不実在探偵の推理

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刊行日 2023/06/26 | 掲載終了日 2023/06/25

ハッシュタグ:#不実在探偵の推理 #NetGalleyJP


内容紹介

いつだって僕は彼女の助手だ。目には見えない、“名探偵”の彼女の。

水平思考を巡らせて、「はい」か「いいえ」の答えで真実にたどり着け!

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名探偵は黒い箱の中。推理をするのはそれ以外。

大学生の菊理現が思い出のダイスに触れた途端、長い黒髪に白いワンピースの美しい女性が見えるようになった。現にしか見えない彼女はしかし、ずば抜けた推理力を持つ名探偵。
藍の花を握りしめて死んだ女性、宗教施設で血を流す大きな眼球のオブジェ。

二人に降りかかるすべての謎は解けている。あとは、言葉を持たない「不実在探偵の推理」を推理するだけ。

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著者・井上悠宇(イノウエ  ユウ)
2011年「思春期サイコパス」でスニーカー大賞優秀賞を受賞し、翌年『煌帝のバトルスローネ!』でデビュー。著書に「城下町は今日も魔法事件であふれている」シリーズ、『きみの分解パラドックス』『さよならのための七日間』『やさしい魔女の救い方』「誰も死なないミステリーを君に」シリーズがある。

いつだって僕は彼女の助手だ。目には見えない、“名探偵”の彼女の。

水平思考を巡らせて、「はい」か「いいえ」の答えで真実にたどり着け!

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名探偵は黒い箱の中。推理をするのはそれ以外。

大学生の菊理現が思い出のダイスに触れた途端、長い黒髪に白いワンピースの美しい女性が見えるようになった。現にしか見えない彼女はしかし、ずば抜けた推理力を持つ名探偵。
藍の花を握りしめて死んだ女性、...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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おすすめコメント


《  発売前から期待度MAXの新感覚ミステリー! 》

▪こんな手があったか!水平思考ゲームとミステリを融合させる見事な魔法。 ――我孫子武丸

▪謎解きはついに超シンプルかつ至高の領域へ達する!イエスorノー? ――今村昌弘

▪この設定を「探偵」の形式(フォーマット)に落とし込むなんて……どうかしてます(誉め言葉) ――井上真偽

▪とうとう名探偵が消えた。確かに名探偵は推理さえできれば、どんな形でもOK。しかしここまでやるとは。 ―似鳥鶏

▪謎を解く思考回路を体験する、これは参加したくなるミステリーだ。 ――友野詳

▪水平思考×名探偵、もうこの設定だけで勝ちです。 ――織守きょうや

▪不可思議なのに論理的。AIとの対話を彷彿とさせる、現代ミステリの最先端! ――秋口ぎぐる

▪名探偵の可能性をどこまで広げられるか、という問いの一つの答えである。不実在であるからこそ、この名探偵は遍在する。 ――斜線堂有紀

▪不実在でありながら圧倒的な存在感を放つ探偵に、あなたはきっと魅了される。 ――五十嵐律人


《  発売前から期待度MAXの新感覚ミステリー! 》

▪こんな手があったか!水平思考ゲームとミステリを融合させる見事な魔法。 ――我孫子武丸

▪謎解きはついに超シンプルかつ至高の領域へ達する!イエスorノー? ――今村昌弘

▪この設定を「探偵」の形式(フォーマット)に落とし込むなんて……どうかしてます(誉め言葉) ――井上真偽

▪とうとう名探偵が消えた。確かに名探偵は推理さえできれば、どんな形でもOK。し...


販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!
著者・担当編集ともに楽しみにお待ちしております。

発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなどNetGalley以外の外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

★★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★


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★★★★★

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出版情報

ISBN 9784065314548
本体価格 ¥1,815 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

この設定、よくぞ思いついてくださいました!
水平思考ゲーム×名探偵、それだけでもう期待度MAXでした。そして、読んでいる途中も読了後も、期待は全く裏切られませんでした。想像以上に、また、予想外の部分も、とても面白かったです。
私は普段、ミステリにおいては、ロジックがしっかりしていれば登場人物のキャラクターは多少いけ好かなくても難があっても別にいいわーというスタンスなのですが、この作品は登場人物(不実在含む)も魅力的で気に入りました。特にアリスと烏丸が好きです。
今作の刊行もこれからだというのに、早くも続編が楽しみでなりません。

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これは続編ありますよね?どの登場人物にももっと多くを知りたいと思わせる魅力があります。ぜひ読んでみたい。
謎は解けているのに「なぜ?」には答えられない新感覚の名探偵。一つずつ質問を繰り返し真相に近づいていく流れはとてもワクワクして面白かったです。これってもし当てずっぽうで犯人の名前を言い当ててしまったりしたら、ミステリのラストを確認してから読むってことになっちゃうな(笑)

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水平思考ゲームと推理小説が見事に融合した作品だと思います。
うまく推理が繋がり、物語がどんどん進んでいくのが楽しかったです。それぞれの登場人物の人物像にも魅力を感じました。
「こうなるのかな?」と読みながら思い描いた展開をラスト見事に裏切ってくれて良い意味で悔しくなりました。
読了後もまだまだ気になる事が散りばめられた作品。これは続編があるかもしれないという期待に胸が躍ります。

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「はい」か「いいえ」だけを答える異色の探偵が提示する解答をもとに、個性的なキャラたちが真実にアプローチする水平思考ミステリはなかなか斬新で、全てが繋がってひとつの真実にたどり着くその結末には唸らされました。

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刑事2人の会話がテンポよくさくさくと読み進められる。事情聴取が得意な烏丸、オニさんこと百鬼、その甥・ウツツ。捜査が行き詰まったその時ウツツを介して名探偵の「彼女」があらわれる?不実在の名探偵の謎、謎解きの方法の新しさ、すべてが今までに出会ったことのないミステリだ。
水平思考というものをこの作品で初めて知ったが、その論理的作法・技法がよくわかる仕立て。キャラが立っていてミステリも秀逸、ぜひ続編を読ませて欲しい!

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とても面白かったです。水平思考の探偵、というコンセプトが良い。探偵の設定やキャラクター達の掛け合いも軽快で分かりやすく、アッサリしたラストも良い。情報の開示と収拾が巧みで、読んでいる間本当に面白かったです。続編に繋がるのかな、という終わり方に今後の期待しています。

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菊理現(くくりうつつ)にしか見えない。いや、実際彼にも見えていない不実在探偵はダイスで「ハイ」「イイエ」「ワカラナイ」を答え、質問により真実に辿り着く。サラッと読めて推理が分かりやすいのは本が苦手な人には良いのかも。でも推理ものを好む人には物足りなさが大きそう。入院している彼の母もそうだけど、彼にしかわからないダイスことイマジナリーフレンドは何者なのか?この辺りは続編がありそうな予感も。続編が出たら読んでみようかな?、

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