本所おけら長屋 読み始めセット
畠山 健二
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刊行日 2023/09/01 | 掲載終了日 2024/03/31
ハッシュタグ:#本所おけら長屋読み始めセット #NetGalleyJP
内容紹介
シリーズ20巻&累計200万部達成記念の特別限定セット!
江戸は本所亀沢町にある貧乏長屋には、個性的な面々が住んでいる。万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、左官の八五郎・お里夫婦や後家のお染、 浪人の島田鉄斎らが繰り広げる、笑いあり、涙ありの大人気時代小説シリーズ。
これから読み始める方に最適で大変おトクな、1~3巻詰め合わせです。
シリーズ20巻&累計200万部達成記念の特別限定セット!
江戸は本所亀沢町にある貧乏長屋には、個性的な面々が住んでいる。万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、左官の八五郎・お里夫婦や後家のお染、 浪人の島田鉄斎らが繰り広げる、笑いあり、涙ありの大人気時代小説シリーズ。
これから読み始める方に最適で大変おトクな、1~3巻詰め合わせです。
おすすめコメント
「200万部・10周年・第一部完結」の感謝をこめて、1巻~3巻のセットを1,100円の特別価格で2023年9月に発売しました。
気になっていたけれど未読の人はもちろん、笑って泣いて元気になりたい人へのプレゼントなど、使い道もいろいろあります。
そんな『本所おけら長屋 読み始めセット』をはじめてNetGalleyで掲載させていただきます。
リクエストお待ちしております。
「200万部・10周年・第一部完結」の感謝をこめて、1巻~3巻のセットを1,100円の特別価格で2023年9月に発売しました。
気になっていたけれど未読の人はもちろん、笑って泣いて元気になりたい人へのプレゼントなど、使い道もいろいろあります。
そんな『本所おけら長屋 読み始めセット』をはじめてNetGalleyで掲載させていただきます。
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出版情報
ISBN | 9784569903415 |
本体価格 | ¥1,000 (JPY) |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
江戸の貧乏長屋を舞台に、お騒がせ独身男コンビを筆頭に、大家や浪人や訳ありな住人たちが、日常のちょっとした事件を解決していく、愛すべきお節介者たちのドタバタ時代人情物語。
シリーズ20巻と今からでは躊躇してしまう長さだが、お得な価格の3巻セットは手が出し易くて良い。基本的に1話完結の連作短編だから、ゆるく読み進めて追い付けるのも良い。
住人は多いが、漏れなく全員が異彩を放っていてインパクトが強く、長屋の住人紹介図も手伝って、混乱する事なく読み易い。
決して余裕があるわけではないのに、困ってる人を放っておけない江戸っ子魂。貧乏でも心はいつも温かい。互いの良い所と、時には賢しさも吸収して、似た者同士の「万松コンビ」を始め、長屋全体が一つの似た者家族になっていくのを微笑ましく感じた。
特に、おかぼれ~ふろしきまでの「久蔵」の物語が心に響いた。自分の損得勘定は一切なしにも拘わらず、相手へは得を与えようと試行錯誤する優しさ。お梅の「湯の子」など、その時代特有の問題も知れて勉強にもなった。重いストーリーも軽快な文体と、想像の斜め上を行く空回りの破壊力に、笑いがとまらなかった。
他人事に首を突っ込まずにはいられないが引き際は潔い、そんな住人たち全員が主役の飽きがこないシリーズ。
20巻まですべて読んでも、きっとまだ先を読みたいと思うだろうと、3巻を読み終え感じた。
おけら長屋10周年おめでとうございます。
1巻のみ読んだことがありましたが
長屋の皆さんはとんだ変わり者ではなくユニークな方が多い。
なにより大家さんが変わってますよね!
3巻分がお得になって読めるのはホントお得です。
4巻以降も気長に読んで全巻制覇せねば
#本所おけら長屋読み始めセット
#NetGalleyJP
勤務先の書店はその立地からご年配の方に多くご来店いただきます。
特に文庫本と言えば時代小説が良く出ますが、なかでもこの『本所おけら長屋』は(1章は完結しましたが)新刊の発売日ともなれば「朝一番からずっとレジを通してるなー」と思ってしまうほどの人気作品です。
あまりにも人気があるので、「こりゃ絶対面白いに違いない。いつか読んでみよう!」と思っていたのですが、まさかNetgalleyで出会えるとは思わず。ありがとうございます。
以下、レビュー。
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時代小説というジャンルとその渋い表紙から、読む前にちょっと身構えてしまいますが、読み始めると軽快な文章でスルスルと話が進んで行きあっという間に読んでしまいました。
毎度、万松コンビが大騒ぎしておけら長屋の人々を巻き込んでいく様子に「やれやれ(笑)」と思いながらも最後には心がじんわりする話にいつの間にか引き込まれていました。
江戸時代という実際に存在した時代ながら、ファンタジーにも似た時世を舞台にした物語は、逆に新しく、それこそタイムスリップというより転生して長屋で暮らす人々の喜怒哀楽を近くで覗いているようなワクワクした気持ちになりました。
時代物小説です。長屋ということで人情ものでした。読みやすくて面白い。本所亀沢町にある「おけら長屋」は住んでいるキャラが面白かった。お金はないけど人情に厚く、かっとくるけど涙もろい。自分より他人のことが気になって仕方がない。そういう人たちがくりだす人情ものでした。