そして誰かがいなくなる

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刊行日 2024/02/25 | 掲載終了日 2024/02/26

ハッシュタグ:#そして誰かがいなくなる #NetGalleyJP


内容紹介

作家生活10周年記念
自邸を舞台にした、前代未聞のミステリー!


<あらすじ>

「何かが起こりそうな洋館を建てたいんだよ」

大雪の日、人気作家・御津島磨朱李(みつしま・ましゅり)が細部までこだわった新邸のお披露目会が行われた。招かれたのは作家と編集者、文芸評論家と……。最初は和やかな雰囲気だったが、次第に雲行きが怪しくなっていく。奇想天外、どんでん返しの魔術師による衝撃のミステリー!


著者 下村敦史(しもむら・あつし)

1981年京都府生まれ。2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー、数々のミステリランキングで高評価を受ける。同年に発表した短篇「死は朝、羽ばたく」が第68回日本推理作家協会賞短編部門候補、『生還者』が第69回日本推理作家協会賞の長編及び連作短編部門の候補、『黙過』が第21回大藪春彦賞候補、また『同姓同名』が国内外でベストセラーになるなど、今注目を集める作家である。最新作は『逆転正義』。

作家生活10周年記念
自邸を舞台にした、前代未聞のミステリー!


<あらすじ>

「何かが起こりそうな洋館を建てたいんだよ」

大雪の日、人気作家・御津島磨朱李(みつしま・ましゅり)が細部までこだわった新邸のお披露目会が行われた。招かれたのは作家と編集者、文芸評論家と……。最初は和やかな雰囲気だったが、次第に雲行きが怪しくなっていく。奇想天外、どんでん返しの魔術師による衝撃のミステリー!


著者 下村敦史(しもむら...


出版社からの備考・コメント

※本データは製作途中のゲラを元にしたものです。刊行される書籍と異なる箇所がありますことをご了承ください。
※外部サイトやSNSで本書をご紹介いただく際に本文を引用される場合は、必ず発売後の製品版より引用をお願いします。
※本ページのサムネイル画像はNetgalley専用に作成したもので、実際の表紙画像とは異なります。
※無断複製、他者への転売を固く禁じます。

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販促プラン

<中央公論新社営業局より>

この度はご覧いただきありがとうございます。

ご一読いただき、面白いと思って頂けたら、ぜひコメントを頂戴できますと嬉しいです。

※いただいた感想(書店名・お名前など)は、弊社のTwitterや宣伝・拡材などに掲載させていただく場合がございます。掲載にあたっては事前に確認のご連絡を差し上げます。

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784123333333
本体価格 ¥1,650 (JPY)
ページ数 320

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

本格ミステリでした!
全部騙されて最後の最後まで気が抜けなかったです。
もう驚きすぎて読み終えても登場人物全員を
疑ってしまってます…嘘でしょしか出てこなかった何が何やら
御津島磨朱李は大人気作家であるが
自分のゴーストライターと盗作した作家を排除し
それを近くで見ていたなんて
さらっと新しい作品の話をするように話してるシーンが1番怖かったです。
ベテランの作家が名前を変え新人として出たらそれは注目される。確信してる、もう未来が楽しくて仕方がないというように

最後まで面白かったです

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作家生活10周年記念、自邸の洋館を舞台にした王道にして前代未聞の本格クローズド・サークルミステリ。

ミステリを愛して止まない作家の館主と、同じくミステリに憑かれた作家や編集者などの招待客。雪に閉ざされた館で、またとない絶好の機会で繰り広げられる刺激的な事件の数々に、一瞬たりとも目が離せない。
ミステリ好きの登場人物たちの軽妙な会話に鏤められた丁寧な伏線と、それを以ってしても欺かれる完璧なギミックに、最後まで期待と興奮が際限なく続く圧巻のミステリ。

何もかも全てが繋がっている、まさに集大成の傑作。類稀なる緻密な世界観に耽溺させられた。
端的に言うと「おもしろい」に尽きる。

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うわー!誰かに話したいーー!!!
ラストまで読んだらかならずこう叫んでしまうと思う。下村先生……こんな、こんな、ずるいです面白いです!!!
ミステリでは人気の館モノ。くるくる代わる視点に誰も彼もが大変怪しく見えてくる。真相を見抜けますか?ちなみに私は全然だめでした。とても面白かったです!

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読んでいると下村邸に滞在しているかのような気がしてくる。
最高のクローズドサークル!
犯人がわかった!真相がわかった!!ってことには全然ならないものの、読みながら色々推理するのがとっても楽しかった。
一生に一度しか書けないミステリーとあるのは間違いないですね!
最後まで読んで「こうくるか!!」と叫んでしまいました。

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下村敦史の実際の自宅が舞台のミステリー。

最初の見取り図だけで、1時間は楽しめる。ここで事件起こるのかななど予想するだけで、ワクワクする。

大御所ミステリー作家の邸宅に招待されたミステリー作家たち、文芸評論家、編集者、そして名探偵。

それぞれがそれぞれの思惑を持ち、怪しげな行動を起こすため、全員怪しい。
登場人物たちよりも私が一番疑心暗鬼になった。
しかも、ミステリのイロハが散りばめられているため、ミステリー好きはニヤニヤとしてしまうだろう。

行動、言動の矛盾を論理的についていくという解法は、なぜ自分は気づけなかったのかと脱帽しかない。

そして真相が明らかになったとき、私は、私は、驚愕とともに、なんだか少しの安堵も覚えたのだ。これはきっと読んでみなければわからない安堵感だろう。

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先にこれだけ言っておきたい。
最後の一文に、、、やられた!!!

ミステリー作家の新居お披露目パーティーに招かれた面々。
新居は、アンティークが設えられ、密室になるべく設計された「いかにも」な洋館。
雪に閉ざされたその館で、今宵事件が…。

あまりにも正統派…!
もう舞台が整いすぎて、
誰もが、待ってました!の展開。
めちゃくちゃおもしろかったです。
これ以上は言えない!

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奇妙な招待状。奇抜な館。大雪。電話断線。私の好きな要素ばかりこんなに詰め込んだミステリーがあるなんて!
この本の醍醐味は犯人探しではありません。もちろんそこも面白いけれど、驚くポイントはトリックでも意外な犯人でもない。この本のことを誰かに話したくてしょうがない。

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何よりも面白いと思ったのは、小説の舞台設定かと思います。
覆面ミステリー大作家御津島磨朱李新築お披露目会。参加者は同業者(ミステリー作家)・編集者
・探偵 そこで事件が発生したら一体何が起こるのか? 登場人物たちを想像しただけで面白い展開なるだろな。。。を楽しめて読める作品かと思います。どんでん返しもあり、なかなか先の読めない物語の展開は
読みごたえもあり面白かったと思います。

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人気作家の新邸お披露目会。招待されたのは作家、編集者、文芸評論家、そして探偵。いかにも何かが起こりそうな雰囲気の洋館。外は大雪、通信手段も閉ざされて‥計画的に用意されたのかとさえ思えるクローズドサークル。そして起こる不可思議な出来事。 視点人物がわりと頻繁に入れ替わり時々これは誰との会話?とわからなくなってしまうことが何回かありましたがこれは私の読解力の問題かもしれません…。
前半は何が起きてるのかもわからない状態が続いてそれが少し長く感じました。それぞれの人物に全く怪しさが見えることもなくそれが逆に全員が信用ならないという感じで… 最後には辻褄の合わないような部分が思わぬ形で解明されて面白かったです。ミステリはやはりフィクションだから楽しめるのですね

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覆面作家、覆面、見えない顔。
まるで現実のような世界で、非現実的なミステリーが繰り広げられる様は、フィクションを読んでいるのにノンフィクションを読んでいるようなふわふわとわくわくに満ちた新感覚の読中感でした。
一転、最後の最後にはがつんと現実が目の前に降ってくる、爽快さすら感じるラスト。
いなくなったのは誰なのかー。
顔の見える作家も、覆面作家も、ベテランも新人も、作家ってみんな凄い、そう思える作品です。

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そして誰かがいなくなる


決して表には現れない謎の大御所ミステリー作家が森の奥に理想を詰め込んだ豪奢な洋館を建てた。
お披露目として数名の作家、
出版関係者などが招待される。
深層の館、外は吹雪。
ミステリーの舞台が揃う中、起こることとは…

こ、これは…読後誰かと話したくなる。
どう解釈するか、謎は私達に投げられたのだ!

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