし、笑えて読後は元気になれました。

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成瀬だ!
と、わくわくしながら読み始めた。
そして、しびれた。
なんて、かっこいいんだろう、成瀬。
まわりがどうであろうとぶれずに進む成瀬に心がもっていかれる。
強いなあと思うと急に弱いところが垣間見えたり、
他人に興味なんて一切ないように見えて、実は友人や家族が大好きだったり。
読み手の心をつかんではなさない。

第三弾、希望します。

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うれしい!成瀬にまた会えた!まさにそんな気がしている。
「びわ湖大津観光大使」のたすき掛けをしてあちこちに出没する成瀬を、まるで目の前で見ているかのように、ちょっとどうかしてるよ!とツッコミながら楽しんでしまった。
こんな友達がいたらいいな、と思える島崎、篠原、みらい・・をはじめとする登場人物たちも魅力的。
だれにでもおすすめできる最高のエンタメ小説だと太鼓判を押します!

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やっぱり成瀬は成瀬だった!京大生になろうが観光大使になろうが、いつの時にもブレないこの筋の通り具合は天晴れ。自分の描いた道筋通りにどこまでもまっすぐ進んでいきそうな成瀬のその後が読めてよかった。面白かった。

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あの成瀬が帰ってきた..!

衝撃のデビューから約1年。
こんなにも早く成瀬に再会出来ると思わなかった\(^o^)/
宮島さん、新潮社さん、ありがとうございます!

前作のレビューで大津市の観光大使になりそうだと洩らしましたが、まさか本当に観光大使になるとは!
いや、でも、あの成瀬だもの。
なるべくしてなったと言うか。
前作で成瀬の活躍を知っている人からすると「ですよね。(納得)」という反応でしょう。
今作でも「成瀬はきっとやってくれる」という私の勝手な期待を裏切らず、京都大学に受かり、観光大使になり、変わらず島崎とゼゼカラを組んでいる。
パトロール中にゴミを拾うし、観光大使という役割を全力で取り組むし。
何だかドジャースの大谷翔平選手のような存在。
きっとこの先、抱いた期待とは違った方向に成瀬が進んでも、その真っ直ぐな全力投球をし続けている姿を見てきた我々が失望することはまず無い。
彼女の中に真っ直ぐな信念がある限りは。
さて、もう一人の観光大使・篠原さんが作中、知り合ったばかりの成瀬に対して「政治家にでもなるつもりだろうか」と思っているシーンがあります。「びわ湖大津を世界に発信していくつもりだ」と観光大使就任時のインタビューで答えた成瀬氏。
篠原さん、たぶんそれ...。選考段階で成瀬と一緒に観光大使になると予想したあなたの感覚を信じたい。

ゼゼカラの「膳所から世界へ!」が叶う時まで、見守って行きたい。
忘れていた熱い気持ちが戻ってくる、そんな作品です。

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成瀬最高!
膳所だけじゃない、日本を元気にするのは成瀬です。
『成瀬は天下を取りにいく』の続編。

 M-1を目指していて、パトロールが趣味で京大を目指す成瀬。「膳所から世界へ!」も変わらず。
表紙でネタバレしている「びわ湖大津観光大使」にもなっちゃいます。

 そんな成瀬と悩める周囲のひとたちとの5つの短編集。
それぞれが個性的でつい笑ってしまいます。普通なのは成瀬とお笑いコンビを組んでいるゼゼカラの島崎位かな。1月から景気の良い本に出会えました。

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成瀬~!会いたかった~!あなたのことを心の底から待っていました!
前作は、あまりに面白すぎて、何も手につかなかった私。
最速で読み切ってしまいました。
本ってこんなに面白いものなの?と久しぶりに思わせてくれた本。
でも、だからこそ、そのあとの”成瀬に今度はいつ会えるの?”という、英語でいうところの”I miss you”感が募ってしまい大変でした。
だから、今度はゆっくり味わいながら、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり読もうと。。。
でも、だめ!だめでした。
やっぱり、仕事も家事も放り出して最速で読んでしまいました。
どの話も面白くて、爽やかで、成瀬はもちろん、成瀬にかかわる人たち、全部大好き!
いつもはぼーっとしているおばさんをこんなに夢中にさせてくれて、成瀬、ありがとう!

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すっかり成瀬あかりファンになっている自分。今作はどのような成瀬節を見せてくれるのかワクワク。小学生、クレーマー主婦と、人により態度を変えることがない彼女に射抜かれる!彼女はどこへ失踪してしまったのか?!前作は島崎を思って成瀬が。今作は島崎が。この2人、距離があろうがなかろうがお互いにとって必要な存在なんだろう。お父さんの親心はいいな。2023年紅白のけん玉はギネス認定はならなかったけれど、いつか成瀬はテレビで見られるのでは?と錯覚してしまう。
著者の宮島さんの脳内にどんな成瀬あかりがいるのか、覗いてみたい。「コンビーフはうまい」の謎を残しているので、次作があるなら楽しみで仕方ない!!

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大好きな成瀬が帰ってきました。新しい人たちとの出会いありの全5篇。自分の軸がぶれない成瀬。それは実力に裏打ちされた自信の賜物。普通ならちょっと厭味に感じるとこだけど、成瀬なら許されます。今回出会った人たちもクセ強かったけど、みな根はいい人で、なんやかんや言いながらも、成瀬のファンなって行った。最後には、盟友みゆきとの変わらぬ友情も確認できて、めでたしめでたしでした。まだまだ進化し続ける成瀬が見たいです。続編絶対出してください。よろしくお願いします。

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あの「成瀬あかり」が再び現れた!地元密着のストーリー展開がスケールアップ!!

大学生になった成瀬、自分を信じて突き進む姿は爽快で、みな成瀬のペースを受け止め受け入れてしまう不思議な魅力!

成瀬に憧れる小学生、バイト先で関わる主婦、将来の道を決められ育ったお嬢さん、そして家族にもスポットがあたる。登場人物たちの個性が負けず豊かなことも読んでいて飽きさせない。

思わず吹き出してしまうようなストーリー展開は、1作目に劣らず楽しませてもらえた。

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大学受験が近づいても、大学生になってもひたすら信じたわが道を行く成瀬が相変わらずの様子で苦笑いでしたが、そのブレないスタンスが周囲から目を逸らせないのか、周囲に人が増えてゆくのも何か分かるような気がする存在感でした。東京に行った島崎との関係など、成長しても変わらない大切なものがあり続ける成瀬の生き様にはじわじわくるものがありますね。

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先日読んで、痛快な気分になったばかりの『成瀬は天下を取りにいく』
まさか続編をこんなに早く読めるなんて!

今作でも成瀬あかりは全くブレない・・・どころか大学生になって行動範囲の広がりとともにパワーアップしてる。

相変わらず成瀬のやることは予測不能で破天荒だし空気は読まない。
だけど意外と周りの人のことをちゃんと見てるし、他人を否定しない。

個性あふれる周囲の人たちをも凌駕する成瀬のブレなさに尊敬の念すら抱いちゃいます。

今作も楽しくて、あっという間に読了。
また成瀬に会える日が待ち遠しいです!

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前作、「成瀬は天下を取りに行く」で、すっかり成瀬ファンになってしまった私。
今作も期待通りに面白かったです!
個性的過ぎて何しても面白さがあり、次は何してくれるの〜と気になって一気に読めちゃいます。
SNSの普及でいつも誰かと繋がっていたり
人の目を気にしてる人が多い世の中で、成瀬はいい意味で化石。
こんな友達欲しいなー
第3弾、期待してます!

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前作読んだときは、なにこの癖強い子😅って
感じのイメージやったんやけど…
続編出たら、何故かまた読みたくなって
読んだら見事にハマってた😂💦
成瀬恐るべし…。

・ときめきっ子タイム
・成瀬は慶彦の憂鬱
・やめたいクレーマー
・コンビーフはうまい
・探さないでください の5編📕

個人的にはやめたいクレーマーが
読みやすくて好きだったなー✨
クレーマーの気持ち分かりたくはないけど、
ちょっと分かった気もする😂💦
そんな人でも普通に接する成瀬は
すごかったなー🙄

あとは少し離れてしまった島崎との仲にも
しんみり🥹✨

この作品読んでると、
なんで周り気にして生きてるんやろ?って
思えてくる…。
成瀬みたいに、自分が思ったことを
貫き通せたらな…なんて。
したいように生きるだけなのに、
なんで難しいんかなー😞

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一作目に、引き続き「成瀬」最高!!もちろん成瀬の成長もきちんと感じられる。読後の清々しい青春小説だ。こちらもすっかり成瀬ファンになる。成瀬の自然体がまわりに影響していくあたりが、読み手を嬉しくさせる。さて、次は成瀬何をしでかすのか?目が離せない。

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成瀬が帰ってきた!前作と全く変わらないどころか更に進化している彼女にまた出会えて嬉しくなりました。周りの人を巻き込みつつも我が道を突き進む、ブレない姿が羨ましい。まあ、お父さんは大変そうですが。まさかの紅白歌合戦に登場した時は大爆笑でした。広島の友達が彼のことなのか気になる。それにしても徐々に大津市に詳しくなっていくなぁ。シリーズ3作目もお待ちしてます。

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あの成瀬が帰ってきたら読むしかない。
成瀬の人格形成は家族構成からなるものかと思っていたけれど若干違っておや?と。まあやはり変わっているかな。そこも面白い。
前作よりパワーアップして、1冊まるまるっと成瀬を楽しめて大満足。
最初から最後まで最高でした。
成瀬のファンとしてはこれからの成瀬と島崎(と周りの人達)が楽しみです!

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大津市ときめき小学校4年北川みらいにとって、成瀬は英雄だ。
ゼゼカラ推しが転じて、地域で活動する人についての調べ学習で、あかりにインタビュー。これをきっかけにあかりとお近づきになる「ときめきっこタイム」。

成瀬の父が、京大に受かったら成瀬が家を出るのではと心配する「成瀬鷹彦の憂鬱」。

成瀬がアルバイト先のスーパー平和堂フレンドパーク大津で、クレーマー呉間言実と万引き犯をつかまえる「やめたいクレーマー」。

祖母、母と三代続いて観光大使を務める篠原かれんとともに、成瀬が琵琶湖大津観光大使として活動する「コンビーフはうまい」。

年の暮れに探さないでくださいと書き置きを残して、出かけた成瀬を皆が捜索する「探さないでください」
ある目標を有言実行するための「探さないで下さい」だったと後に判明する。

著者は静岡県生まれ、京大卒で大津在住という。前作「成瀬は天下を取りに行く」は静岡県書店大賞を受賞した。成瀬には是非静岡県にも来て欲しい。

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成瀬のキャラはここ最近にない特出したもので気持ちが良い。成瀬に関わる人達は何故か元気に前向きになっていく。大きな夢と独自の信条を恥じらうことなく声に出す。破壊的な行動力で一つ一つ実現していく様は周囲を驚かせつつプラスのパワーを降り注ぐのだ。京大生になった成瀬はこれからどんな道を進むのか。社会に出てぶつかる壁や不条理に彼女がどう闘うのかが見たい。どんな恋愛するのかも興味深いなあ。

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また成瀬に会えたこと嬉しく思います。
大学受験、アルバイト、観光大使と経験を広げる成瀬とその周りの人たち。
周りの人たちが成瀬に影響を受けていく様子が描かれていくことで、成瀬のすごさを感じさせられます。
それと同時に成瀬は愛されているなと思いつつ、自分も成瀬への愛着度が高まります。
今回心に残ったのは、何になりたいのではなく何をしたいのかという言葉。「なる」とそこで目標達成してしまうが、「する」となると無限の可能性があるように思います。
滋賀には行ったことありませんが、滋賀に行ったら成瀬がいるのではないかと錯覚する自分がいます。
まだまだ成瀬のその後があると信じています。

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もう最高すぎる。新たな成瀬あかり史をまた読めて光栄でございます。何故こうも彼女に関わる人達は何だか気持ちいいのか。色々なタイプの人達が出てくるにも関わらず、誰もがなんか「好き」だ。ついに成瀬の父上まで出てきてしまった。そして相変わらずの島崎の存在にも私達成瀬ファンは安心させられる。彼女あっての成瀬だよな、と知った顔したくなるというものですよね。あー面白かった!

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