婚活中毒
石神賢介
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刊行日 2023/07/18 | 掲載終了日 2023/07/20
ハッシュタグ:#婚活中毒 #NetGalleyJP
内容紹介
すべての成婚したい人必読の書!
今や5組に1組は婚活アプリで!
婚活歴15年のジャーナリストが「婚活依存症」をキーワードに激変する日本の出会い環境の光と影。
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こんなに出会えるのにどうして成婚できない?
「いろいろな女性と交際するのは楽しい。常に新鮮でいられる。その誘惑に抗えず、婚活沼にずぶずぶに浸かっていく。
結婚相手と出会う目的で始めたはずの婚活なのに、いつのまにか婚活そのものを楽しむようになっている。このマイナスのスパイラルが〝婚活中毒〟だ」(「はじめに」より)。
イケメンとはほど遠い容姿、身長は166センチ、バツイチ、58歳、それでも婚活で出会った女性は300人以上。楽しい婚活ライフを送る著者にやがて訪れる永久婚活状態とソロ人生を歩む覚悟とは?
アプリ、相談所、パーティー、バスツアー・・・・・・。いとも簡単にマッチングできる現代の婚活を実体験から描く。
すべての成婚したい人必読の書。
第1章_婚活のメインストリームになった婚活アプリ
・5人に1人が婚活アプリで出会って結婚
・贅沢な生活がマストの女性
・女優ともアナウンサーとも出会う
・婚活アプリ犯罪史
・セックス直後にお経を唱えた女 …etc
第2章_アラカンでも出会える婚活アプリ
・登録者数の多い婚活アプリを選ぶ
・プロフィールで本気度を示す
・婚活は営業と同じ。大切なのはアプローチ数
・自分を過大評価しない
・コロナで失業して婚活アプリでパパ活
・無料会員でお試し …etc
第3章_安心・安全が担保される結婚相談所
・プロフィール写真と実物が違うのはふつう
・女性は男性の経済力と容姿で判断
・プロフィールに自信があれば結婚相談所を選ぶ
・結婚相談所は社交性に自信がない男女向け …etc
第4章_社交性が反映される婚活パーティー
・婚活パーティーの原点はとんねるず?
・会社員は会社員と。専門職は専門職と
・消えゆくフリータイム。そしてデジタル化
・女の文句。男の文句 …etc
第5章_「婚活中毒」という病
・育ち切ってしまった自我
・婚活は等価値取引
・婚活のエンタテインメント性と自己確認
・結婚しないかもしれない婚活 …etc
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著者/石神賢介(いしがみ・けんすけ)
婚活ジャーナリスト。1962年生まれ、東京出身。婚活アプリ、婚活パーティー、結婚相談所、婚活バスツアー、座禅婚活など、約30年にわたり、あらゆる婚活にトライ。食事やお茶などをともにした女性は300人を超える。女性にブランド品を買わされても、「ジジイ!」と罵られてもめげず、会社員、女優、モデル、銀座のホステス、ドクターなどと交際。しかし、結婚にいたっていない。著書に『57歳で婚活したら すごかった』『婚活したら すごかった』(以上、新潮新書)、『すべての婚活やってみました』(小学館新書)、『アラフィフ婚活』(飛鳥新社)、『なぜ「スマ婚」はヒットしたのか 誰もが挙式できる世の中に』(幻冬舎)がある。
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出版情報
ISBN | 9784065326244 |
本体価格 | ¥1,150 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
結婚しないかもしれない婚活を約30年続けるアラ還の著者の経験をまとめた婚活レポ。
結婚相手と出会う目的で始めた婚活なのに、いつのまにか婚活そのものを楽しむ「婚活中毒」。
著者にとって婚活はもはや趣味のようなものなのだろうが実地に飛び込んで体験した経験とノウハウはおもしろい。
アプリでの婚活は色々なメディアでよく紹介されているが、アプリ以外にもののことは意外に知らない。
この本は作者が色々な婚活にトライして、実際の体験からドキュメントしているので非常に興味深い。
様々な婚活が登場して、出会いの場が広がっているようにも感じるが、どれにも一長一短があって、そうそう簡単にはでいい出会いはないと感じる。
そして婚活では意外に簡単に身体の関係になれるということも発見だった。
アラカン、バツイチ、フリーランス、デカ顔を自称する著者が、30年近くも行ってきた婚活を振り返り、様々な体験を綴った本。
まず、一口に婚活といっても、実に様々な手法があることに驚いた。初期の結婚相談所に始まり最近のアプリまで、まんべんなく(?)網羅している。中にはふざけているとしか思えない内容のものもあって、やはりそれは参加者にも不評だったらしく笑える。
そして婚活に参加する男女の思惑もいろいろでおもしろい。男はヤリモク、女はお金だろうという硬直化した思考ではついていけない。
次元の異なる少子化対策。現状はすでに生まれている子供たちへのバラマキがメインだが、子供を増やすためには婚姻率を上げることが必要だと思う。もちろん未婚・シングルで子を育てる人も多いが、手厚いサポートがあるとは思えない。国としてできることはないのだろうか?
著者のプロ根性に恐れ入りました。まさに婚活のプロ。
ねるとんパーティ時代から婚活アプリまで体験した著者だからこそ語れる話だ。
20年くらい婚活しているようなので、かなりのお金と時間を割いている。
それだけでもタフだなあと思うが、そこで得た経験を本にするのだから逞しい。
もはや婚活は本を書くための取材。
いやとことんやっているからこそ、唯一無二の一冊になり得るのでしょう。
確かに結婚相談所を頼るにも、アプリを頼るにも最初はわからないことだらけ。
どのような相談所や婚活アプリがいいのか。自分には何が向いているのか。婚活界事情。婚活者分析まで赤裸々に語られている。
特に婚活を続ける中で陥ってしまう落とし穴=婚活がやめられず中毒になるのはなぜか?の分析は納得。
婚活したいけどどうしたらいいか迷っている方は一読の価値があり。
婚活中毒にならないために。
いや、好きで続けているならいいんですけど。