ユメノシティ
こた
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刊行日 2023/11/13 | 掲載終了日 2023/11/13
ハッシュタグ:#ユメノシティ #NetGalleyJP
内容紹介
絵を描くのがだいすきなユメくん。
「えんぴつ犬」のペンシルに導かれて、自分が描いた空想の町「ユメノシティ」のなかへ…。
さあ、ユメくんといっしょに、ユメとワクワクにあふれた世界を冒険しよう!
絵を描くのがだいすきなユメくん。
「えんぴつ犬」のペンシルに導かれて、自分が描いた空想の町「ユメノシティ」のなかへ…。
さあ、ユメくんといっしょに、ユメとワクワクにあふれた世界を冒険しよう!
おすすめコメント
★SNSやテレビ出演で話題!現役美大生作家待望の絵本3作目にして、初のアナログペン画による絵本!(着彩はデジタル)
★12の「ユメノシティ」が登場!
●近未来的でおしゃれなまち「ミライシティ」
●惑星やロケットがいっぱいの「ウチュウシティ」
●あまーいにおいにつつまれた「オカシティ」
●青空広がる、雲の上の「ソラノシティ」
●大きな豆の木が目印! 緑ゆたかな「ミドリナシティ」
●地下深く建設中のまち「チチュウシティ」
●水の生き物がたくさん! 竜宮城もある「ウミノシティ」
●思わずワクワク! 子ども部屋みたいな「オモチャシティ」
●どこかなつかしくて落ち着く城下町「ワフウシティ」
●魔法使いと魔女が住む、まかふしぎな「マホウシティ」
●まちじゅうに水路が通った水上都市「ミズノシティ」
●画材がいっぱい!えんぴつ犬のふるさと「ズコウシティ」
★それぞれのシティでは、絵さがしもたのしめる! (巻末にこたえページあり)
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784577051771 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
ページ数 | 36 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
濃やかな描き込みがすばらしい『ユメノシティ』。ユメくんが描いた空想の未来都市には、夢と希望とアイデアがいっぱい。自分で描いた世界に入っていけるって、なんて楽しいのでしょう。カラフルで、パワフルなこの絵を、PCの小さな画面で見るのはもったいない。ちゃんと紙の本で隅々まで舐めるようにして観てみたい!
お題になっている探し絵は割と簡単でしたが、読み終えて、次の街への入り口まで描き込まれていたと知って、またはじめに戻って探しました。答えが巻末に載っていましたが、これはなかなか難しかったです。
お絵かきが大好きなユメくんが描いたユメノシティはワクワクするような夢いっぱいの世界。ユメくん、えんぴついぬのペンシルと一緒に色んな街を探検するのは子ども達にとって空想力を育ててくれそうです。
アナログペン画で描かれた世界は丁寧に細かに描かれていて可愛くてポップ。鮮やかな色彩で何度でもじっくり眺めていたくなります。
綺麗だけど単色水色のユメくんの現実。えんぴついぬのペンシルに引き込まれた『ユメノシティ』は綺麗なフルカラーの世界。細か綺麗なな所までびっしりと描きこまれた世界は、そこに何があるのか親子で話しながら一緒に見ていくのにピッタリ。
ミライシティ、ウチュウシティ。そして、オカシティは子供が本当に喜びそう。更に、様々な色合いのステキなシティが見開きで続いていく。
そして、物語の終わり。でも、『さがしてみよう』のこたえとおまけがあるから、また最初から見ていける。そして、親子でほかにはどんなシティがあるかを話してもいいだろう。
そんな、親子でのコミュニケーションにピッタリの楽しい絵本。
子どもの頃の発想で考えた理想の街とか、
理想のファンタジーとがゲームの世界って自分なりに作ってた。
作者のこたさんが、大人になってイラストの技能をもって、
その技能を子供心に乗せて楽しい想像の世界を見せてくれている。
見つけたりするうちに世界観も一体化しているのが眺めていてわかるし、
こういうスタイルの本が楽しいというフォーマットに乗せても、
イラストの色のメリハリやお菓子や空地面などの第一印象の色イメージが、
文章りょりも先に、あっ海だってなる感覚の速さも特筆するところ
とても華やかでぼんやり眺めるしかできない年代でも、
細かいところに注意が向きわかる年代でもずっと楽しめる本だと思います。
未来に、宇宙に、空に、地中に、またまた、お菓子の世界にと、次から次へ、なんと12もの「ユメノシティ」が、ページいっぱいにひしめきくようです。いやいや、ページから勢いあまって、あふれ出してる、そんな絵本です!
この世界の創造主は、ユメくんです。相棒のペンシルくんといっしょに、このユメの世界を周遊です。全ては、ユメくんの心の世界で生まれた、アイデアなのです!それは、もう、不思議で、可笑しくて、びっくりです。心の広さは無限大。だから、ユメくんの心に広がったこの世界は、果てしなくバラエティに富んでいますね。
きっとそのどれかのシティ世界が、読んでるわたしたちの好奇心にぴったりはまって、グイグイと惹き付けて、ページを開いたまんま何時間も、まるで、竜宮城のような時間を過ごしてしまうんじゃないかしら!
それにしても、こたさんが描きあげた、カラフルで所狭しと押しくら饅頭するアイデアたち・・・どこからはじまったのでしょうね?一瞬に浮かんだのでしょうか?そういえば、ユメくんの相棒は、ペンシルくん。一緒に旅をたのしんでましたよね。きっと、こたさんもそうだったんじゃないでしょうか?エイって、アイデアをペンにのせてみた。そうやって、面白がって描いてみたら、その存在があたらしい友達を呼んできて、その新しい友達がまたまた、新たな友を呼ぶ・・・気づくと、ぎっちぎっちに姿を与えられたアイデアたちがおしくらまんじゅう状態・・・きっと、見開きのシティに入り切らずにいるアイデアくんたちがページの外でもひしめいているんですね。その存在感というか、圧力というか、熱量がページの外側から、あつーく、クールにつたわってきますね。
人が夢見るって、すごいです。これは、ユメくんだけのことじゃない!こたさんだけのことじゃない!夢はそれぞれに得意な方法、身につけたそれぞれの力で、命を持ったリアルな存在として生まれてくるんです。
だって、この今あるわたしたちの住む世界は、過去の夢見た少年少女のユメノシティですもの。
きっと、そんな夢の力を知ってるんですね、こたさんは。これは、そんなこたさんの少年少女へのプレゼントです。そして、きっと、こたさんも、そんなこれからの少年少女の描くユメノシティが見てみたいんですよね!
夢みるだけでも素敵だけど、ちょっと欲張りな「命を吹き込みたい未来」いただきました。
ありがとうございます!
お絵描きが大好きな男の子のユメくんが子どもの考える理想の街を描いている内に眠くなり、えんぴついぬペンシルと共に夢ノ国で12枚の絵の中に入って今までに見た事のない街を頭上から思う存分に見て回ります。「ミライシティ」「ウチュウシティ」「オカシティ」「ソラノシティ」「ミドリナシティ」「チチュウシティ」「ウミノシティ」「オモチャシティ」「ワフウシティ」「マホウシティ」「ミズノシティ」「ズコウシティ」主人公が男の子なので男子中心の街になっていますが欲を言えば女の子の世界も平等に沢山入れても良かったかとは思いますね。どの街も機械的な冷たさがなく夢に満ち溢れた人間の心の通う暖かな理想の街になっていますので子供から大人まで楽しめて時々開いてはニヤリとするまさに夢のような宝箱のような素敵な絵本になっていると思いますね。