鎌倉硝子館の宝石魔法師2
雨の香りとやさしい絆
瀬橋ゆか
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刊行日 2023/04/20 | 掲載終了日 2023/04/10
ハッシュタグ:#鎌倉硝子館の宝石魔法師2 #NetGalleyJP
内容紹介
【待望の第2弾!】
鎌倉の不思議なガラス雑貨専門店を舞台に
人が必ず持つ、唯一無二の「心の宝石」を鑑定&メンテナンスする
宝石魔法師たちがお届けする、癒しの日常系ジュエリーミステリー!
☆ ☆ ☆
【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】
・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。
・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。
・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。
※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開をしています。今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
☆ ☆ ☆
【あらすじ】
鎌倉の不思議なガラス雑貨専門店『硝子館 ヴェトロ・フェリーチェ』には、
人が心の中に必ず持つ、唯一無二の「心の宝石」を
鑑定&メンテナンスする「宝石魔法師」たちがいる。
通り雨の降ったある日、
彼らのもとに心の痛みを抱える一人のお客様が現れて――。
誰もが心の中に抱える涙を、
美しい宝石の魔法で優しく癒していく。
ジュエリーミステリー、待望の第2弾!
出版社からの備考・コメント
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おすすめコメント
◆宝石魔法師たちが、あったかい謎解きで人の心を癒していく話。
壊れた「心の宝石」を抱えた人たちを、おいしい手作りスイーツとお茶でもてなしつつ、その壊れた原因(謎)を探り「メンテナンス」していく、という癒し要素たっぷりの日常謎解き小説です。
◆素敵な鎌倉観光小説。
たっぷりと鎌倉の観光地や特産について描かれ、「ことりっぷ」のような女子向けのやわらかできらりとした素敵な旅行気分を味わいつつ、鎌倉という舞台の奥行・深みも感じられるとても素敵な「ご当地小説」です。
◆きらきらの宝石・天然石アクセサリーが満載。
パワーストーンとして人気のある天然石や宝石の豆知識が豊富(石言葉なども)。華やかでロマンティックなイメージに浸れ、かつちょっとした知識欲も満たしてくれる楽しい構成も魅力です。
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出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784867164143 |
本体価格 | ¥730 (JPY) |
ページ数 | 320 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
ひとつのお話を読み終わるごとに、心がきらきら澄んでいくようでした。
悩みはどれも「ささやか」と言われそうなことでも、本人にはとても「大そう」なことで――覚えがあるだけに、かつて苦しんだ自分も両手でそっと掬い上げてもらえるように感じました。
きらきらと、そして爽やかな癒しの物語――。
鎌倉の不思議な硝子細工店を舞台とした第2弾。
今作も鎌倉の名所が出てきて、そして「心の宝石」をメンテナンスするというとても優しいお話でした。この本を持って鎌倉観光で明月院に行ったら楽しそうですね。
「硝子館 ヴェトロフェリーチェ」には壊れた心の宝石を抱えたお客様が訪れる。その宝石をメンテナンスしながらその人の悩みも解決していく。
壊れた心の宝石を抱えた人たちの思いはとても身近な問題で、自分を当てはめる人も多いのではないでしょうか。
私は第一話のお客さんと同じように考えてしまうことが多いのでとても共感しました。私も自分のペースでいいんだなとこの不思議なお店に訪れて背中を押してもらったような思いになりました。
魅力的な宝石とその石言葉を知り、美味しそうなスイーツが食べたくなり、心の宝石がメンテナンスされるとこちらまで癒されるし、とても幸せな気持ちになれる作品です。
更紗と蒼井くんのこれからも気になります。第3弾も楽しみにしています!
心の有り様に応じた「心の宝石」。それを『身につけた物』として見る更紗が、硝子館ヴェトロフェリーチェでバイトを始めてしばらく。個性的で愉快な仲間たちに研修生の緋月が加わり、心和むやり取りが微笑ましく、また描かれる心の機微にハッとすることも。
そして、蒼井と緋月の親友振りに、男慣れしてない更紗がモンモンとし始めるのがまた……とニヤついていたら、 人の心を救う宝石魔法師の気遣いに、更に宝石魔法師達もまた迷える人であることに直面する事になるとは。でも、皆そんな経験を重ねて歩んでいくんだな。
心の宝石の曇りは治すものではない。これ以上曇るのを防ぎ、その原因を探って心の持ち方を示すこと。宝石言葉が示す本来の自分へと向かって行くための手助けをすること。そう、これは心の宝石を通した、心に寄り添うカウンセリング。
それにこれからも取り組んでいく、更紗や蒼井達を見守っていきたい。
それから、雨の香り、感じてみたいな。
タイトルの「雨の香りと優しい絆」こちらが短いのに作品を的確に表していて良いなぁ、と思いました。心に不安を抱えたお客様がやってくる硝子館。押し付けがましくなく、宝石魔術師が寄り添うように宝石になぞらえて訪れたお客様の心を癒やしていきます。アルバイトのサラちゃんの、気持ちがほぐれるスイーツが美味しそうで、お客様、店員ともに効いています。黒猫ティレニアは今回も可愛く、ときにはカッコ良くお話の展開をナビしていて魅力的です。はじめて知る宝石やその謂れに素敵だなぁ、と思える優しい癒しのお話です。
謎がありつつ心優しき人たちの集まり。
悩みや悲しみを抱える人に、寄り添い支える気持ちが純粋に描かれていると思います。
宝石がステキなキーアイテムになっていてより伝わってきます。
物語の中で作られるお菓子やドリンクも美味しそう!
一冊目をまだ読んでなかったのですが、二冊目からでも楽しく物語に入り込み一気に読みました!
一冊目も読んでみようと思います。
ありがとうございました。
更紗さんのアルバイト先はなんとも羨ましい環境!
一緒に働くのはイケメンばかり。美しいジュエリーにも眼福。
そして仕事で美味しいスイーツをいただけるなんて。
黒猫ティレニア、魔法と非現実的な設定ではあるけれど、実際に鑑定する悩みは
誰にも身近な内容かと思われるので解決過程に納得させられます。
真面目で何事も真摯に対応する更紗さんの好感度が高くて、
いつまでもこの温かくて優しい感じのままお話の続編を熱望します。
①を見逃していたのが残念。こんなふうに心の傷が深くなる前に癒してくれる場所があったらどんなに平和だろう。自分でも気がつかないまま抱えていて、いつのまにかそれが当たり前になっているけど心はとっくに悲鳴をあげている。ままあることだから、と心に蓋をして見ないふり、気づかないふりをする頑張り屋さんたちに教えてあげたいお店。
不思議なガラス雑貨店で、話をする猫。イケメンの男子達。心の宝石を修理してくれる優しい魔術師達。そこに心の宝石の見える高校生の女の子がアルバイトで勤務していて…。自信たっぷりに見えても、それぞれ魔術師達も若いから悩みを抱えている。そんな彼らが、ガラス雑貨店に引き寄せられる悩める人を癒していく。ストーリーもさることながら、美味しそうなスイーツ、きらめく宝石など、楽しめる要素満載の内容だった。また是非続きも読んでみたいと思わせる作品だった。