SNSの哲学
リアルとオンラインのあいだ
戸谷洋志
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刊行日 2023/04/10 | 掲載終了日 2023/06/08
ハッシュタグ:#SNSの哲学 #NetGalleyJP
内容紹介
正解のない問いを考え、多様な他者と生きる
シリーズ「あいだで考える」創刊!
不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。
*
『SNSの哲学――リアルとオンラインのあいだ』
あなたに考えてほしいのは、
「SNSをどう使うべきか」といったマニュアル的なことではなく
SNSを使っているあなた自身が何者なのかという問いなのです。
承認・時間・言葉・偶然・連帯。
SNSを使う私たちを描く
新しい哲学の本。
10代の生活にすっかり溶け込んでいるSNSの利用をめぐるさまざまな現象――「ファボ」「黒歴史」「#MeToo運動」など――を哲学の視点から捉え直し、この世界と自分自身への新しい視点を提供する。若い読者に「物事を哲学によって考える」ことの面白さと大切さを実
践的に示す一冊。(装画:モノ・ホーミー)
出版社からの備考・コメント
四六判変型並製
販促プラン
2023年4月、創元社はシリーズ「あいだで考える」を創刊します。創刊に際し、各書籍の著者にそれぞれの「あいだ」を語っていただく連続トークイベントを企画中です。
https://www.sogensha.co.jp/special/aidade-event/
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出版情報
ISBN | 9784422130118 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
ページ数 | 144 |
関連リンク
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
SNSを通して、5人の著名な哲学者を案内する1冊。承認とヘーゲルを巡る章などはハッとさせられる。
ただし、あくまでもSNSとの距離感に悩む人向けであり、SNSを通して自らも他者も向上する、という見方にはない、ちょっと内向的向けな1冊に仕上がっている。
その上でちくまプリマー新書レベルの1冊にまとまっているので、SNSに悩む高校生〜大学生なんかに一度手にとってもらいたいと思う。
SNSについて考えることは私たちが住む世界について考えるということ。
ツイッターはベリーハードな言語ゲーム
インスタグラムのストーリーズは私たちが時熟として経験する時間、すなわち、一回性を与える機能である
など5人の哲学者の思想を援用してSNSについて解きほぐした一冊。
新しく創刊されたと知り、とても気になりました。2冊同時にリクエストを出させていただきました。
まさかNetGalley読めるなんて…光栄です!
150ページ位の薄めの冊子で気軽に迷い込める哲学思考の世界。
第1弾としてSNSを取り上げられたのも戦略として素晴らしいと思いました。
口にはしないけれどSNS疲れを感じている人は多いと思います。私も自分自身をとても反省しました。