いたずらおばけ でんしゃにのる
北村 裕花
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刊行日 2018/09/11 | 掲載終了日 2022/10/31
ハッシュタグ:#いたずらおばけでんしゃにのる #NetGalleyJP
内容紹介
いたずらおばけはでんしゃがだいすき。
きょうもいたずらをしにしゅっぱつだ!
いたずらが大好きなおばけが、電車の中で様々ないたずらをします。
吊り革をくぐったり、乗客の荷物に変身したり、ときに雨粒になってかくれんぼ。
ことばのリズムを大切にした、乳児向けののりものえほんです。
いたずらおばけはでんしゃがだいすき。
きょうもいたずらをしにしゅっぱつだ!
いたずらが大好きなおばけが、電車の中で様々ないたずらをします。
吊り革をくぐったり、乗客の荷物に変身したり、ときに雨粒になってかくれんぼ。
ことばのリズムを大切にした、乳児向けののりものえほんです。
出版情報
ISBN | 9784330923185 |
本体価格 | ¥950 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
これ電車が大好きな、いたずらもののおばけのお話です。ただ電車に乗っている人の表情をみると、おばけはみえてないようです。だからおばけがいくらいたずらをしても気づいてもらえません。でもおばけは、いっぱい遊んで、満足をしているようです。この対比が面白いのです。
子供は怖いと言いながらも、おばけが結構すきです。ましてやこんなかわいいおばけなら一遍で大好きになるでしょう。子供さんとのコミュニケーションのために、いい絵本だと思います。
いたずらおばけは電車が大好き。こっそり乗り込んでは、お客さんたちにいたずらをしかける。
楽しいオノマトペとともに、おばけの動きが描かれる。
声に出して読むと、リズムが楽しい。
途中から、おばけ探し(読み手には丸見えですが)に切り替わる。姿形を変えるのは、おばけならでは、なんでもござれ。
見えそで見えない、おばけのひとり遊び。
いたずらと変身を楽しんで、バイバーイ。また明日。
おばけが、かわいい。
ことばのリズムも楽しい。
欲を言えば、最初の[がたんごとん]から次の[がたがたごとごとがたごとん]の間に、もう一つリズミカルなガタゴトを楽しむ言葉があると、電車のスピードがのっていくように、気持ちものっていくような気がした。
いろんな絵本でお目にかかる北村裕花さん。
真っ赤に彩られた表紙が綺麗。主役はおばけ。いたずらがすきなにくめないやつ。
そしてこれは、乗り物絵本、なんだな、と思うとなんだかおかしくて楽しい。
こんなのが一緒なら、通勤列車も楽しめるかもね。
せっかく乗る列車なのだから、楽しまないともったいないよね。
おばけのいたずら。そこここで、人に紛れてふわふわと。あっちにふわり、こっちでちらり。子どもも喜んでお化けを見つけていました。こんないたずらならかわいいもの。怖くないおばけもいいものです。絵もとてもユーモラスでした。
いたずらおばけ。怖いというよりかわいいのです。
いたずらしてやるぞ。といってもみな傷つかないのです。
ふわりとしたおばけが密閉された電車でふわりといたずら。
雨の日。楽しめたらいいなあ。と思いました。