せかいのくにで　いただきます！

世界各国の「いただきます」が可愛いイラストで見やすく描かれています。国は違っても、どこの国でも家族一同の「いただきます」が皆笑顔でこちらまで食卓にお邪魔しているような感覚になりました。個人的にはスウェーデンの１日２回の休憩「フィーカ」が人間らしい過ごし方だなぁと印象に残りました。

世界の国に想いを馳せるとき、日本にもあるもの、
私の知っている食べ物もあると、私の想いもこもる。
日常のもの。家族や身近な人と食べるもの。
他の人の身近なものって何だろう。
そう思いを巡らせながら、美味しく、
今度食べるとき、～の人みたいだねってご飯を食べれるといいね。

どれも美味しそう！
そして幸せそうな家族ばかり。
ページをめくりながら世界一周している感覚になります。
それぞれの文化や言語も分かって良いですね。
日本の朝食はこれでいいのか、ちょっと疑問を感じるほど現在は多様化しすぎていますね。
時間に余裕があれば、この絵本に紹介されている朝食を子供に作ってあげたい。

いろいろな国のごはんや挨拶が書かれた絵本。
子供達にこんな国があって、こういうご飯を食べるんだよと紹介するのにぴったり。
そこで食にもっと興味を持ってもらえたらいいなと思います。
最近なんか偏食な子供も結構いるなと思っていて、見たことがない食べ物は手をつけない子も多いと思うので、こういう絵本で、この食べ物はこういう味がしてとても美味しそうだなあというだけでちょっと食べてみたいと思わせてくれるのではと期待しています。

家族で囲むご飯は、どこの国のご飯もとても美味しそう。色々な国の美味しいご飯がわかりやすく描かれていて、読んでいると、どんなに美味しいのか試してみたくなる。色々な国への興味や関心って、こんなところから始まるのかもしれない。子供達には、この本のようにポジティブなきっかけで外国に興味を持ってもらいたい。図書館の蔵書として購入したい1冊です。

読んでるとお腹が空いてきそうな世界各国のいろんな「おいしい」に出会える本。
マルゲリータや水餃子など日本でも馴染みのある料理や初めて知る料理、全て楽しそうに美味しそうに食べる人々のイラストがとても印象的です。
世界のごはんや風習を知ることで、子ども達が世界の様々な事柄に興味を持つきっかけになる本だと思いました。

世界には、食の文化があり
その国によって材料や風習が違います。欧米ではパンやパスタなど
アジアでは米などがあり、その材料でも、暑い国、寒い国とさまざまな環境によって変わります。
その国で食べるからこその美味しさには敵いません。
そんな事を思いながら読みました。