ポンコツ一家

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刊行日 2023/01/18 | 掲載終了日 2023/01/17

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内容紹介

壮絶なのに笑って泣ける!
FRaUwebにて累計2000万PVを超えた人気連載。家族と介護の物語、待望の書籍化。


家族紹介。
うちは、
母、80歳、認知症。
姉、47歳、ダウン症。
父、81歳、酔っ払い。
ついでに私は元SMの一発屋の女芸人。46歳。独身、行き遅れ。
全員ポンコツである。
ただ、皆が皆ずっとこうだった訳ではない。
何十年かぶりに、私は実家に戻った。
まずはその理由を、いや長めの愚痴にお付き合い頂けたら、とても嬉しい――。

「どこのどいつだ~い?」「あたしだよっ!」「にしおか~すみこだよっ」
ロングヘアをなびかせ、SMの女王様の格好で行う漫談で人気を博し、エンタの神様にも出演していた芸人・にしおかすみこさん。現在46歳で、髪もバッサリショートヘアにカットしたにしおかさんが「全員ポンコツ」と語る、自分の家族と介護の物語。


【著者・にしおか すみこ】
1974年生まれ。千葉県出身。
2007年日本テレビ「エンタの神様」で女王様キャラのSMネタでブレイク。
春風亭小朝師匠の指導のもと落語に挑戦。高座名は「春風こえむ」
著書には自叙伝エッセイ「化けの皮」を出版。
現在ではテレビ東京「なないろ日和!」など、リポーターとしても活躍中。
趣味のマラソンでは、2019年にフルマラソンで3時間05分03秒、2015年ウルトラマラソン100キロ女子の部にて第2位!!
最近はベジタブルカービングにハマりクオリティーの高さで話題になる。
デジタルメディア「FRaUweb」にて「ポンコツ一家」連載中(毎月20日更新)。

壮絶なのに笑って泣ける!
FRaUwebにて累計2000万PVを超えた人気連載。家族と介護の物語、待望の書籍化。


家族紹介。
うちは、
母、80歳、認知症。
姉、47歳、ダウン症。
父、81歳、酔っ払い。
ついでに私は元SMの一発屋の女芸人。46歳。独身、行き遅れ。
全員ポンコツである。
ただ、皆が皆ずっとこうだった訳ではない。
何十年かぶりに、私は実家に戻った。
まずはその理由を、いや長めの愚痴にお付き合い頂けたら、...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

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販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!

著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。

また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

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作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は

恐れ入りますが<講談社 販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

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作品の拡材や指定配...


出版情報

ISBN 9784065305102
本体価格 ¥1,300 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

文中にある「家族って、生臭い」……これが、この本のすべてかと思います。
どこにも助けを求めず、孤軍奮闘する筆者に頭が下がります。
文書の合間、合間に見え隠れする昔話。その件には言及していないのですが、きょうだい児としてのやるせない気持ちを抱いてきたのだろうなと小さな頃の彼女が不憫になりました。
彼女は、こうして書くことで、自分を癒やしているのだろうなと想像しました。
どうか心穏やかにありますように。

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笑いながら涙が溢れてくる。

母、認知症。
姉、ダウン症。
父、酔っ払い。
帯にこう書かれていると、「ポンコツ」ではないけれど、この作品は悲劇だと思ってしまう。
だけど、芸人であるにしおかさんのテンポよく軽いタッチの文章と、お母さんとにしおかさんの
漫才みたいなやりとりが面白い。
シリアスなはずの内容が喜劇のようで、そこから見える家族の愛と温かさが伝わってきて何度も
涙が溢れてきた。

「どうして? いつから? これからどうなるの?」
介護の大変さ。
気付けなかった後悔。
これから先の不安。
忘れられてしまう怖さ。
にしおかさんの心情がとてもよく描かれている。
不安や大変さを、敢えて明るく前向きになるような文体で描かれていて読者を笑顔にしてくれる
作品だと思う。

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にしおかすみこさんが、実家に戻るところから始まるエッセイ。
とても愛情溢れるご家族の姿が綴られていました。ご家族との日々に少しクスッとし、何度も泣きました。
一番心に残ったのは、蜂を叩き潰そうとするお母さんがにしおかさんを呼んだ時のやりとりです。お母さんの愛情の深さを感じました。お姉さんのお手紙の言葉と、その言葉に対するにしおかさんの優しさに号泣しました。

私にはもう親兄弟がいないので、ポンコツだろうと何でも言い合える家族の姿がとても羨ましかったです。またこれからの生活も読んでみたいです。

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理不尽な事や、辛い事が多々ありつつも、家族としての優しさ嬉しさがチョイチョイ挟まれていて、とても温かい気持ちになる。
にしおかすみこさんのご家族、なんだかんだでとてもよいご家族なんだと思う。
大変な出来事でも、にしおかすみこさんの軽快なツッコミで、つい笑ってしまう。
現実は厳しいと思うけど、とても温かく楽しい本に出会えて感謝です。
「母の手料理が食べたかった」その言葉に胸がいっぱいになりました。いくつになっても、子どもは子ども。
親からしたら年齢関係なく、子どもなんだからそれはそれで!
お母様の手料理を食している姿がとても幸せそうで、胸に迫るものがありました。
どれだけショックだったろう。どれだけ1人で踏ん張って、頑張っているのだろう。
「にしおかすみこさんが少しでも、楽しみや幸せを感じられる日々が増えますように」と祈っています!

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にしおかすみこさん、すごいですよ。
以前朝の情報番組でお見かけして、その時に家族の話を聞いていたので
とても興味を持って今回読ませて頂きました。

話は本当に泣いて笑って読破後の余韻も舞台を見終わったような感じで。
さすが芸人さんだからなのか文章もテンポがいいし、オチもしっかりあるし。

内容としては壮絶で介護の苦しみをひしひしと感じますが
にしおか家にこれからも幸あれと願う一冊です。
家族ってすごい。

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すごくすごくよかった。
確かに最近テレビで見かけなかったけど、今はこんな状況なんて知りませんでした。
壮絶で大変すぎるであろう日々なのに、悲壮感がなく、クスクス笑うこともありました。
会話が噛み合わない中ひとりだけ冷静に突っ込むところがもうどれもセンスがあって。
微笑ましく読めていたけども、たまに「ママ忘れないで」「ママ大好き」っていうにしおかさんの張り裂けそうな思いが伝わってきて泣けるところもありました。
もしも家族が同じようにやったら、私もこうありたい、と思えるような優しい作品でした。

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綺麗事でない現実、他人の家を盗み見してるような感覚でした。自分に置き換えると、出来ないことばかり。スミちゃんの思いも納得できることばかり。ただ違うのは愛がある。愛があるからお姉さんにもお母さんにもお父さんにも向き合ってる。本の中には取り繕っていない現実があって、透明人間になってすぐ側で見ている感覚でした。これからもまだまだ続くんですよね。自分に置き換えて考えさせらた作品でした。

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親の年齢はもう少し下ですが、にしおかさんと自分の年齢が近いので、家族との関係に興味があり読んでみました。
愛のある鋭いツッコミが心地よく、クスッと笑えたりジーンとしたり、どれも心に残るエピソードばかりで、壮絶な日々を笑いに変えてしまうところは、さすが芸人さんだなと思います。もし自分だったら耐えられる自信がないです…。
悪口からワルを取ってグチならいい、というお母さんの考え方はなかなか良いなと思いました。パパにクソをつけてパパクソにしてしまうのも楽しく、言いたいことを言い合える仲の良さが分かります。とはいえ家族だけでの介護は終わりが見えず大変なので、この本の売り上げでにしおかさんがもっと楽になれるといいなと思いました。

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にしおかすみこさんと言えば。
「エンタの神様」でSMの女王の姿で
「にしおか~すみこだよっ」の芸が懐かしい🤭

こんな面白い文章も描けるだなんて、多才✨

いつも元気で、自由に生きているイメージでした。
そのにしおかさんが、高齢のお父様、認知症のお母様、ダウン症のお姉様と暮らす、介護の奮闘記。
子供の頃のエピソードもあり、ご苦労もあったのだな、とイメージが覆る。

40代も後半になれば、意識し始める親の介護。
家族ならではの衝突や愚痴。うんざりするような苦労もあるけど、カラッと描かれていて、楽しく読みました。

全員言いたいことを言いあって、それでいてまったく噛み合ってなかったり🤣
お姉さんがムードメーカーで、このご家族のちょうどよい中和剤になっていてよかった。

師走の忙しい中でも楽しく読めて、元気ももらえました。

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テレビ番組制作でいろいろなご家庭を取材させていただき、様々な家庭のあり方を見てきた。
短ければ1日、長くても数ヶ月程度取材では、わかることに限界がある。実際の話を書かれた家族の物語を読むと、つくづくそう感じる。
ちょっと前に読んだ水島かおりの「帰ってきたお父ちゃん」も超絶面白かった。長い時間の家族の物語は本当に面白い。しかもその人物がわかっていると、さらに興味の度合いは高まる。
今作も絶品。
こんな壮絶な家族の物語はなかなかない。「ポンコツ一家」とは言い得て妙な素晴らしいネーミング。
大変ではあるければ、涙が出るほど温かい抱腹絶倒一家の記録。
読んで良かった一作。

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にしおかすみこさん、すごい人なんだなと尊敬する。読む前は、SM女王様キャラの芸風しか知らなかったけれど(ごめんなさい)、様々な資格やスポーツでの活躍などもされているんですね。
家族の介護の様子が、笑いを誘うツッコミを交えて書かれていて、その壮絶さに圧倒されながらも、思わず笑ってしまう部分も多々あり…さすがは芸人さん、とても読みやすくて面白かった。
介護の大変さは想像できないくらい、本当に辛いこともあると思うけれど(体験したことはないのに、読みながら泣きたくなるエピソードもありました)、介護に奮闘する方々や、にしおかさんご自身が、過剰な無理をせずに過ごせるようにと願うばかりです。

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全国での彼女のイメージは女王様で止まっている人が殆どなのでは。かくいう私もそうでした。自分以外の家族皆が介護が必要な状況まで追い込まれていたとは。蚊帳の外から何を言っても、この壮絶さにはなす術もないが、彼女の紡ぐ文章から少しでも何かを共感したくて必至に読み続けました。時折出てくる幼少時代の思い出話も壮絶だけど、どこか面白く。認知症の母親が時折見せる親の情には心打たれ、ダウン症のお姉さんのピントハズレの一言にほっこり。にしおかすみこが芸事の隙間にバイト生活しているのにもびっくり。コロナ禍の厳しさ、芸能界の危うさにも負けず、家族を守る為にこれからも頑張ってほしいとエールの気持ちで一杯になりました。

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芸人にしおかすみこさんの家族エッセイ。
表紙とタイトルはかわいいのに、母は認知症、姉はダウン症、父は酔っ払いと中身はとても壮絶。
にしおかさんのツッコミで思わずクスッと笑ってしまうのに同時に涙が出てくる。この大変な状況でも家族への愛が感じられてとても温かい。
母の料理が食べたいと実家に帰ったはずなのに、様子のおかしい母が心配で実家に戻る決意をしたすみこさん。
お母様の料理は二度と食べられないかもしれないと思っている中、突然作ってくれた肉じゃがを頬張るシーンは胸がギュッとなりました。オススメ本です。

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壮絶な修羅場が多いのに、重苦しくなくすらすら読める。
読む人を楽しませたいという芸人さんとしての意識が、ストーリー構成や言葉の選び方に現れているのではないでしょうか。
大変で疲れていてどうしていいかわからないときがあっても、家族の一人一人に元気で楽しくいてほしいという、真っすぐな愛があるのだと感じます。

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家族の噛み合ってない会話が楽しく一気に読んでしまいました。
実際はにしおかさんの負担が計り知れない程大きいとは思いますがそれを感じさせないのはお人柄なのか、とても素敵だと思います。

自分の母と重ねて読んでみたり、お姉ちゃんに癒されたり、パパクソ(笑)にツッコミ入れたくなったり色んな気持ちにさせてくれるエッセイでしたので続編が出るなら是非読みたいです。

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はじまりの、1年ぶりの実家の様子でもう、これはやばすぎるとわかってしまう‥。
家族のために一生懸命やっても、認知症のせいでいろんな汚名を着せられる。
ダウン症のお姉ちゃんの行く末を案じて絶望的になるお母さんの気持ち、それを子供の頃からさみしさの混じった思いで見てきたすみこさんの気持ち、どちらを想像してもつらいけど、楽しい文章で書かれているので決して読んでて暗い気持ちにはならなくて、こりゃ大変だ、すみこさんがんばってるなぁ、と励まされる。
本を読了して終わりじゃなくて、すみこさんはこの生活が、多分よくなることはなくずっと続いていくんだよなぁ‥。
そして介護の問題は全く人ごとじゃなくて、私もいつかすみこさんの立場になり、そのあといつかお母さんの立場になるのかもしれない。
そのとき、こんなふうにがんばれるかな。
愛情あふれる言葉に加えて、
つらい言葉も後悔するような言葉もそのまま書かれていて、同じしんどさを抱えている人の支えになりそうな本でした。
すみこさんにもいろんな支えがありますように。

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コロナ禍で仕事がなくなり、引越しをすることになったにしおかさん。そんなとき久しぶりに実家に顔を出してみると、なんと実家がゴミ屋敷になっていて(!)母親の認知症にも気づいたことから、二十数年ぶりに実家に戻ることを決意。
にしおかさんの置かれている状況はとても壮絶で過酷ですが、そんな日々でもユーモアたっぷりに書かれているので楽しく読むことができました。
家族の言動に対するにしおかさんの冷静なツッコミが面白い!
けれど面白いだけではなく、お母さんやお姉さん、お父さんとのやり取りでほろっとくる場面もたくさんあって、そこもとても良かったです。
ありのままを描きながらも、辛い状況を笑いに変えられるのはすごい才能だと思いますし、心から尊敬します。続編が出たら、またぜひ読みたいです。

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はぁ、もうすごい…1年ぶりに実家の様子を見に行って、家のヤバさを実感して、二十数年振りに実家に戻り、介護の生活。どこを切り取っても、現実のツラさがあるのに、不思議と笑えてしまう。認知症のお母さん、ダウン症のお姉さん、酔っぱらいのお父さん。『ポンコツ一家』とは愛のある表現だった。

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笑って、じんわり、時々ホロリ・・・。
読んでいる間、その繰り返しだった。
出てくる人は、だれも、悪くはない。
必死に生きている。
それなのに どうして、こんなにおかしなことになっていくのだろう。
人って、なんて滑稽なのだろう。
そして、なんて愛おしいものなのだろう。
あたたかな湯が体中に流れるような作品だった。

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認知症の症状が出てきた母親、飲酒をやめられない父、先天性障がいを持つ姉、この家族をすみおかさんは支えている。家族とのエピソードひとつひとつにツッコミ続ける姿。何もそこまで…と少々食傷気味に読み進めてしまったのを反省します。
すみおかさんがどんな気持ちでこの文章を毎度毎度書いていたのか。
当事者にしか分からない現実がそこにはあることを想像せずに、ただ読み進めてしまいました。笑い飛ばすことで続けられる、そうでもしないと続けられない現実を大袈裟かもしれないけれど、そんな日々をすみおかさんは送っていたのかと想像しました。
誰の何のためにもならないと、誰も傷つかないといいなぁ、あっ、母親は傷つけてしまうかな?などと書かれていたけれど、どれも誰も気にせず書き続けて下さい(お母さんが傷つかない程度に)。
それはどこかの誰かが必ずあなたの書いたことで笑ったり、救われていると思うからです。

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とても愛に溢れた文章だなあと思った。
大変だけど、おかしくて、素敵な家族。そういう印象を受けました。
お母さんが元々すごくしっかりしていて、職業も看護師さんだったそうで、その家族の柱と言ってもいいお母さんが認知症になってしまい、家の中が大変なことに。
笑い事じゃないんだけど、実家へ戻りまた家族と暮らし始めたにしおかすみこさんのツッコミがすごく面白くて楽しかったです。
ところどころにしおかさんも結婚、孫への言及ですごいダメージを受けるのですが、うわ、この歳の女の人にものすごいダメージ与えるな。でも家族って、親って悪気なくそういうよなと思いながら読みました。結婚出産が人生の全てではないのに。なので40代以降の独身女性はもらいダメージを受けるかもしれませんので注意。

ダウン症のお姉さんもすごく可愛い人なんだなと思いました。きっときょうだい児としてにしおかすみこさんも大変だったことはあると思います。でもお姉さんに対する愛情がすごく感じられて、お姉さんからの愛情も感じられて本当にいい姉妹だなと思いました。

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母、80歳、認知症。

姉、47歳、ダウン症。

父、81歳、酔っ払い。

どんな悲しい、壮絶なお話が繰り広げられるのかと思ったら、全然そんなことはなくて。

もちろん、辛いことも悲しいことも書かれています。
だけどそれ以上に、あたたかくて。
笑ってしまって。

肩書きだけで、人を判断なんて
出来ないよなぁと改めて感じました。

今後の生活も、拝読させていただきます。

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大変で、逃げ出したいぐらい大変なんだけど、なぜかくすっと笑える。にしおかさんは、ご自身を客観的に見られる方なのかも。ご家族のことも何だかんだで好きなんだろうなと感じた。
ただ、包括センターの人がもうちょっと何とかしてあげられないのか。このままだと、にしおかさんも倒れてしまう。
書くことで毒抜き出来ているのかもしれませんが、どこかで何かの助けが必要だと思いました。

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にしおかさん!
ぜんぜんポンコツ一家じゃないですよ!!
こんなツライ環境を面白おかしく本にされたのでしょうが
現実は書いてある以上に壮絶な介護生活をされてるんでしょうね。

こちらの本では涙あり温かさあり怒りもありな感じでしたが
思ってる以上にこんな生活をされてる人が多いんでしょうね。

にしおかさんには今後も無理せず介護生活を送ってほしいと思います。
頑張りすぎないでくださいね~

#ポンコツ一家
#NetGalleyJP

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にしおかすみこ、いつの間にかテレビで見かけなくなったなあと思ってたら、こんな大変なことになっていたのか!
親の介護、本当に他人事じゃありません。身につまされる。
しかもここのおうちの場合はダウン症のお姉さんもいらっしゃる。
出来れば裸足で逃げ出したいほどの案件。
それなのにがっつり家族問題に向き合っているにしおかすみこ。さすが女王様。肝が据わってます。
この本が売れて一家の助けになることを願ってやみません。がんばれ。

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にしおかすみこさん、エンタの神様に出演されてるとき大好きでした。内容的にはとてもハードでしんどいんですが、面白おかしく書いてありあのころのにしおかさんの口調で脳内再生されちゃって、楽しく読ませて頂きました。壮絶だけど愛ある家族の物語でした。続編も読みたいです。

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