からだ たんけんれっしゃ
濵田真理
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刊行日 2023/01/27 | 掲載終了日 2024/10/15
ハッシュタグ:#からだたんけんれっしゃ #NetGalleyJP
内容紹介
大追跡! お口に入ったごはんはどこへ?
不思議な列車に乗って、体の中を大冒険!
「うーん、おいしい! でも、このたまごやき たべちゃったら どこにいくんだろう?」
「たべたものが どこに いくのかって?
しりたければ、いますぐ このれっしゃに のってくださーい!」
うわ~っ……気がついたら「からだ たんけんれっしゃ」に乗って自分の体の中に入っちゃった!
「口の中駅」を出発すると、「食道トンネル」を急降下。長い長い「小腸線」や細菌同士が戦う「大腸本線」など、スリルあふれる冒険をしながら、食べた物がどうなるのかを大追跡!
小児科医による監修のもと、体の仕組みや食事の大切さが楽しく分かる絵本です。おはなしの最後には体の消化器を紹介した「からだ たんけんれっしゃ ろせんず」も登場します。
★おすすめ★4~8歳
出版情報
ISBN | 9784330001234 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
からだたんけんれっしゃは人間の消化器の働きを、列車になぞらえて説明するものです。小さな子供は、列車が大好きなものです。だから消化器の働きを説明するのに列車を使ったのは、子供に興味を持たせる方法としてはいいでしょう。今どこの話をしているのかというのも、別に描かれている人体図のなかで「いまここ」と示されているので、理解がしやすくなるでしょう。本書をきっかけに、子供たちが生物や医学などに興味を持ってくれればいいと思います。
自分が食べたものは一体どうなっていくの?うんこは目に見えるから知ってはいても、食べ物がうんこになるまでの過程を体を経めぐる列車に見立てて、追跡だ!初めて知る臓器の名前がいっぱいかな?どんな働きをするのか、絵をよく見て理解できるかな?
探検列車の場所は具体的に図式で「いまここ」と示されているので、大人といっしょにここらへんかな?となぞってみるのもいい。
食べたものから栄養を摂っていることが腸の図解でよくわかる。巻末の体全体の路線図がいいですね!
体の中ってどうなってるんだろう。ものを食べたらうんこが出てくる。
それを知るのは早いかもしれない子どもたちでも、体の中を想像できるなんて、
もう少し大きくなってから出ないと、見たことないものの想像できないものね。
そこでこの本が大きな流れを教えてくれている。
食堂から胃と小腸大腸で肛門。その道中の大まかな役割とうんこの状況も正しい。
柔らかみのある色合いに体の生々しい血を含む色も優しい。
この本のタイトルを分析とか見学でなく探検ってしているところが楽しむ要素が見えてきますね。
すごくわかりやすくて、面白くて、絶対買います!
縦になったり、ゆっくり進んだり、メリハリもあるので読み聞かせにも良さそう。早く読んで子どもたちの反応をみたいです。
各ページの「いまここ」も、最後のページも分かりやすくていいですね。
どろどろになったりするシーンも絵が汚くないので、うんちとか苦手な子どもも安心して楽しめます。
食べたものはどうなるの?という疑問に対して「からだたんけんれっしゃ」で冒険しながら学べるとっても面白い絵本でした。
まるでジェットコースターのように落ちていったり、登山鉄道のようにスイッチバックしたり。乗り物好きのお子さんなら特にワクワク楽しめそう。
今どこを通過中なのか現在地も教えてくれるのでどこの器官でどんな事が起きてるのかが分かりやすいと思いました。
この絵本は体の中身を面白おかしく…
だけどきちんと本当のことが描かれており非常に楽しく最後まで読むことができました。
小学生低学年の児童でもサラサラと読める内容に仕上げられており、食べ物は食べたらどこを通って何になる…みたいな疑問も解決してくれます。
絵柄も可愛らしく図鑑より読みやすいので、手に取りやすいですね。
子どもたちの大好きな列車を使って食べ物の行方を教えてくれる本。何度も何度も読み返したくなります。”いまここ”のアイデアが素晴らしい!こういうアイデア、今までの絵本にはなかったですよね。むずかしい言葉は一切使っていないのに、何度も読み返すうちに、身体の仕組みに詳しくなれる絵本です。
上野の森絵本ブックフェスタ2023で小学校司書の友達が面白いから買った〜!とみせてくれた絵本です。体の中を探検する絵本は今までもありましたが内容が難しかったり、おふざけの雰囲気が強かったり・・・この絵本は食べものがどこで、どのように取り込まれていくのかがよくわかりますね。出発から到着までを電車で表現したシンプルな展開がとてもいいと思いました。
発売当初から気になっていました。
いい!絵柄的にクセがあるかな?と思ったけれど、全然。
のりもの絵本に定評のある交通新聞社(子どもが大変お世話になりました)、食育分野もいけるとは。
食べ物がたどる道筋がとてもわかりやすいながら、電車ネタもきちんと活きていてさすが。
息子が幼児時代に寝る前に読んでやりたかった!