仕事の基本として知っておいた方がいいスキルはもちろん、
知っていたら壁にぶつかった時に役に立つスキルまで、社会人の必携スキルが満載。
分解スキルやpac 思考など、色々な名称があることに驚き。
読みながら、自分に欠けているものを改めて探せて良かった。
働き始めたばかりの人、自分の成長を確かめたい人におすすめ！

本書では、4種類のフレームワークについて、フレームワークの解説、事例、解決策について書かれていて、場面についても『割り込み仕事が断れない、忙しくついつい先送り、忙しすぎてパニック状態、言われたとおりに仕事をしたのに結果を評価されない、いまいち伝わらない、どこがゴールかわからない、前例のなし仕事を丸投げされた』など具体的なシーンでの解決策が書かれていたので分かりやすかったです。
自分は復習を含めて読んだのですが、入社３～５年くらいの若手にも読みやすく良いと思います。

業務のICT化を進むとともに人員削減は避けられない。そのため、1人当たりの仕事のボリュームは増えるばかり。それをこなすためのスキルを身につけるため本書のような作品が必要なのだろう。私もタスクを出来るだけ細かく分解し業務の効率化に努めているが、こういうスキル意外とはプライベートでも活かすことができる。事務ミスの予防などだけではなく、自分の時間を作りたい、確保したいという方には最適の作品ではないでしょうか。

仕事に悩んでいる人が登場して、仕事をしていたら実際にある悩みを、図を交えて分かりやすく解決法を提案してもらえます。この本のなかにない例でも応用して参考に出来そうな程の具体さでした。ビジネスマン必携の一冊。

そもそも仕事の中には「整理」がつきものです。その「整理」ができる人とできない人がいるのもまた現実です。
ではどのように「整理」でき、かつ仕事がはかどるようになるのか、それが本書にあります。

仕事における「整理」と言うと、よく机の上・中といった物理的な「整理」を思い浮かべる方も多くいますが、本書はそういったものでなく、「タスク」など仕事における「やるべきこと」「考えるべきこと」など、いわば見えないものが主だったものとしてあります。

よく仕事術でも「整理」があるのですが、具体的にどのように行っていけば良いのか、本書はQ&A形式にて紐解いているため、悩みのある場所から実践していくことで、仕事が「はかどる」ことができます。