Paper band Artist mackenが描く 紙バンドアートの世界「birth」
macken
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刊行日 2022/08/31 | 掲載終了日 2023/04/30
PUBFUN(パブファン) | NextPublishing Authors Press
ハッシュタグ:#ネクパブPODアワード #NetGalleyJP
内容紹介
本作品は、〈ネクパブPODアワード2023〉優秀賞受賞作品です。
【内容紹介】
紙バンドでアートを描く、紙バンドでオブジェ・オーナメントを創る、紙バンドで表現する。
Paper band Artist mackenの作品を作品集として新たに誕生しました。
蝶や鶏、文字をデザインした紙バンドのアート作品。
五月の節句、桜をモチーフにした紙バンドのオブジェ作品。
七五三や成人式の髪飾りやバッグチャームなど、紙バンドのオーナメント・アクセサリー。
紙バンドの魅力に惹かれて創り続ける、Paper band Artist mackenの初の作品集。
他にはない紙バンドの新たな使い方で、新しいアートと工芸作品を創りました。
Instagramで紹介してきた作品のうち初期の作品を多く掲載。
作品における作者の想いや経験も載せてます。
紙バンドを違う視点から見て創り続ける、Paper band Artist mackenの新しい紙バンドアートの世界を紹介する作品集です。
Paper band Artist macken が描 紙バンドアートの世界‐ birth ‐
The world of macken art that continues to challenge.
■掲載作品■
【Paper band Art】天色の髪/蝶々/虹色ヤモリ/Happy/無題(蝶)/精霊/雄叫び/のゆがみ/Briller/「birth」~混沌と創造の世界~/幸せの青い蝶
【Paper band object】こいのぼり2021/菖蒲色兜流水文様/黒銀兜赤富士文様/「春バージョン」/虹髪/霊鳥・鸞
【Paper band ornament/accessories】千紫万紅の冠姫/バッグチャーム/ピアスとネックレス/髪飾り
【著者紹介】
40歳を過ぎたとき、長年勤めていた会社を退職し「10年後に自分のイメージを表現しよう!」と決意しました。転職を繰り返しながら、ペーパークラフト、シャドーボックス、ペーパークイリングという紙のアート作品を知り、独学で作り続けました。紙バンドに出会ってからは、自分の創造するものが形となり、紙バンドの可能性を追及しています。
【出版にまつわるエピソード】
本を作ることを諦めたくなく、いろいろな情報を毎日眺めていました。amazonで販売しようと決めてからは、途中までkindleの登録も行いました。しかし、いろいろな壁、目に見えない壁にある種の恐怖というか、不安を感じました。それは、本出版がメインとなり、創作活動の時間が少なくなることです。そんなときに、この「ネクパブ・オーサーズプレス」と出会いました。私の不安をすべて解決してくれてとても感謝です。Instagramを通して、読者の方から励ましや嬉しいコメントをいただきました。とても励みになっています。
販促プラン
出版情報のISBNは管理用コードです。
本作品はamazonPOD限定販売です。
ご購入はこちら:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BBQ1F1MG
出版情報のISBNは管理用コードです。
本作品はamazonPOD限定販売です。
ご購入はこちら:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BBQ1F1MG
出版情報
ISBN | NXPAP00013428 |
本体価格 | ¥2,500 (JPY) |
ページ数 | 100 |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
荷づくりに使う紙バンドにさまざまな色があること、さらにそれを使って絵を描いている方がいることを初めて知りました。
花やさまざまなモチーフを作り、組み合わせることで表現は無限大。ひとつひとつのパーツに作者のやさしさが込められており、ページをめくるのも作品集でした。写真も美しい。機会があれば実物も拝見してみたいです。
これ、なに!きれい!
不思議な存在感と、深い残像・・・
出会えてよかったです。自由に、美しさ、厳かさ、可憐さ・・・
たぶん、紙バンドでしかできない世界なんですね。
気づいてくれるのをずいぶん待っていた世界が、春を待ちに待った蕾が開くように、高らかにわたしの目の前に咲きほこります。そして、門番も見とれてしまった無防備なわたしのこころ。一陣の春風がいっきに開いていきます!
mackenさん。ありがとうございます。勇気を持って、あなたの世界を見せていただけたこと、感謝いたします。物を作る端くれのものとして、その勇気を尊敬いたします。・・・ほんと、臆病になっちゃうんですよね、いざとなると・・・
私の心に訪れた新しい世界の「birth」。これを見て、わたしのように作ってみたい、いや、それどころか、自分のほうばひょっとしてもっとこれを使って、素敵なものが生み出されるはずって意気込みを持つ人、たくさん、たくさん生まれるかもしれませんね。先駆者は、そんな、広げたい純粋な欲と、自分だけにしたいという、わがままがいつも戦っています。きっと、世界を明るくするのは純粋な憧れだと、mackenさんにおしえられました。ありがとうございました。
紙バンドアート作品?、タイトルだけでは未知の世界だったのだが、ページを開けてみて驚いた。
色彩が織りなす美、と紙のバンドを複雑に折り曲げた曲線で作り出す世界は、不思議な立体感を持って迫ってきた。美しかったです。作者のこれにかける情熱を感じました。これからもつくり続けてください。
紙バンドアートって芸術だ。美しさがそこにある。
押し絵のような優雅さ、切り絵のようなシャープさ、
バンドだからこその曲がり方はリズム感抑揚感のあるなめらかで角度のあるなだらかさ。
額に入った絵というものが、だんだんに飾りやオブジェのようなものまで、
自然に紙バンドアートが展開して作品集は続いていく。それが実用になじむ。
バンドを使ってというのが、身近さなのか特性を使って表現をたのしむためなのか
私にはわからないけれど、作者の芸術性を体系的に、こういう人が生きる存在する、
ということが本として残るというところが、芸術家の名刺のようで
皆こうあって人生を応援賞賛してあげてくれると、もっと世の中に芸術が根付くようですね。
繊細で美しくとても奇麗なアート作品。
これが紙バンド一つで仕上がっているとはとても思えないほど素晴らしい作品でした。
使用する紙バンドの色や折り方でこんなにもバリエーション豊かに表現できるのは驚きでした。
正面から見ると絵のように見えるが、斜めから見ると立体的でまた違った感じに見えるのも
紙バンドアートの特徴でしょうか。
オブジェやアクセサリーなど応用次第で色々な作品ができるのも紙バンドの魅力ですね。
作り方も丁寧に書かれているので、やってみたくなりました。
こういう手芸、手仕事の本は素通りできません。自分ではしないけれど、その作品に込められた時間と集中力を思うとき、没頭する陶酔感に憧れの気持ちを抱きます。独学で紙バンドアートを追求してきたというmackenさんの試行錯誤が作品に添えられたコメント、解説から伺われます。真正面からの作品の美しさはもちろんのこと、作品の斜めからの写真で立体感が感じられ、ちょっとした陰影もいい。実物を見たい!という気持ちがむくむく湧いてきます。開拓者としての自負を持って、まだこれからのポテンシャルを秘めた紙バンドアートにいっそうの発展がありますように!
見ることができてよかったです!ありがとうございました!
とても美しい紙バンドアートの作品とその作品に込められた思いが綴られています。
紙バンドで作るものといえば、バッグや小物しか思い付きませんでした。でもこの本の作品は色鮮やかで美しく紙バンドアートというジャンルを初めて知りました。
作品を正面からだけでなく、角度を変えて撮影されているので作品の立体感を感じることができました。
いつかこの紙バンドアートを実際に鑑賞してみたいです。
まず表紙の美しさに目を惹かれ、どんな作品に出会えるのかワクワクします。
アートとしてとても華やかな作品もあれば存在感のあるオブジェ、アクセサリーは美しく可愛らしい作品もありどれも素晴らしく感嘆のため息がもれてしまう…。
創造性と意欲の高さがすごく伝わってきました。
色彩・デザイン・パーツ1つ1つが緻密で、繊細な拘りを持って創られた作品を作者さんの解説と共に堪能できる本でした。
紙バンドアートはこの本で初めて知りました。立体の水引のようなイメージですが、緻密で精巧な作品の数々に圧巻です。正面からと立体感が分かるように斜めの角度から撮影された写真を何度も見返し、これを完成させるのにどれほどの根気と繊細さが必要なのだろうと思うと気が遠くなりそうでした。
作品のイメージで勝手に女性だと想像して読み進めていたので、あとがきで思い違いに気づき驚きました。すでに引退しましたが身内にタイル職人がいるのでmackenさんに勝手な親近感を抱きつつ、素晴らしい作品にきっと亡くなったお父さんも喜ばれているだろうと胸が熱くなりました。
本書に収録されている作品を見て、まず思ったのは、「綺麗だ!」ということ。紙バンドを使って、こんな綺麗なものを生み出せる。なんとすばらしいことだろう。ただ残念なことに、紙バンドアートに対する知名度の方はどうだろう。私も美術館などに行くのは好きな方だが、寡聞にして、このようなものがあることを初めて知った。しかし、紙バンドアートの作品自体はすばらしいので、多くの人にこの世界に触れて欲しいと思った。
紙テープで作ったとは思えない髪飾りの
芸術性がとても感動しました
作っている過程も見てみたいと思えるくらい
とても興味深い作品が多く
近くで催しがあったらぜひ間近で
見てみたいと思いました
着物の時の髪にも合うようなアート
これから流行する兆しが見えるような
すごい作品に感動しました
紙バンドが織りなすアートの世界。
壁に飾るタイプだけではなく、オブジェや髪飾りなど表現方法も多様でした。
特に五月の節句用に制作された、兜の両面二重構造のオブジェはすばらしいです。
技術もさることながら、配色も魅力的でした。
テレビ番組でお馴染みの金持ちの人がいる。豪勢に住み、2階からは滑り台で愛犬と滑り降りてくる。スーパーカーを複数所有し、いかにもギラギラのセレブだ。
この人の商売がクラフト用の紙バンドの製造販売。番組では紙バンドで作るバッグや箱などをよく紹介している。なんでそのようなもので財産を築けるのかと思っていたが、この作品集を見ると、その魅力の一端が理解できる。たぶんそれなりの金額がする紙バンドであろうが、それでこのような美しい作品ができれば安いものだと感じるのだろう。
この書は、紙バンドアート作品を綺麗な写真で紹介してくれる。幅があり、適度な硬さがある。しかも多色展開しているので工作に適しているのだろう。立体を生かしながら二次元的に展開する作品のみならず、花弁のような三次元の立体作品もあり、見ていて心が癒される。
今回は電子という形式で見せていただいたが、この書の作品集にはぴったりの出版方法だ。もちろん気に入れば人デマンドの書籍でも入手できる。しかし家にはそれほどのスペースはない。展覧会の図録もいっぱいあって嵩張る本はなるべく手元に置きたくない。そんな時に電子出版はありがたい。嵩張らず、手軽に美しい作品を見ることができるからだ。
素晴らしいですね。うっとり眺めていました。本当に自分の手でも作れるのでしょうか。
色使いが鮮やかな方が紙バンドアートは映えるのでしょうか。ぱっちりとした印象の作品をたくさん見ることができました。
まさに写真集のような1冊。
ご自分の力作たちを出版されたという勇気そのものも美しいと思いました。
本書は、著者が作った紙バンドアート作品の作品集といった構成になっています。
まず目に飛び込んでくるのが、美しい作品の数々です。
私が知る紙バンドの作品というと、少し前に流行った、バッグやかごを作る程度のものしかありませんでした。本書で紹介されるような方向性のアート作品を、まさか紙バンドで作るとは…という、単純な驚きに加え、その色や形が織りなす雰囲気に魅了されます。
絵画の作品集などでは、その道の評論家の方々が本を作られるケースが多いかと思いますが、本書では各作品の解説を、直接ご本人がなさっているという点も特徴的です。それぞれの作品に添えられた解説を通して、作品に関することだけでなく、その向こう側にある、作者の人となりが浮かび上がっているような気がします。きっと素朴な方なのだろうなぁ、と私は感じました。
また、本書では作品の解説だけではなく、その制作方法についてもご本人の解説があります。実際には細かい技術的なものがあるのだとは思いますが、文中では非常にシンプルに、分りやすく記述されています。読み手は「こんなふうに作業して作っているんだなぁ」と想像しながら読むことができるので、アートを作る楽しさというものを、疑似体験させてくれます。ものづくりが好きな私は、非常に楽しさを感じながら読むことができました。
誰が読んでも面白い本かと思います。ただ、アート一般、または物作りに興味がある方が読めば、より面白さを感じることができる本だと思います。
圧巻!なんと素晴らしい作品集でしょう!
色合いも風合いも、写真の撮り方も、絶品です。すぐにInstagramフォローしたくなります。
紙バンドアートというものを初めて拝見したのですが、どの作品にもセンスの良さを感じます。
作品解説で(誤字脱字が散見される点は気にかかりますが)、いかに真摯に制作に向き合っておられるかも伝わります。
郵便局のお仕事を辞めてアートの道にまい進されていらっしゃるとのこと。これからのご活躍にも期待したいです。
mackenさんのことは、初めて知りました。紙バンドアートの作り方や、作品についての解説が詳しく掲載されているのがよかったです。宮崎県内の美術展で数多く入選されているようですが、もっと大きな展覧会に出展してみたらよいのではと思うくらい、完成度が高かったです。ホテルや施設のロビーカウンターなどに飾れば、いろいろな人と人との交流のきっかけになるアートだと思います。
紙バンドアートというものをこの本で初めて知った。率直な感想はありきたりだが『わぁっ!綺麗っ!』。紙で出来てると思うと作品一つ一つをまじまじと見てしまう。デザインも素敵だし(私は渦巻きに惹かれる)、色の配置も綺麗。作品のモチーフとなるものを調べていたり、制作過程での工夫や苦労、どうやったら上手くいくかの追求も興味深い。アーティスト紹介では転職しながら独学で…とあり、何だか感動してしまった。その強い想いの土台にはタイル職人だったお父様の影響もあったのではないかと思うとまたまた感動してしまう。実物を見てみたい。
本当に、あの「紙」なんですよね…?
存在自体は知っていたけど、まさかこんなに美しさと繊細さが絶妙に混在している世界だったとは思ってもいませんでした。
作品の影ですら美しい!
試行錯誤しながら制作していらっしゃることがひしひしと伝わってきました。
私もやってみたいけど、あまりの自分の不器用さに泣きそうになるかもしれない…
友人が日本でペーパーバンドを買って来て、カゴバッグやミニゴミ箱を作っていました。
そこで初めてペーパーバンドというものを知りました。
ペーパーバンドは日本でしか手に入れられないと思うので(少なくとも欧州にはない)、この作品を海外で出したらものすごく人気が出そうだなと思いました。
特に素敵だったのは、ヤモリ、ニワトリ(背景がまた素敵)、鯉のぼり、兜です。
最初の方の作品は額に入れて飾るような作品だったのですが、兜を見て驚きました。
これは家に男の子がいなくても欲しい!!!!
アート作品だけでなく、髪飾りやバッグチャームまで、紙バンドの可能性が無限大すぎます。
とても素敵な作品集でした。