まんがで簡単にわかる!日本人だけが気づかない危機 日本消滅~売り払われる日本と売国奴の正体~
内海聡著 くらもとえいる画
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刊行日 2023/10/19 | 掲載終了日 2024/04/01
ハッシュタグ:#まんがで簡単にわかる日本人だけが気づかない危機日本消滅売り払われる日本と売国奴の正体 #NetGalleyJP
内容紹介
戦後の「疑似植民地」から「真の植民地」へおちる日本。
大手メディアがまったく報道しないまま、密かに売り払われている日本人の権利、財産。
日本の土地、不動産、農地、森林、水資源、漁業権などが次々と外資の手に落ちている実態知っていますか?
日本人が払っている税金、健康保険料などがそのまま多国籍企業に流れるシステムがつくられている事実を知っていますか?
今、着々と日本人の権利・財産が売られています。
市場開放という美名のもと、明らかに外国に売ってはいけないものまでが日本人の手から取り上げられているのが日本の現状です。
税金の実質負担率は5割を超えたといわれていますが、文句を言わず物わかりのいい日本人が支払う税金や健康保険料は、多国籍企業にとっておいしい養分なのです。
本書には、絶望的ともいえる日本の悲惨な現状が描かれています。
おそらく日本人総奴隷化は自民党による憲法改悪によって完成するでしょう。
憲法改定は、国民の大半が「9条改正による自衛隊の合法化」としか見ていません。
しかし実際には国民から主権を取り上げるための仕掛けが随所に施されている危険な改悪案です。
どこが危険なのかについても本書に描かれています。
著者は2025年に「日本はなくなる」としています。
これは2025年に事実上日本国民の主権がはく奪されることを意味していますが、
われわれ日本人にはそれを見ているしか方法がないのでしょうか?
本書には「日本消滅」を防ぐために我々市民がどうすればよいのか、その処方箋についても書かれています。
報道の自由度が先進国中最低の日本において、
まずは自らが置かれている状況を正確に知り、事実に基づいて行動することができるようになる1冊です。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784909249548 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
ページ数 | 256 |
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NetGalley会員レビュー
内容よりも先に思ったのは、マンガ、読みにくいな?ということでした。
マンガだから読みやすいだろうと思っていたのですが、私には逆に普通の本の形式の方が断然読みやすかったです。
というのも、「文字が多い」「縦書横書きが混じっている」「マンガ形式なので目があちこちに行き、都度長い文章なのでセリフとして大変頭に入ってきにくい」ということです。最初に内海先生がマンガ形式にするのは読者層を増やすためと書かれていましたが、マンガを読む人は逆にこの本は大変読みづらいと思います。なので、難しいかもですがもう少し吹き出しの中の文を簡潔化させるなどしたらいいのではないかと思いました。
内容については、知人に内海先生信者がいて、その人からほぼほぼ毎日のようにこの作品の中に書かれていることを聞かされていたのである意味往年の進研ゼミのCMのような「あ!これ彼女から聞いたやつだ!」という体験が味わえました。
この本に書かれていることはきっと正しいこともたくさんあるのでしょうが、ちょっと一方的ではないかな?と感じました。文献が書いてないところもあり、この情報源はどこから来ているのかなというものもありました。身近なことでいうと水道水がそのまま飲める国に私が住んでいる国は入っていませんが普通に飲めますし、レストランでお水くださいというと水道水をもらいます。この水道水がそのまま飲める国のソースは表示されていないのですが。
医源病についても、何をもって医源病としているのかがよくわからないので、「医療行為が原因で生ずる死因」はいろいろとありそうなのでなんでもかんでも「医源病」としてしまうと死亡原因一位になるのは当たり前の話かなあとも思ってしまった。
日本は危機に瀕しているということはいろいろな意味で本当のことだと思います。でもそれは時代が変わり価値観が変わってきたこともあり起きていることなのかなあとも思います。例えばユーチューバーやアイドルなど、影響力や国民からの認知は高いがあまり何も考えてなさそうな人が政治家になったり。そして傀儡のように扱われたりなっているのも、国民が政治に無関心だからということもあります。その結果憲法がしれっと改正されたりするようなことはあるのかもしれません。
ただ、この本を読んで100%鵜呑みにするのはどうなのかなとも思いました。
歯止めの効かない人口減少で、いずれ日本がなくなる日は来るだろうと考えることはありましたが、本書はそんな悠長な日本消滅ではなく、近々に迫る日本の危機を警告しています。
『医師が教える新型コロナワクチンの正体』を2冊とも拝読し、内海先生は医療問題に鋭いメスを入れるお医者さんというイメージでしたが、本書ではもっと幅広い分野で日本の問題を丁寧に取り上げています。コロナやマイナカードの政策で何かがおかしいと感じてはいたものの、思った以上に深刻な状態だということがよく分かり、どの章も背筋が凍る思いで読みました。最後に出てきた五つ星運動と種子条例の話には希望が持てるので、日本でも草の根運動が起きることを期待したいです。
書かれている内容は恐ろしいですが、親しみやすいまんがで細かい用語解説もあり、非常に読みやすい本でした。シリーズで6冊出ているそうなので、他の本も読んでみたいと思いました。