週刊読書人(2020年2月28日号)
週刊読書人編集部
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2020/02/28 | 掲載終了日 2022/10/12
ハッシュタグ:#週刊読書人2020年2月28日号 #NetGalleyJP
内容紹介
【特集】
柳広司インタビュー
<国家に葬られたやさしき英雄>
『太平洋食堂』(小学館)刊行を機に
【今週の読物】
▽『文化情報学事典』(勉誠出版)刊行記念〈対談=村上征勝×鳩山友紀夫〉8面
▽追悼・坪内祐三(7)
◇連載=「今日における映画の扱われ方」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(6)
◇連載=〈書評キャンパス〉相沢沙呼著『小説の神様』(厚川康平)(6)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記?(柳本尚規)(7)
【今週の書評】
〈3面〉
▽桐山節子著『沖縄の基地と軍用地料問題』 (田仲康博)
▽本間邦雄著『時間とヴァーチャリティ』 (加賀野井秀一)
▽金森修著、小松美彦・坂野徹・隠岐さや香編『東洋/西洋を越境する』(田中智彦)
〈4面〉
▽パク・ミンギュ著『短篇集ダブル サイドA』『短篇集ダブル サイドB』(すんみ)
▽ドメニコ・スタルノーネ著『靴ひも』(関 淳子)
▽礒崎純一著『龍?親王航海記』(川本 直)
▽ジョージ・ソーンダーズ著『十二月の十日』(岡嵜郁奈)
〈5面〉
▽渡邉浩司編著『アーサー王伝説研究』(小栗友一)
▽久保田淳著『藤原俊成』(大野順子)
▽エマニュエル・ル=ロワ=ラデュリ著『気候と人間の歴史 Ⅰ』(吉川浩満)
〈6面〉
▽エドワード・スノーデン著『スノーデン 独白』(長谷川一)
▽平田毅著・写真『インスピレーションは波間から』(黒﨑真由美)
▽大丸弘・高橋晴子著『新聞連載小説の挿絵でみる近代日本の身装文化』(蔵持不三也)
出版社からの備考・コメント
https://jinnet.dokushojin.com/
ご購入は読書人WEBまでどうぞ。
https://jinnet.dokushojin.com/
おすすめコメント
1面は作家・柳広司インタビュー。長編小説『太平洋食堂』(小学館)を上梓した際のインタビュー。
物語は一九〇四(明治三十七)年、日露戦争さなかの紀州・新宮から始まる。「太平洋食堂」の主人は「ドクトル(毒取る)さん」と地元の人から慕われる医師の大石誠之助。「貧しい人からお金は取らない。そのぶん、金持ちから多めに取る」という診療方針を掲げ、「国家や資本家(金持ち)のために、日露両国の労働者(貧乏人)が殺しあう必要はない」と戦争に反対する。弱い立場の人の言葉を掬いとる手段として、社会主義の言葉に興味を持ち、幸徳秋水、堺利彦、森近運平らとの交流を結び、やがて〝主義者〟として国家に監視されることになるのだが――。緻密に織りなされた小説に蘇る、歴史と一人の男。本書刊行を機に柳氏にお話を伺った。(編集部)
ISBNは仮です。
販促プラン
ご購入は読書人WEBまでどうぞ。
https://jinnet.dokushojin.com/
ご購入は読書人WEBまでどうぞ。
https://jinnet.dokushojin.com/
出版情報
発行形態 | その他 |
ISBN | 0004924671005 |
本体価格 | ¥330 (JPY) |