
風待ちの四傑
くらまし屋家業
今村翔吾
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刊行日 2022/10/31 | 掲載終了日 2023/04/13
ハッシュタグ:#風待ちの四傑 #NetGalleyJP
内容紹介
霙ふる師走のころ、夜討ちの陣吾と呼ばれる裏の世界で畏れられている男が、平九郎の露天にやって来た。呉服問屋の大店「越後屋」に勤める比奈という女性を晦ませて欲しいという。一方、極寒の「夢の国」に送られた「虚」の一員・惣一郎は、敵の襲来を待ちわびていた――。江戸と「夢の国」で繰り広げられる平九郎・迅十郎・惣一郎・レラ、暗黒街の凄腕たちの人智を超えた壮絶な戦い。興奮と感動必至。新直木賞作家の本領、天下無敵の大人気エンターテインメントシリーズ。
出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784758444804 |
本体価格 | ¥0 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー

くらましや第8弾。強い。強いなぁ。強いヤツが大勢出てきた。始めタイトルを見て四傑とは誰のことかと考えてみた。平九郎はもちろん入ってるよね。その平九郎が今回…嘘でしょ。ハラハラドキドキしました。今回は裏稼業の夜討ちの陣吾からの依頼。でも本人ではなく陣吾の元へ助けを求めた比奈を晦ます。人身売買の秘密がバレたと思われ勘違いから比奈は命を狙われる。四三屋の利一が何を考えているのか。玄九はこれから平九郎の妻と子を探すことができるのか。もう一人は虎市か?惣一郎も何か理由があって闘っているということも判明。あぁ色々と気になる!早く続きをお願いします!

読み進めていると、1990年代にドラマ・映画化された『夜逃げ屋本舗』を思い出したが、その江戸時代へのタイムスリップ版ですね。ただ世間の隙間の闇に棲まう複数の勢力が絡み合うところがまた物語の奥行きを深くしている。また、くらまし屋に次の仕事が舞い込むことに期待している。