ストロベリームーン
芥川なお
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刊行日 2023/04/28 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#ストロベリームーン #NetGalleyJP
内容紹介
「ねえ、佐藤君、ストロベリームーンって知ってる?」ーー高校の入学式、1年生の佐藤日向は学校一の美少女・桜井萌と衝撃的な出会いを果たす。
入学式に遅刻した日向は、その日向になぜか積極的にアプローチしてくる萌と、なんと出会った初日につき合うことに。
日向と萌はメッセージのやり取りやデートを重ね、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる神話がある赤い満月「ストロベリームーン」を見に行く。
そんな幸せな時間を過ごしていたのもつかの間、日向は萌の余命が少ないことを知る。
自暴自棄になった日向は、萌の母親から萌の日記を渡される。2人を待ち受ける運命は如何に?
男子高校生の友情あり、日向と萌の純愛に涙が止まらない大号泣必至の1冊。
おすすめコメント
DAIGOさん大絶賛!
MJA(マジ純愛)
「青春の極み。そして人生の一瞬一瞬を大切に生きることを教えてくれた本。愛しい人とストロベリームーンを一緒に見たい。」
【紀伊國屋書店福岡本店 宗岡様】
芥川なお先生『ストロベリームーン』拝読させていただきました!
もう、主人公お二人が、本当にピュア100%で、
読みながら心がさわやかな気持ちで溢れました!
特に後半で、萌さんが日向君を好きになった理由が描かれている、心の機微に涙涙涙でした。
【紀伊国屋書店福岡本店 大久保様】
正直、お話頂きました時にはありがちな「きみ膵」「せかちゅう」「余命10年」などのように
ありがちなお話かぁ~~~って思いながら読み進めていくと中盤からグッとくるものがこみ上げてきました。
目では活字を追っているのに頭の中には映像が鮮明に浮かんでくるくらい芥川先生の描写が綺麗でしたので、バンバン商品を売ってどこかで映像化できたらなどと妄想してしまいました。
確かに青春胸キュンストーリーだけれども、いろんな経験をした大人の方にもきっとどこかに刺さるところはあるはずなので多くの世代の方にお勧めしていきたいなと思っております。
【本作品の著者、芥川なおさんへインタビューを行いました!】
・なぜ、この作品を書いたのか(なぜ、日向と萌を描いたのか)
純粋に混じりっ気のない真っ直ぐな純愛を描いてみたくなりました。ただただ純粋に好きな相手を想い、その人の為に何が出来るか?を考える恋が何を生み出すのかを自分でも見たくなったからです。
日向と言う不器用だけど優しさとガッツの塊の主人公が、悲運ながらキラキラしたヒロインの萌の心を救う事が出来たのか?残された日向が何を想い、何を心に決めたのか?を描きました。
自分の中にあるピュアな部分を全身全霊でぶつけた大切な作品です。
・小説への想い(なぜ小説を書いているのか)
野沢尚さんの『魔笛』の引き込まれるスピード感、誉田哲也さんの『QUROSの女』の見惚れるような綺麗な文章と爽快な読後感に触れ、小説の魔力の虜になりました。
自分自身で思い描いた構成と一つ一つの大切な言葉、その言葉が紡ぐ物語をお届けしたいと思ったからです。自分の頭の中で生み出した物語が誰かの心に深く届く。顔も知らない誰かの人生をほんの少しでも豊かに出来るお手伝いがしたいと思っています。今回はラブストーリーですが、エンタメ小説やファンタジー小説で笑い転げて貰うシーンを書いてみたいです。
泣く事や笑う事で誰かのデトックスになるような作品になり得、その誰かに寄り添えたら良いなと思っています。
・なぜ純愛(恋愛)を書いたのか
小説で泣ける作品を描くのも笑う小説を描くのもかなり難しいと思っております。大人になるに連れて無くしていった大切なものを思い出して欲しいと思いました。人を好きになって頭のてっぺんから足の爪先までその大事な人で一杯になる。そんな不器用な純愛だからこそ読者の皆様が体験した甘酸っぱくて苦くて辛くて楽しい思い出とリンクするのでは?と勝手ながら思っています。
販促プラン
▼DAIGOさん帯をつくります!ぜひこの機会にさらなるご拡販を!
▼ボイスコミック化!
著者の芥川なおさんがぜひキュンキュンしていただきたいと『ストロベリームーン』10の名シーンを「ボイスコミック」化。花衣ソノさんが描いた漫画の主人公を、超人気声優の岡本信彦さん、鬼頭明里さんの2人が演じました!
【プレスリリース】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000044430.html
小冊子を作ります!販促として、使えます!すばる舎営業部までお問い合わせください!※11月上旬、出来予定です。数に限りがございますのでご了承ください。
▼『ストロベリームーン』公式SNS
キャンペーンを実施します!ぜひ下記URLをチェック!!
【公式TikTok】
https://www.tiktok.com/@strawberrymoon_official/video/7291541270940486913
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/p/CykcdsTBCAw/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784799111321 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
ページ数 | 300 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
ストロベリームーンは主人公の2人にとって大切な約束であり、お互いを大切に想う気持ち。
青春のキラキラや真っ直ぐに向き合う2人に心を打たれました。
逢いたいから逢いに行く。
好きな人の為に願いを叶える。
恋は気持ちが強くなることもあるし、弱くなってしまう事もありますが、相手を大切にする気持ちや大好きという恋心があるからこそ、できることだと思いました。
ストロベリームーンと呼ばれる「恋を叶えてくれる月」が実際に起こる日、
きっとこの小説の事を思い出し夜空を見上げると思います。
内容紹介を読んでからこの作品を読み始めました。私は天の邪鬼なので、自分は絶対に泣きませんけど!と思っていましたが、ダメでした…気付いたら泣いていました。
好きで好きでたまらないという気持ちが本当に純粋で、そしてその気持ちを抱えたまま天国に行ってしまう萌が切なくて苦しくて…。
序盤はキラキラした青春が眩しすぎて、ニッコニコで読めましたが、後半はもう本当にダメでした。そしてどの場面でもその情景が鮮やかに浮かんできて、まるで一本の映画を観たような気分でした。
悲しいラストでしたが、2人の想いがとても綺麗であたたかくて…心が洗われました。純愛っていいですね。来世でもきっと2人は結ばれるはず。
私もストロベリームーンを信じます!
素敵な作品をありがとうございました!
住野よるさんの「きみの膵臓を食べたい」や片山恭一番さんの「世界の中心で、愛をさけぶ」を彷彿させるラブストーリー。既視感がないといえば嘘になりますが、高校生のみずみずしい感性が十分に表現されていたと思います。麗さんの扱いが少し残念でした。
作品紹介を読んでからの本編で、泣かないように構えつつ…でしたが、出会いからキラキラの世界!
一気に感情移入してしまいました。
その時その時を大切に愛おしく生きることを私も一緒に体験しているような、心ときめく想いを味わいました。
いいこともわるいことも半分づつ起こるのかもしれない、けれど、受け止める自分がすべてを「いいこと」に変換すればいいんですよね。
後半は涙が溢れて何度も拭いつつ読みました。
悲しいことはあったけれど、この出会いは必要で大事なことであったんだ、と。
読み終わり、とてもすてきな気持ちを届けてもらい感謝です。
ありがとうございました!
入学式の日に学校一の美少女からアプローチされる主人公・日向。
真面目で思慮深いから浮かれて周りに自慢することなく静かに清い交際を続けるふたりが
新鮮で神々しいくらい。
日向の友人達の友達思いにもグッときます。
せつないけれど、清潔感のある綺麗な作品。
中高生だけでなく、大人も自分のいろんな思い出と重ね合わせたりできるし、
いろんな世代の心に響くのでは。
終盤は人の目のないところで読むことをおすすめします。
久しぶりに大号泣しました。というのもわりと序盤から、あれ?とは思っていたのです。でも不思議な出逢い方をした2人の幸せを信じたくて、気づかないふりをしたまま一気に読み進めていきました。お互いのことを思いやる優しさが伝わってきました。切なくて悲しいけれど、日々の自分の幸せを改めて大切にしなきゃ!と思いました。
夢のような高校生活の始まり。ドキドキする鼓動が聞こえてきそうな描写に、自ずと日向へ感情移入していました。
萌を喜ばせようと試行錯誤する日向はとても輝いて見え、こんな時間を自分も過ごしてみたいという気持ちになり、心を揺り動かされました。
後半に進むにつれ、前半の萌の行動がだんだん理解できるようになり、日向が直面する悲しくてやり切れない出来事に痛いくらい共感し、目頭が熱くなりました。
ちょうど駅のホームで電車を待っている時に読んでいたので、涙を堪えきれず一本乗り過ごしてしまいました。
人目の無い静かな場所で読む事をおすすめします。
読み終わった後には春の風のような温かさに心が包まれていました。
ストロベリームーンという言葉を聞く度に、優しく清々しい気持ちが思い出されます。
佐藤日向と桜井萌の甘酸っぱい恋物語。
ヒロインが病で若くして亡くなるという展開の物語はこれまでも多くあったので目新しさはないけど、帯にあるようにしっかり泣かせてくれる。
人が亡くなるまではその後の事なんて考えられないけど気付けばそれが日常になる中、日向は萌への想いを残したまま大人になり医者になる。この展開は純愛として描かれてるんだろうし美しいんだろうけど…。報われないな…麗。
高校生の甘い恋愛小説と
一言で言ってしまえば、それに尽きる。
しかし、終末は違った。
それまでの流れが
驚き、ドキドキ、ウキウキ、ワクワク、セツナイ…。
いっきに読んでしまった。
泣けました。
ストロベリームーンの誓いを全うすべく、まさに全身全霊でお互いを求め、高め合うかのような、まっすぐで純粋な若い恋。
日向と萌の運命的な出会いと、萌の人生に立ち向かっていった勇気が、ふたりを結んだ。
余命を受け入れて、その時間内で自分ができうる最高の日々を刻んだ萌。
萌の章に至って、どうしようもないやるせなさと言いようのない悔しさに地団駄を踏む思いでした。出会いとはかくも奇跡を秘めたもの。
萌との約束を守ろうと、大人になった日向が決意を新たにする場面では、幸せの顔の多様性を思いました。
新学期のどきどきの中で、唐突に始まった恋。第一章は主人公からしてできすぎたと感じるような展開でスタートする。
きらきらした高校生活、ときめく恋、少しずつ近づいていく距離。
ストロベリームーンがモチーフとなって語られた夢が素敵。彼女が笑顔で抱えていた秘密…ピュアな恋心が切なくて。ラスト静かに心洗われる涙が流せる作品でした。
正直、彼女の遺書というのか日記がなかったら、この本を読んだことを後悔していたと思う。しかし、あれはグっときた。文体はラノベみたいに軽く、前半はただのおバカな高校生たちの恋愛物語で退屈でバカみたいなんだけど、何となく匂いがしたのです。この彼女、もしかすると病気かも。その通りでした。そこからもベタな展開なんだけど、それでも面白い。世界の中心で愛を叫ぶに何となく似ている感じです。もっと軽い。でも、心には刺さります。高校生、大学生くらいの人が読むと、まちがいなく号泣もの。
甘くて切なくて、いちごのような甘酸っぱさを感じられるお話でした。
高校生の時にこんな恋をしたら、きっとその後の人生
違う景色が見られたんだろうなーと。
現役世代も過ぎ去った世代も、胸がきゅんとする感覚を味わえる
作品だと思います。
ちょうど2023年のストロベリームーンの日に読みました。
展開が読めてきた、泣くことないと思っていたのに、萌ちゃんの日記で気づく真実にグッときました。日向くんの良さにもどんどん気づかされ、二人の短くも尊い一緒にいる日々が心にぐっときました。
月や向日葵を見るたび、思い出すだろうなと思える本でした。
伝説を信じるこの男女のようにピュアな気持ちを大切にしていきたい
会社員47歳男性の僕は
自己啓発本やビジネス本を読むことが多い。
たまには別ジャンルの本を読んでみようと
読み始めたのが、『ストロベリームーン』
普段は読まない恋愛小説ジャンルだ。
一言で伝えると、高校生の男女の
不器用な・ピュアな・恋愛ストーリー。
その中で出てくるのが
ストロベリームーンの伝説。
それは「好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる。」という伝説です。
親が賛成しない中、
その男女は一緒に見に行くことを約束し・・・
そこで、事態は大きく急展開していく。
心はもう学生時代にもどり
ラストになるにつれ
心が、ぐっとこみ上げてくるような
締め付けられるような、
ウルウルとした気持ちになってくる。
伝説を信じるこの男女のように
ピュアな気持ちを大切にしていきたいな。
王道パターンの物語なので、泣くもんか!と若干意地になって読んだんですが、無事号泣しました。
向日葵畑のおじさんに向日葵買いに行くとこなんて超号泣です。そしておじさんもすごい気前が良かった!
病院の院長と同級生はちょっとご都合主義すぎるかなと思ったけどとにかく良かった。
身内ですって言ったら確かめもせずに教えてしまう病院の個人情報って結構ザルだなとも思った。この病院には入院したくないな。
春から夏にかけて、2人の恋愛模様がとても丁寧に描かれていて、好感が持てました。
大人にとってはあっという間の一つの季節が、15歳、16歳にとってはこのぐらい長く感じるのだな、と思い出しました。
色の使われ方が印象的で、眼に浮かんできます。小学校高学年〜中学生に、「キュンキュンする小説ない?」と聞かれたら、手渡したい、と思います。
主人公の日向くんがなんで素敵な子なんだろう、と惚れ惚れしました。周りの友達も優しくて、いいですね。
すごく素敵な物語でした。大好きな人との幸せな時間。その後、突然襲ってくる絶望。いつかは訪れるとわかっていた寂しさと悲しみ。私なら耐えられるだろうかと考えてしまいました。優しすぎて純粋すぎて何があってもどこまでも互いを思い続ける。その強さに惹かれ、気持ちが痛いほど伝わってきて、読み返すと泣きそうになりました。世界でたったひとつの出会いのために生きた2人の物語は、切なさだけでなく輝いた時間が刻まれている。たとえ何十年後になったとしてもストロベリームーンの奇跡は必ず起こる。そう信じながら奇跡を願わずにはいられませんでした。
読み始めたとき、読むのを辞めようかと思った。
萌ちゃんが、男の子目線で見たかわいい子すぎて、
砂糖菓子っぽくて苦手だった。読み進めようと思ったのは、
なんといってもストロベリームーンという名だ。
これはいったい何だろう。
知りたいと思った。
読んでいくうちに、萌ちゃんの日向への想いに引っ張られて、
あれよあれよという間に読み終えてしまった。
そして、泣くもんかと思っていたのに、いつの間にか泣いていた。
作者二にられた、という感じだった。
たった数ヶ月の恋、だけど二人にとっては奇跡のような数ヶ月だった。美少女からの告白から始まる唐突なスタートには本人と同じく戸惑ったが、読み進めていくうちに、それ以前に出会いの奇跡が既にあった。萌ちゃんの強すぎる想いは、正直彼には重すぎるかもしれないと思ったが、彼はストロベリームーンの伝説を見事昇華させてくれた。清々しいエンディングがよかった。
私は朝から出勤のことが多く、この本が入荷してきた時ひときわ目立つ表紙に手が止まり、書店員みんなで「ス…ストロベリームーン」と声を出したのを思い出しました。
基本的に紹介文や帯は本を読み終えてから見るのですが、帯に書いてある通りだと本当に思いますね。
後半は涙涙ですね。明日の顔どうしましょう。
高校生のお話ですが、ピュアテイストですので小学高学年~オススメできるものではないでしょうか。
大人も懐かしい気持ちになりたい時や、心をピュアで浄化したい時にオススメです。
ありがちな設定だなーちょっと登場人物の喋り方が合わないかなーと思いつつ、とりあえず最後まで読んでみよう、と思ったら、まんまとハマりました。
何よあれ、絶対最後号泣するやん。
この本を手に取ったということは、少なからず感動を求めていると思うので、
最後まで読むことをおすすめします。