シリーズ「あいだで考える」 ことばの白地図を歩く
翻訳と魔法のあいだ
奈倉有里
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刊行日 2023/06/12 | 掲載終了日 2023/08/03
ハッシュタグ:#ことばの白地図を歩く #NetGalleyJP
内容紹介
シリーズ「あいだで考える」創刊!
不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。
*
『ことばの白地図を歩く――翻訳と魔法のあいだ』
ロシア文学の研究者であり翻訳者である著者が、自身の留学体験や文芸翻訳の実例をふまえながら、他言語に身をゆだねる魅力や迷いや醍醐味について語り届ける。「異文化」の概念を解きほぐしながら、読書体験という魔法を翻訳することの奥深さを、読者と一緒に“クエスト方式”で考える。読書の溢れんばかりの喜びに満ちた一冊。(装画:小林マキ)
出版社からの備考・コメント
造本:並製
判型:四六判変型 168mm × 130mm
造本:並製
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784422930992 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
ページ数 | 160 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
本が大好きに、読書がさらに楽しくなる、
魔法のような1冊。
ページのすみずみまでに、
新しい言葉や世界に出逢える喜びが溢れていました!
無限の可能性を秘めた、
未来への旅路のような読書体験。
心がはずみ、ワクワクが止まらない、
素敵な魔法に包まれました!
翻訳家としての活躍ぶりもさりながら昨年出たロシア留学時代のエッセイがステキだったので、期待してリクエスト。そして期待に違わぬおもしろさで、言葉を学ばされている生徒たちが言葉を学ぼうと思えるように薦めたい1冊でした。印刷機からのメッセージ、という形で進まなくてもいいような気もしてしまったけれど(これは私の冒険心が枯れてしまったせいかもしれません)ご自分の体験を交えながら言葉を知るよろこびとたのしみを伝えてくれているのが、授業や試験で強制感に悩まされながら語学と向き合っている生徒の頭をかち割ってくれそうで、ここから白地図をもって旅立つ人が出てくるんじゃないかと期待します。私もそこまで夢中になれることばがないか、探してみたいです。
私は語学学習は結構好きですが、「妖怪 ある程度喋れるようになったらもう勉強したくない」が憑いていて、今現在住んでいる国の言葉も、まあ医者にも一人で行けるし特に生活している上でいくら文法間違ってようが通じるからどうでもいいやというのがあり、この先までいけません。翻訳なんて無理無理。
読書も、簡単なものなら読めますが、英語でもミステリーとかは読むのがだるくて集中できない。
この本を読んで、最初の方はわかるわかると思いましたが、翻訳あたりから、いや、それができたらいいんだけどねえと思いながら読んでいました。もう少し若かったら頑張れたかも。