世界 文字の大図鑑
謎と秘密
ヴィタリ・コンスタンティノフ 文・絵 青柳 正規 監修 若松 宣子 訳
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刊行日 2023/10/18 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#世界文字の大図鑑 #NetGalleyJP
内容紹介
世界11カ国で刊行! 台湾OPEN BOOK優良図書賞受賞、ドイツの最も美しい本賞、ドイツ児童文学賞などノミネート多数!
楔形文字から絵文字まで200以上の文字を、コマ割りのイラストで紹介するビジュアルブック。
約5500 年前に文字は発明された。
石や骨に模様を刻んでいた時代から長い時を経て、
いまやコンピュータには15万もの文字を表示できるようになり、
日々、人々は膨大なメッセージを送り合っている。
世界中で生まれた最初の文字とはどのようなものだったのか?
文字の考案者はどんな人なのか?
言語・社会・歴史・文化を背景に、多種多様な文字の世界を大胆に描く!
●〈どんなに小さな集団の文字にも平等な筆者の愛が詰まった本。〉・・・東京外国語大学教授、言語学オリンピック日本委員会委員長 風間伸次郎さん推薦!
出版社からの備考・コメント
読売新聞「本よみうり堂」ほか、地方紙でも続々紹介されています!
おすすめコメント
ウクライナ出身でドイツ在住のアーティストである作者が、
コマ割りのイラストで奥深い文字の世界へといざなう
魅力あふれる1冊!
●作者・監修者・訳者 プロフィール
文・絵●ヴィタリ・コンスタンティノフ
アーティスト、イラストレーター、漫画家、作家。1963年、ウクライナ生まれ。建築、グラフィックアート、絵画、美術史を学んだ後、1999年より子どもと大人向けのフィクションやノンフィクションの作品を発表し、35か国で出版されている。ドイツの最も美しい本賞、ドイツ児童文学賞など、数々の賞にノミネートされている。ドイツの大学でデッサン、イラストレーション、コミックアートなどの講師を務め、2017年にレバノンのベイルート・アメリカン大学で客員講師となり、国内外のワークショップでも教えている。ドイツに在住。http://www.vitali-konstantinov.de
監修●青柳正規(あおやぎ まさのり)
多摩美術大学理事長、奈良県立橿原考古学研究所所長、東京大学名誉教授。1944年大連生まれ。古代ギリシャ・ローマ考古学者。1967 年東京大学文学部美術史学科卒業。国立西洋美術館館長、独立行政法人国立美術館理事長、文化庁長官など歴任。2006 年紫綬褒章受章、2017 年瑞宝重光章受章、2021 年アメデオ・マイウーリ国際考古学賞受賞、文化功労者。ポンペイ「エウローパの舟の家」、シチリアのレアルモンテのローマ時代別荘、ソンマ・ヴェスヴィアーナのいわゆる「アウグストゥスの別荘」の発掘にあたる。著書に『皇帝たちの都ローマ』(中公新書)[毎日出版文化賞]、『興亡の世界史 人類文明の黎明と暮れ方』(講談社学術文庫)、監訳書に『地図を旅する 永遠の都ローマ物語』『カラー 世界パンデミックの記録』『世界 時空の歴史大図鑑』(西村書店)などがある。
翻訳●若松宣子(わかまつ のりこ)
翻訳家。中央大学大学院独文学専攻博士課程修了、中央大学講師。訳書に、『口ひげが世界をすくう?!』『庭師の娘』(以上、岩波書店)、『小学館世界J文学館 笑いを売った少年 ティム・ターラー』(小学館)、「ピッチの王様」シリーズ(ほるぷ出版)、「魔法のフラワーショップ」シリーズ(PHP研究所)などがある。
■編集協力●風間伸次郎
東京外国語大学大学院総合国際学研究院 教授、言語学オリンピック日本委員会委員長。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784867060452 |
本体価格 | ¥2,900 (JPY) |
ページ数 | 72 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
子供向けの絵本っぽいテイストですが、かなり硬派な内容。最低限の歴史・地理の教養がないとわけがわからないかもしれませんが、それだけに大人が読んでも問題なく、子どもと一緒に楽しめる読み応えのある一冊だと思います。各国の文字の違いが一望でき、おもしろいです。
世界のいろいろな文字を説明した本です。事細かに描かれた文字の説明とイラストは読み応えがあって、大変楽しめました。
それぞれの文字には歴史があり、周りの文化と混ざり合い変化していく。その流れがわかりやすく、じっくり時間をかけて読みたいです。
昔生きていた人なんてもう全員死んでいるのに、
から次へと昔の事実が明らかになっていく。不思議だ。
今を生きている人だけでも、言葉が違うと何言っているかはわからない。
だけれども、これまでの成果で昔の外国のことも手軽に今の時代に理解できる。
それがすごいと感じられるのが、言葉であって文字であるのだろう。
絶えた民族であっても、文字が解読できれば何があったか何を残したかったがわかる。
文字もなく滅びた民族もあるし、解読された文字にすら、ものすごい労力の上にある。
しくみパターンを今の人がこうやって入り口に立った時に教えられる事、
こういう本から得られるといいですね。