人はどう老いるのか
久坂部羊
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刊行日 2023/10/17 | 掲載終了日 2023/10/31
ハッシュタグ:#人はどう老いるのか #NetGalleyJP
内容紹介
\\「老い」の実態を直視せよ!//
誰もが初体験の「老い」で〝失敗しない、悔いを残さない生き方″ とは!?
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《 本書の内容 》
第一章 老いの不思議世界
・上手に老いる方法・ネガティブ思考の女王・排泄、この悩ましい必然 ...etc
第二章 手強い認知症高齢者たち
・お笑い「認知症判定スケール」・高齢者の「徘徊」は徘徊にあらず?・ 行方不明者発見の美談のその後 ...etc
第三章 認知症にだけはなりたくない人へ
・認知症予防で有効なものは・認知症治療薬のズルさ・認知症介護の失敗パターン・敬老精神のない時代 ...etc
第四章 医療幻想は不幸のもと
・コロナ禍に見る医療幻想・奇跡の復活もある・「医は仁術」とは言えないシステム 迷える子羊をさらに迷わせる ...etc
第五章 新しいがんの対処法
・代替療法とインチキ治療・がん検診のメリット・デメリット ・治らないけれど死なないという状況 ...etc
第六章 「死」を先取りして考える
・上手に死ぬ準備・あのとき死んでいれば・穏やかな死を阻むもの ...etc
第七章 甘い誘惑の罠
・スーパー元気高齢者の罠・優秀な人ほど苦しむ老い ...etc
第八章 これからどう老いればいいのか
・次のステージへの準備・武士はなぜ切腹できたのか・水木サンの言う「人生の夕日」はすばらしい ...etc
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「老い」とは、肉体および心の働きの劣化にほかなりません。目、耳が悪くなる。もの忘れが増え、指示代名詞ばかり口にする。動作がノロく拙くなる。躓き、食べ物をこぼす、むせる、尿のチョロ漏れ……。疑い深くなり、愚痴・小言が増え、キレやすく、自制が利かず我が儘になる……以上のような自然の老化に加え、様々な病気が襲い掛かってきます。その中で、上手に老いていける人、老い方が下手で苦しむ人とが、分かれてくるのです。
著者・久坂部 羊(くさかべ・よう)
1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院の外科および麻酔科にて研修。その後、大阪府立成人病センター(現・大阪国際がんセンター)で麻酔科医、神戸掖済会病院一般外科医、在外公館で医務官として勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て、『廃用身』(幻冬舎)で2003年に作家デビュー。『祝葬』(講談社)、『MR』(幻冬舎)など著作多数。2014年『悪医』で第3回日本医療小説大賞を受賞。小説以外の作品として『日本人の死に時』『人間の死に方』(幻冬舎新書)『医療幻想』(ちくま新書)『人はどう死ぬのか』等がある。
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出版情報
ISBN | 9784065336939 |
本体価格 | ¥920 (JPY) |
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第三章 認知症は自然の恵みという考え方をしたことがなかったので新鮮で印象に残りました。
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認知症は仕方ないとしても弄便だけは嫌です。
④ 本書を読んで、「上手な老い方」とは?
自然の摂理に抗わず、老いを受け入れて自分の寿命まで上手に付き合っていくこと。
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がんの対処法について、完治しなくても共存して程よく生きられるなら必要以上に恐れることはないと思い、気が楽になりました。
⑥ 自由回答
老いは誰にでも平等に訪れるものですが、心穏やかに晩年を送るためにはどんな生き方が望ましいのかを考えさせられ、自分の死生観を見つめ直すきっかけになりました。私事ですが、98歳まで生きた祖父が「胃瘻になるなら死んだ方がまし」と言っていたのを思い出し、時期が来たらジタバタせず心身ともに楽に逝けるよう、家族と話し合っておきたいと思いました。著者が医師の立場から優しく語りかけてくれるような内容で、具体的な事例も多くとても読みやすかったので、老後に不安を持つ方にぜひお薦めしたいです。