かいていとっきゅう しんかいせん
平田 昌広
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刊行日 2018/07/11 | 掲載終了日 2022/10/31
ハッシュタグ:#かいていとっきゅうしんかいせん #NetGalleyJP
内容紹介
いろんな いきものが くらす
しんかいの せかいへ しゅっぱつだ!
「しんかいせん」は、海の中をゆく特別な列車。
東京駅を出発すると、三浦半島から相模湾、駿河湾を抜けて、西へ西へと進みます。
乗客は、さまざまな海の生き物を眺めたり、海底駅で珍しい駅弁を買ったり…。
ページをめくるたびに、変化に富んだ、豊かな海の世界が広がります。
巻末には時刻表や路線図も収録!
いろんな いきものが くらす
しんかいの せかいへ しゅっぱつだ!
「しんかいせん」は、海の中をゆく特別な列車。
東京駅を出発すると、三浦半島から相模湾、駿河湾を抜けて、西へ西へと進みます。
乗客は、さまざまな海の生き物を眺めたり、海底駅で珍しい駅弁を買ったり…。
ページをめくるたびに、変化に富んだ、豊かな海の世界が広がります。
巻末には時刻表や路線図も収録!
出版情報
ISBN | 9784330891187 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
紙の本で読んでいますが、ここで再会できたのでもう一度。
海底を走る特急「しんかいせん」。東京から博多まで、ぐんぐん西へ。さまざまな海の生き物たちを眺めながら、楽しくくつろぐお客さんたち。
あれあれ?車内販売の乗務員さんはまるで乙姫様のようなかっこうをしているよ。
深海ならではの魚や生き物の描き込みが豊富で、本当に海の中を旅しているみたい。
時刻表や路線図の掲載など、芸も細かくサービス満点。
新幹線は子供たちの憧れ、図鑑や絵本で見るだけでも興奮するので、さぞかし喜んでくれるだろうと帰省の時に家族で乗ることにしたのですが、喜んだのはホームで滑り込んで来た新幹線を見た時だけでした。
新幹線は乗ってしまうと、窓は小さく走るスピードも速いので、外の景色もほとんど見えないし、もちろん車体も見えない。だからつまらない、退屈、ということのようでした。
その点しんかいせんは良いですね。動く水族館のようで、とても楽しそう。家族で乗ってみたいと思いました。
東京駅地下7階39番線より (そのうち出来そうな光景)
たいへいようしんかいせん りゅうぐう3ごう まもなく出発!
みんな大好きな乗り物、そして特急列車。
ぱんつくったよ、などの楽しい絵本を色々読んだことを思い出した、平田夫妻名コンビ。
乗り物をモチーフにした楽しい絵本は数多くあるけれど、東京駅を出発して博多駅に到着するまで、深海の駅はもちろん架空のものなのだが、そのルートはちゃんと実在していて、巻末には時刻表までついている。
ファンタジーだけれど地図を見ながら楽しむこともでき、細部まで仕掛けがこまかく、かといって勉強、というようなかたくるしいものではなく、絶妙のバランスの深海を旅する絵本。大人でも楽しかったです。
これは、しんかんせんではありません。しんかいせんです。その名の通り、深海を走る特急列車です。もちろん今の科学技術の水準ではできませんが、将来科学技術が発達すれば本当にできるかもしれませんね。この本の中では、深海を直接走っているように描いてありますが、線路を透明なトンネルのようなもので覆うことができれば不可能ではないでしょう。それをつくる技術と水圧に耐えられる材料。そんなものができる未来を夢見て、想像力の翼が広がってきます。