ごみ 世界で一番やっかいなもの
リサイクルから環境問題まで
ゲルダ・レイド 文・絵 竹内 薫 監修 那須田 淳 訳
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刊行日 2022/09/16 | 掲載終了日 2024/04/01
ハッシュタグ:#ごみ世界で一番やっかいなもの #NetGalleyJP
内容紹介
わたしたちが出している大量のごみ。
収集車が回収したあとはどう処理されているのでしょう。
どうして、海や宇宙にまでごみがあるのでしょう?ごみとは何か、埋め立て・堆肥化・リサイクルなどの処理方法から、世界で起きている問題、環境への影響、問題解決のアイデアまで、豊富なイラストでわかりやすく紹介します。
好評シリーズ“地球の未来を考える”第3弾。
わたしたちが出している大量のごみ。
収集車が回収したあとはどう処理されているのでしょう。
どうして、海や宇宙にまでごみがあるのでしょう?ごみとは何か、埋め立て・堆肥化・リサイクルなどの処理方法から、世界で起きている問題、環境への影響、問題解決のアイデアまで、豊富なイラストでわかりやすく紹介します。
好評シリーズ“地球の未来を考える”第3弾。
出版社からの備考・コメント
*常用漢字使用 *小学5年以上の漢字にふりがな
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2023年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 12 つくる責任 つかう責任】
◇読者対象:小学校高学年以上
*常用漢字使用 *小学5年以上の漢字にふりがな
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2023年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 12 つくる責任 つかう責任】
おすすめコメント
『気温が1度上がると、どうなるの? 気候変動のしくみ』『もし、水がなくなるとどうなるの? 水の循環から気候変動まで』につづく、SDGsビジュアルブック〈地球の未来を考える〉シリーズの第3弾。
『気温が1度上がると、どうなるの? 気候変動のしくみ』『もし、水がなくなるとどうなるの? 水の循環から気候変動まで』につづく、SDGsビジュアルブック〈地球の未来を考える〉シリーズの第3弾。
販促プラン
●監修者あとがき(サイエンス作家・竹内 薫)
「世界が抱えるごみ問題にあらゆる視点から迫る好著だ。」
ーーーーーーーーーーーー
★本キャンペーンは終了いたしました
レビューキャンペーン「SDGsを広げよう! テーマ10~13」
●監修者あとがき(サイエンス作家・竹内 薫)
「世界が抱えるごみ問題にあらゆる視点から迫る好著だ。」
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★本キャンペーンは終了いたしました
レビューキャンペーン「SDGsを広げよう! テーマ10~13」
出版情報
ISBN | 9784867060391 |
本体価格 | ¥1,900 (JPY) |
ページ数 | 93 |
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NetGalley会員レビュー
人が暮らすところに必ずごみがある。食べ物のみならず、今使っているものもいずれごみとなる時が来ることを考えれば、ものとの付き合い方、ものの選び方も自ずと見えてくる。
わたしは、ペットボトルをせっせとリサイクルに出しているけれど、それがたった一回しかなされないことを初めて知って愕然としました。ガラスも永遠に繰り返しリサイクルできるものではないということも然り。宇宙ごみ、核のごみまで含めて、今や世界的な規模でごみ問題に取り組まねばならないことは明白。際どいところまで追い込まれているわたしたち。自覚と知識が必要です。地球の未来を繫ぎ止めるために。
「ドイツや日本の一部では、廃棄された物品を持っていくことは窃盗とされていますが、オーストリアとスイスでは許可されています」 (p.90)
ゴミコンテナの絵の横にこういう説明がある。
最近よくドイツニュースで目にするテーマだった。この行為は「Containern」と呼ばれ、廃棄されたものを持っていくこと。現在、合法化することが提案されている。もちろん、たくさん食品ゴミが出ているのを減らそう、という意図。
タイムリーで興味深かった。
歴史的なアプローチ。ドイツの都市では、戦争で破壊された瓦礫の山を利用してできた小さな山や丘のようなものが公園などにあるというのが驚き。現在でも埋め立てと同様に、そうしてできた山が公園などにあるという。先日読んだ日本語の本でも、いずれ埋め立てる場所がなくなるよ!という警鐘が鳴らされていたのを思い出した。
ゴミに関するテーマが非常に多角的に描かれていて、子供の本にしておくのがもったいない。ドイツ語からの翻訳で、日本とは事情が違う部分もあるようだが、それも含めて興味深い。
ゴミの問題は、私たちの生き方や考え方の問題だということ。
Müll. Alles über die lästigste Sache der Welt by Gerda Raidt (2019)