どうぶつ でんしゃ
西村敏雄
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刊行日 2023/09/30 | 掲載終了日 2023/10/16
ハッシュタグ:#どうぶつでんしゃぱんだそうらいおんにしむらとしお #NetGalleyJP
内容紹介
ガタンガタン ゴトンゴトン
でんしゃが きました。
ダパンダパン ダパンダパン
だれが のっているのかな?
はーい、パンダです!
ガタンガタン ゴトンゴトン
でんしゃが きました。
パオンパオン パオンパオン
だれが のっているのかな?
はーい、ゾウです!
ゆかいな音から、動物をあてて楽しむ幼児向き絵本です。
読み聞かせながら、会話がはずみます。
ガタンガタン ゴトンゴトン
でんしゃが きました。
ダパンダパン ダパンダパン
だれが のっているのかな?
はーい、パンダです!
ガタンガタン ゴトンゴトン
でんしゃが きました。
パオンパオン パオンパオン
だれが のっているのかな?
はーい、ゾウです!
ゆかいな音から、動物をあてて楽しむ幼児向き絵本です。
読み聞かせながら、会話がはずみます。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784751531259 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
ページ数 | 24 |
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NetGalley会員レビュー
子供の心は風船のように、夢が吹き込まれて、どんどん、大きくなります。
大丈夫です!簡単に避けたりはしないのでご安心ください。結構、まっすぐ、前向き、何でも来いっです。
なんでもかんでも、吸い込んでいくんです。でも、中で夢どうしで喧嘩したりしないのも不思議です。吹き込まれた夢たちは、まったく個性が違ってても、ちゃ~んと友達なんです。否定し合ったりはしないんです。
この西村敏雄さんの絵本『どうぶつ でんしゃ』は、子供の心を膨らせる夢の絵本です。
「こんな電車が、あるの?」とはならないんです。もう、あるんです。この絵本をよんじゃうと!
ガタンゴトンという響き、ゴトンゴトンという響き・・・これだって、私たちの心の風船に、ちっちゃな頃にスーッと入ってきたもの。今も、ちゃんと、新しい知識たちと喧嘩せずに元気ですよね。
ならきっと、どうぶつでんしゃも、ダパンダパン、パオンパオン、ガオンガオン、それから、のっそ~りのっそ~りも、子どもたちの風船にすんなり入っちゃうのです。
動物園にどうぶつより先に着いて、入り口で、手を降って待ちましょう!電車にのって、それぞれやってくる、パンダさんやぞうさんや、ライオンさんや、なまけものさんに、かばさん・・・「きたっー!」て歓声を上げて喜ぶなんてすてきです。
大人が「つくりばなし」と笑おうが、子供の心の風船は、寛容で柔軟で、強靭なんです。
わたしも、朝イチに出勤するどうぶつの入場がみたい!
大人になっても、心に夢の風船あるんですね。思い出しました!ありがとうございます。
これは楽しい。親子で絵をじっくりと見て、誰が乗っている電車かを当ててみましょう。絵とともに鳴き声や動物の名前を模したオノマトペもあるので、そこからも当てっこできます。いろいろな動物が登場して、みんなどこへ行くのかと思えば、あら、そうでしたか⁉︎みんな人気者ですからね、到着を待ちかねていたでしょう。動物によって、電車の顔が全部違うのがたまりません。
トンネルから、電車が出てきます。それぞれが違う顔の電車です。音まで違います。では、その電車には何が乗っているでしょう?
最初の読み聞かせ絵本にぴったり。
でも、それだけでは終わりません。この電車達はどこに向かっているのでしょう? そう。そこは子どもが大好きな場所。
次はどうなるかわかっていても、繰り返し読んであげたくなり、またそれに答えたくなる。そんな、親子のやり取りにピッタリの、すてきな絵本です。
動物が電車に乗っている、短いお話。「がたんごとんがたんごとん」のような、繰り返しが楽しい言葉に、西村さんののほほんとした動物が寄り添って、とても楽しい絵本になりましたね!子供と一緒に読み合うほんわかした時間が今から想像できて、なんともニヨニヨしてしまいました。絵本って幸せだなぁ、と思える本でした。読めてよかった。ありがとうございました。
※これは電車じゃない、汽車だな、と思った田舎の人でした。
電車好きの人にも刺さる動物の本です。
電車の質感、重厚感や鉄などの電車感が動物の特徴と並んで、
動物の電車としてやってくる。
予測はできるくらいのはっきりとした個性的な電車。
載って観たいなって思うけれど、ちゃんと動物さんが載っている。
ああ、誰かを尊重しながら眺めていられるいい読む感じ。
動物の住むような土の色に囲まれて、快適な電車旅も想像して、
いつも乗る電車も、楽しくなればいいなあって思います。
でんしゃ好きな子、どうぶつ好きな子、そんなくくりじゃなくてもみんながワクワクしちゃう楽しい絵本です。
子供と一緒にいろんな会話ができそうですね。
夢があるお話に絵がぴったりで読んでて自然と笑顔になります。
どうぶつえんに行きたくなるなー!
大好きな西村敏雄さんの新作♪ 表紙もかわいくて、ワクワクする。
動物の顔が付いた”どうぶつでんしゃ”。顔だけでなく、動きの擬音まで、動物だ!
最初の電車は”ダパンダパン ダパンダパン”
誰が乗っているか、もうわかったね?
子どもたちは、電車も、動物も大好き。好きなものが重なれば、最強だ。
ラストも、ますます楽しくて、おはなし会で読んだら、きっと盛り上がるだろう!
刊行が待ち遠しい。
#どうぶつでんしゃぱんだそうらいおんにしむらとしお #NetGalleyJP
パンダ、ライオンなどの動物と電車、どちらも子どもの好きなものを掛け合わせたどうぶつでんしゃ、コンセプトから子どもが喜びそうだと思いました。
また、「ダパン ダパン」などそれぞれの動物の特徴を表したオノマトペもリズム感がよく、読み聞かせも楽しそうです。
どこか懐かしさを感じるような絵柄も、一緒に読んでいる大人まで何だかほっとするような気持ちになります。
可愛いどうぶつ絵本。絵が大きくはっきりしており、ことばも分かりやすく見やすい。読み聞かせにピッタリ!!小さい赤ちゃんから低学年の読み聞かせまで楽しめる本ですね。
内容も可愛く最後まで優しいストーリーです。