池田暁子の必要十分料理
池田暁子
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刊行日 2023/03/20 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#池田暁子の必要十分料理 #NetGalleyJP
内容紹介
販促プラン
○新聞広告予定
・2023.03.16「日本経済新聞」朝刊・文化面/全五段広告
・2023.03.24 東京新聞系タブロイド紙(新聞折り込み、ポスト投函)表4全面広告
・2023.04.02「朝日新聞」朝刊・読書面/全五段広告
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・2023.03.24 東京新聞系タブロイド紙(新聞折り込み、ポスト投函)表4全面広告
・2023.04.02「朝日新聞」朝刊・読書面/全五段広告
出版情報
発行形態 | その他 |
ISBN | 9784798701882 |
本体価格 | ¥1,364 (JPY) |
ページ数 | 176 |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
著者である池田暁子さんの過去作をいくつか拝読させていただいております。
今作にも言えますがどれも完璧じゃなくて良い、自分に合った無理ないやり方を著者がアレコレ模索して見つけていく過程がとても面白いです。
自分自身は料理好きな方なので作る事は苦じゃないけどまぁまぁズボラなので、例えば「野菜の痛み方」はこうなるよね〜あるある〜と頷いてしまう項目も。
これから自炊頑張ってみようかな?という方はこちらの本からスタートすると「自分にも出来そう!」という自信がつくのではないでしょうか?
料理、何故かうまくいかない…という人が、苦手だけどまぁ乗り切れる、になる過程を親しみやすく描いているので、同じく料理に苦手意識のある人、これから始める人のよい入り口になりそうです。
私は三大名のある家事の中では料理がいちばん好き(というかほかは好きではない)だし、苦手意識もないけれど、自分1人のために栄養価考えて日々ない時間をやりくりするのは億劫に感じることが多いので、何かラクになるヒントがもらえたらと思って読みました。買ったものでやりくりするという考え方は私も一緒でしたが、最初の買い物時点での栄養バランスをもう少し考えないとなーと反省。使い切りヒントもやったことない便利そうなものがあったので参考にしたいです。
この本大学生の時一人暮らしをするときに読みたかったな。
初めての一人暮らし、料理を頑張るぞ!と初めてシリーズの料理本を買った。
しかし、バイトや勉強をしたり遊んだりしていて、なかなか思うように自炊ができなかった。
大学生だったらこの本くらいのスタンスでいい。気負わなくていい。そうしたらもっと続けられる。
目から鱗の逆転の発想がおもしろい。家庭料理に求められている幻想を破壊したというか、個人的な条件を優先することで解決できる問題があると気づかされました。池田暁子さんの粘り勝ち。自分にできる必要十分な料理の条件を絞り出せたことが大きい。わたしは料理は苦ではないし、作ることを楽しめるけれど、献立からつまずく人にはこのやり方は非常に参考になるでしょう。とはいえ、わたしも節約のために安い食材を先に買うことから始まり、いま手元にあるものでメニュウを考える派。買う時に大まかなことは考えておくにせよ。気張らず、自分ルールで栄養も摂れれば最高です。
漫画「きのう何食べた?」から学ぶシーンで「わかる!」とニヤニヤしてしまいました。家事の中では1番好きな料理ですが献立組み合わせや段取りは難しい。あの漫画は私にとって何度も読み返す教科書レシピです。
池田さんの、苦手な料理に対する真摯な研究、取り組みの姿勢が素晴らしい。確かにご友人のちーちゃんさんはチートが過ぎるので、彼女になろうではなく「不味くなさ」を探求するのが良いなあ!と。食材それぞれの分析も分かりやすかったです。
自称味オンチだと自虐的な作者さんの飽くなき料理への探求心が素晴らしい。
私なんて苦手なもの(例えば数学的なセンス)は、すでに諦めているもの…反省。
普段の料理において当たり前のようにやっていることも、可視化すると成る程と感じる。
初めて料理を覚える人や、苦手だと感じる人に楽しみながら為になるコミックエッセイです。
が苦手な池田暁子さんが苦手を克服するまでの試行錯誤が書かれている。苦手感が半端なくて、それでも諦めずにたくさんの本を読んだり、得意な人に教えを乞うたり等努力する姿勢を尊敬します!そしてたどり着いた「美味しさではなくて、不味くなく!バランスよく入手して、食べきる!」そうですよね。料理上手になる必要はない、ワンパターンでも構わない、健康な身体作りのための料理。これは料理初心者にとって心強い本だと思います!
著者が一生懸命読んだ人に伝えようとしているのがとてもよくわかる本でした。
手書き(風?ほんとの手書き?)の文字も、挿絵もかわいくて、
とても見やすかったし、「なにたべ」の絵はそっくりでした。(笑)
「ハンバーグや餃子が昭和時代の残像で幻影」と言う言葉は、
働くお母さんたちには刺さると思いました。私にもグサリです。
まさしくそうです、世の中の旦那さんたちよ。
ただ、エッセイ的に読むにはとてもおすすめですが、
本当に料理、献立が苦手で、この本を必要とする人は、
この情報時代、もしかするとそんなに多数ではないかもです。
なので、料理本として出すより、エッセイのコーナーに置くと売れるかもです。
「がんばらない料理」とか。
おもしろかったです。
食べることにほとんど興味がない上に味オンチな著者がなんとか不味くない料理を作ろうと試行錯誤する様子が面白い
今までのエッセイも読んでいていつも苦手な事をなんとか克服しようと工夫する発想が自分では全く出てこないものばかりで驚きながら楽しく読める
人それぞれ苦手な事はあり、ただ、❛何が苦手なのか❜はなかなか自身で追求せずに「だって苦手なんだもーん」と甘やかしてしまう人の方が多いはずです。
著者の池田暁子さんは料理が苦手。だが池田さんの尊敬すべきは❛苦手の正体を突き詰めて見つけ出す❜行動力だ。
本書は、漠然と料理が苦手だなぁと感じている人、苦手意識はなくとも料理しんどいと溜め息をついている人、苦手じゃないけど頑張り過ぎている人達に是非とも読んで欲しい。
料理に距離感がある人達が自分自身を投影したり共感したりできる作品であるし、過去の料理本が多数登場するので、料理上手さんでも参考や発見もあるはずです。
本書を通して、みんな一つ一つ自分が抱えている問題をクリアしながら、料理が好きになっていけるのでは、と感じています。
料理するのが正直、
あまり好きじゃない。
自分ひとりなら、
簡単なものでいいのに、
そういうわけにはいかない。
この本は、
そんな貴方を気持ちを
少しでもラクにしてくれます!
これで、いいんだ❗
とてもかわいいお料理本でした。レシピ本大賞のノミネートもおめでとうございます。
ちょっとかっちりとした「必要十分」という言葉を使いつつも、ホワホワとした独特の世界観で読者を和ませ、楽しませてくれます。
オールカラーのかわいいマンガで全ページ楽しく読みました。
料理は仕方なく作るけど苦手なので、池田さんの悩みが痛いほど分かります。
読み始めてすぐ、ちーちゃんは料理上手すぎて雲の上の人だと思った私も、きっと味オンチの仲間です。
毎日ホットクックに頼りきりで、レシピは必ず「簡単」か「時短」を入れて検索する毎日に後ろめたさを感じていましたが、本書を読み終えて少し気が楽になりました。
参考資料のページにびっしり書き込みがあるのがすごいです。苦手な料理をとことん追求して作品を完成させるという熱意をビシビシ感じました。
著者の池田暁子さんは、料理が苦手という。
それを克服すべく、料理上手な友人に色々と話を聞いたり、様々な栄養学や料理の本を調べたりと本当に真面目で勉強熱心。
そんな姿を心から尊敬する。
読み進んでいくと、彼女の苦手とする原因は嗅覚と味覚にあるようだと分かってくる。
確かに、その二つは料理において重要な感覚だ。
原因が分かったことで、対処する方法も見えてきてなんだかホッとしてしまう。
彼女の献立や料理に対する考え方は、彼女と同じように嗅覚や味覚が弱い人だけでなく、日々の献立が重圧となっているすべての人に有効だ。