たかが殺人じゃないか

昭和24年の推理小説

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。

1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2023/03/20 | 掲載終了日 2023/03/20

ハッシュタグ:#たかが殺人じゃないか #NetGalleyJP


内容紹介

*第1位『このミステリーがすごい! 2021年版』国内編 

*第1位〈週刊文春〉2020ミステリーベスト10 国内部門

*第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 国内篇

*第4位『2021本格ミステリ・ベスト10』国内篇

昭和24年、ミステリ作家志望の風早勝利は名古屋市内の新制高校3年生になった。学制改革による、1年だけの男女共学の高校生活。そんな夏休みに、勝利は湯谷温泉での密室殺人と、嵐の夜に廃墟で起きた首切り殺人に巻き込まれる! 自ら体験した戦後の混乱期と青春の日々を、著者がみずみずしく描き出す。『深夜の博覧会』に続く、“昭和ミステリ”シリーズ第2弾、待望の文庫化。

*第1位『このミステリーがすごい! 2021年版』国内編 

*第1位〈週刊文春〉2020ミステリーベスト10 国内部門

*第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 国内篇

*第4位『2021本格ミステリ・ベスト10』国内篇

昭和24年、ミステリ作家志望の風早勝利は名古屋市内の新制高校3年生になった。学制改革による、1年だけの男女共学の高校生活。そんな夏休みに、勝利は湯谷温泉...


出版社からの備考・コメント

【ネットギャリーをご利用の方へ大切なお願い】
・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
・ネタバレ行為はネットギャリーのみならず、読書メーター、ブクログ、Twitter 等の多くの方が目にする場でも同様にお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしています。本作の刊行を楽しみにお待ちいただいている、多くの読者のためにも、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

【ネットギャリーをご利用の方へ大切なお願い】
・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
・ネタバレ行為はネットギャリーのみならず、読書メーター、ブクログ、Twitter 等の多くの方が目にする場でも同様にお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしていま...


販促プラン

初回指定ご希望の書店様は東京創元社営業部までご連絡お願いいたします。

TEL:03-3268-8231

FAX:03-3268-8230

mail:sales@tsogen.co.jp

初回指定ご希望の書店様は東京創元社営業部までご連絡お願いいたします。

TEL:03-3268-8231

FAX:03-3268-8230

mail:sales@tsogen.co.jp


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784488405182
本体価格 ¥900 (JPY)
ページ数 448

NetGalley会員レビュー

昭和24年、戦後の混沌を生きる高校生の未成熟な感情のコントラストが美しく描かれた、昭和ミステリシリーズ第2弾の文庫版。
敗戦後、180度かわったイデオロギーに戸惑う当時の日本人の心理描写が丁寧で、ふわりと情景が浮かんだ。外から入ってくるものに目を輝かせる無邪気さと、過酷な環境が生んだ諦念がとても印象的だった。
トリックや動機はわからなかったけど、犯人はわかり易かったように感じた。勝利が頻りに言っていた推理小説の醍醐味「伏線回収」をし易いよう、敢えて誘導している小粋さを最初から最後まで感じ、存分に楽しめた。

このレビューは参考になりましたか?